[鳥取市]白兎神社に祀られている白兎神は実在した!?

2019/03/24

[鳥取市]白兎神社に祀られている白兎神は実在した!?

白兎神社は古事記に載る「因幡の白うさぎ」のお話で有名な白兎神が祀られている神社です。白兎神社の由緒である「因幡の白うさぎ」は昔話として幼き頃、読んだことがある方も多いのではないでしょうか。

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因幡の白兎は古事記の神話の中でもっとも有名?!

白兎神社因幡白兎

みんなが知っている因幡の白兎のお話。小学校の教科書にも因幡の白兎のお話が入っていたこともあるようです。国民的神話なのですね。

大国主命がウサギの手当てをしたことから日本医療発祥の地と言われています。皮膚病の他、大国主命と絶世の美女八神姫との縁を取り持ったことから縁結びにもご利益があるといわれています。

うさぎが渡ろうとした淤岐之島(おきのしま)

白兎海岸

神社の前方にある陸橋をわたり白兎海岸をのぞみます。

神社を背にして左手は気多之前(けたのさき)という古事記にも名称が載っている岬です。大国主命がこの気多之前で負傷した兎をお助けになった言われています。

右手は淤岐之島(おきのしま)で白兎神が流れ着いた島で東西に通じる洞窟があるそうです。岬と島の間に岩礁があり、並んだワニ(サメ)に例えられます。

壮大なこの眺望が古事記の時代から続いていると考えると不思議です。

認定!恋人の聖地

白兎神社恋人の聖地

白兎神が大国主命と八上姫との縁を取りもたれた(仲人された)縁結びの神様として、特に、かなわぬ恋をかなえ、特定の人との親交を深めると信仰されています。

近年では、日本で初めてのラブストーリーの発祥地「白兎」として、2010年に「恋人の聖地」に認定されました。

うさぎは実在する人間のことだった!?

白兎神社

白兎神社によるとうさぎというのはある一族のことをさしたのではないか、という考察が載っています。

神話時代に信望の厚かった一族が白兎と呼ばれ、その一族が「わに」と呼ばれた賊と戦ったとのこと。

白兎という一族がいたとしたら、この地でどんな生活をしていたのでしょう。白兎神社の後山の山頂に古墳があり、白兎一族の墓ではないかという意見もあるそうです。

白兎神社本殿

白兎神社本殿

こじんまりとした本殿ですが立派なしめ縄です。

現代は夏に海水浴やサーファーでにぎわうこの地。白兎一族が海賊と戦ったり、ある時はおだやかに漁をしたり暮らしていたのかなと想像すると神話の世界にタイムスリップしてしまいそうです。

神話の時代に思いをはせながら、時の流れを感じる白兎神社!素敵な場所ですので、一度訪れてみてください。

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