京都の店主数珠繋ぎ/カラダが喜ぶおばんざい

2019/04/21

京都の店主数珠繋ぎ/カラダが喜ぶおばんざい

京都の飲食店スタッフが足繁く通う、本当は教えたくない(!?)おすすめのお店をリレー形式にご紹介。グルメサイトや他では読めないこだわりのお店が続々と登場!知ってお得、食べて満足の情報をお届けします。

WEB Leaf

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カラダが喜ぶおばんざい[tsumugi−紬]

地元の人に愛されるベーグル専門店&カフェ[Bagel cafe PIGGY]の店主・中田さんのご紹介で訪れたのは・・・

教えてくれたのはこの方!

中田 祐子さん

中田 祐子さん

身体が喜ぶごはんが味わえる[tsumugi−紬]さんです。

Q.) [tsumugi−紬]さんを、今回ご紹介してくださった理由を教えてください!

中田店主
中田店主
ごはんが美しい!

Q.) どんな時に[tsumugi−紬]さんを利用されますか?

中田店主
中田店主
元気になりたいとき。身体が喜ぶごはんと、店主のえっちゃんのパワーがすごい!

Q.) おすすめメニューを教えてください!

中田店主
中田店主
日替わり定食

Q.) また、そのメニューがお好きな理由は何ですか?

中田店主
中田店主
旬の野菜たっぷりで土鍋で炊いた玄米がおいしいからです。

"店主のえっちゃんのパワーがすごい!”のフレーズがとても気になり、早くお会いしてみたいと向かった[tsumugi−紬]さんは、近鉄伏見駅から徒歩5分。「カナートモール伏見」のすぐ近くにあります。

2018/12/13に開業した「カナートモール伏見」。取材当日は、まだ建設中でした
[tsumugi−紬]の外観

「こんにちは」と店内へ入ると、小さいお子さんを連れたママさんグループが、"えっちゃん”らしきお店の方と楽しそうに話していました。

店内の様子

「どうぞ、どうぞ」と元気良く迎えてくれたその方は、やはり”えっちゃん”こと店主の滋野さんのようです。

滋野 悦子さん

滋野 悦子さん

カウンターに並ぶおばんざいの数々が、なんともおいしそう。

10種類以上のおばんざいがカウンターにずらり

お店を切り盛りして約24年。はじめは居酒屋としてスタートしたそうですが、不規則な時間帯の労働により、徐々に体の調子が優れなくなったとか。そこで、玄米食をはじめてみたところ、みるみるうちに体の調子が良くなり、改めて『食』の大切さに気付いたそう。

「食物繊維やミネラル、ビタミンなど、どれをとっても白米より玄米の方が栄養が豊富なんです。だからこそ、玄米の美味しさを伝えたい。」と語ってくれたように、提供するお米はもちろん玄米。精米は食べやすい3分づきにしているとか。

「ぬかのふりかけは食べたことある?とてもおいしいからよかったらどうぞ。」と、玄米のぬかとオリーブオイル、ヨモギの葉、塩を鉄鍋で炒ったものをまずはいただきました。

滋野さん特製の玄米ふりかけ

食べてみると素朴な味わいながらちょうど良い塩気。それになんだか栄養もたっぷり詰まっているように感じてきます。

“栄養のあるものはどんどん取り入れる”との思いから、鉄分を補うために調理には鉄鍋を使用しているそうです。鉄分が不足しがちな女性をはじめ、「特に妊婦さんには鉄分補給がとても大切だから。」と、いつでも健康を意識しながら料理をしていることが伝わりました。

やかんでお湯を沸かす時は、この鉄の塊を入れて沸かすそうです。沸騰したお湯は、とてもまろやかな舌触りになるのだとか

「じゃぁ次は、日替わり定食ね〜。」と、[Bagel cafe PIGGY]の店主・中田さんが好きだという日替わり定食の仕度が始まりました。

滋野さんが手にしたのは大きなかぶら。かぶらとお揚げのスープを作ってくれるようです。

野菜は、綾部市上林の『春待ち農園』さんから仕入れたものがほとんど。そこの野菜作りの要となる堆肥は、刈草と落ち葉、稲藁、モミ、野菜の葉っぱや落花生の殻などを熟成させ、土をフカフカにさせるそう。そして、肥料は手作りで“ボカシ肥”というものを与えているそうです。

朝、届いた野菜の数々

こうして丁寧に作られる野菜を使った料理は、“野菜そのものがおいしい”からと、使う調味料は、主に塩と醤油のみ。みりんや砂糖は一切使用せず、必要であればきび糖を使うくらい。シンプルな味付けで済むのは、もちろん“調味料もこだわっている”からとのこと。

料理に使用する調味料『オーサワ』の有機生醤油などは、こちらで購入することもできます

昆布とかつおのダシに、『オーサワ』の醤油を少し入れてできたスープをひと口いただきました。

身体にしみていく…やさしい味わいがします

そして、お話をしながら手際よく作っていただいた日替わり定食がこちら。

日替わり定食1000円(税込)

玄米ごはん、かぶらとお揚げのスープに、メインは生姜入りさつま揚げ、副菜には小松菜のお浸しとかぼちゃと落花生のサラダと小魚が付いています。生姜と椎茸の佃煮は玄米ごはんのお供にぴったり。メインに添えられた生野菜は、朝採れたという小松菜の間引き菜です。

まずは、メインから。さつま揚げの生姜の甘みがとてつもない!

「大事に育てられた野菜はおいしいの。」
滋野さんのこのひと言が胸に深く届くほど、変な苦みや辛さがない生姜に驚きました。

間引き菜は、何もかけずにそのままいただきましたが、噛むほどに旨みが出てきます。こちらも嫌な苦味が全くありません。

そして、次に滋野さんのおすすめする一品が登場。
小芋とえびの揚げ物です。

小芋とえびの揚げ物800円 ※写真は2人前

こちらがまた驚くほど美味しくWebLeafスタッフにヒット。すりつぶした小芋の柔らかい食感と、プリッとしたえびの歯ごたえがちょうど良い。味付けはもちろん塩と醤油のみ。卵をつけて片栗粉をまぶし、サクッと揚がるように仕上げています。お酒にも合いそう〜!

食後のデザートまで出していただくことに…。手作りケーキがあるようです!この日は、サツマイモのモンブランとガトーショコラの2種類がスタンバイ。

ケーキ500円、ケーキセット(ドリンク付)700円

WebLeafスタッフがいただいたガトーショコラは、リキュールがふんわりと香り、あっさりとした味わいで食後のデザートにぴったりなスイーツでした。

お腹いっぱい食べた後も、たくさんお話をしてくれた滋野さん。“自宅でも簡単に作れるおばんざいを知ってもらいたい”と、料理教室も開催していることが判明!

取材当日、お店でエプロンと三角巾をしていた小学生のお子さんは、料理教室に来ていたそうで、取材で出す料理のお手伝いもしてくれていました。

小さい頃から料理に興味を持つって素晴らしいですね

栄養満点の食事を提供している元気いっぱいの滋野さんですが、なんと来年(2019年)の春頃には、綾部にもうひとつお店を構える予定なんだそうです。こちらのオープンも楽しみですね。

お店にいると笑い声が絶えない[tsumugi−紬]。日頃、添加物ばかり摂っているWebLeafスタッフは、食べるものを見直す必要があるな、と強く感じた取材となりました。

京都店主数珠つなぎ オススメの店

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