音楽が人と人を繋ぐ、始まりの場所「ラララ♪カフェ」/熊本県

音楽が人と人を繋ぐ、始まりの場所「ラララ♪カフェ」/熊本県

2019/03/28

熊本I.Cより九州自動車道経由で約30分の距離にある山鹿市で、近年、山鹿の伝統やマインドを受け継ぐ若い世代の活躍が増えてきた。自らが伝統工芸品を制作したり、職人が作ったモノを一人ひとりに発信したり……。無限のポテンシャルを秘めた山鹿に、いま新しい風が吹き始めている。

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音楽が人と人を繋ぐ、始まりの場所「ラララ♪カフェ」。

2018年にオープン6年目を迎えた、イタリアン&ヨガ「ラララ♪カフェ」。
1760年に建てられた築約260年の趣のある建物とイタリアンの雰囲気が絶妙にマッチした店内は、1階がオーナーの迫田康弘さんが経営するレストラン、2階は迫田さんの奥さんがヨガを開催している。

熊本市内出身の迫田さんが山鹿でお店を開くことになった際、周りの人たちが温かく迎え入れてくれたことから、山鹿の人たちの懐の深さに感動したという。人情の街・山鹿は会いに行きたくなる人材の宝庫だ

それだけでも珍しい経営体制だと思われるが、「ラララ♪カフェ」が他店とひと味違うところは、オーナーの迫田康弘さんが音楽をこよなく愛するシンガーソングライターとしての一面も持っているということ。18歳の頃から音楽活動を始め、飲食店勤務のキャリアを積んだ後に「自分がしてきたことを、一つの店にまとめたい」との想いから「ラララ♪カフェ「をオープン。ここは迫田さんの半生が詰まった、集大成とも言えるレストランなのだ。

店内では音楽イベントを不定期で開催。建物が木造の元造り酒屋の酒米蔵ということもあり、柔らかい音が広い建物内に響くため、プロの音楽家にも音場(おんじょう)が良い」と評判なのだそう

この思わず口ずさみたくなる「ラララ♪カフェ」という店名は、「ライヴ会場でアーティストとお客さんが一体になって「ラララ〜♪」と歌うように、ここでお客さんと繋がりたいんです」という音楽家ならではの迫田さんの想いが込められている。また、音階の基準音となる"ラ"に、お店の"始まり"となる原点を重ねているのだとか。音楽が人と人を繋ぐ場となっている「ラララ♪カフェ」では、今日も山鹿の街に美味しい食事と優しい旋律を届けている。

前菜、サラダ、自家製生地のピザ、パスタ、メイン料理、デザート、珈琲と、味も見た目も五感をもって堪能できるディナーのコース(3000円)

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熊本の街好きによる街好きのためのタウンカルチャー情報誌です。扉の外からじっと眺めるだけではわからなかった近所の店や人の心の中にある「街の扉」の向こう側へ思い切って入っていく楽しみをもっとたくさんの人へ伝えたいという思いを胸に毎号お届けしています。

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