クラフトビールの美味しい店〜ビールマニアが集う場所/熊本

クラフトビールの美味しい店〜ビールマニアが集う場所/熊本

2019/03/29

近年じわじわとファンを増やしているクラフトビール。各国の個性が味わえるものや、日本でも地元の特長が表れているものなど、地球上に存在するクラフトビールは数知れず。そんなクラフトビールを思う存分堪能できる、熊本が誇るこだわりの名店をご紹介します。

シティ情報くまもと

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無限に広がるクラフトビールの世界へ誘うボイジャー号「VOYAGER」。

白川沿いを九品寺方面へ歩くと見えてくる「RiverPort9」の、半地下のようになっている1階に佇む「VOYAGER」。
アメリカのクラフトビールだけでも60種類ほどの品揃えを誇り、デンマーク産や国産の他、ウィスキーなど多彩なラインナップが揃う。

店内奥に設置された冷蔵庫には、お持ち帰り可能なクラフトビールの商品がずらりと並ぶ。美味しい飲み方も教わって、最高の状態で味わおう

街なかからは少し離れた九品寺という土地柄、近所の人がやってきたり、県内外からクラフトビールの噂を聞きつけたビールマニアが集うという。また、友人グループでそれぞれ異なる種類(スタイル)のお酒を注文し、飲み比べをするお客さんも多いんだそう。

Avery Brewingによる「Uncle Jacob's Stout」。バーボン樽熟成の、バーボンに近い味わい
白ワインの樽で2年間熟成された、甘い香りと柔らかい味が特長の「CASCADE THE VINE」

「ビールを入れる樽によっても、ビールの仕上がりがまったく変わるよ」と、クラフトビールを語らせたら右に出る者はいないであろう、「VOYAGER」のオーナーでアメリカ・ニュージャージー州出身のジェイソンさん。新しい樽ではなく、バーボンやワインを醸造した後の樽を使うと、木の部分に残ったバーボンやワインの甘み・菌などがビールに移り、普通のビールとは一味もふた味も異なる味覚を生み出す。

ジェイソンさんの義父が育てる野菜を使った料理を提供することも。秋は椎茸と、黒系のビールや体が温まる度数の高いビールが好相性!

また、ビールにはブドウやココナッツなどの果実を入れることもできるので、その組み合わせは計り知れない可能性を秘めているのだ。
そうして次々と生まれる新しいクラフトビールを、今後も「VOYAGER」では積極的に取り入れていくという。通うたびに新しいスタイルを発見する楽しみを与えてくれる。
種類が多い分だけ、その愉しみ方のバリエーションも増えていくクラフトビール。扉を開くとそこにはきっと、無限に広がる世界が広がっているはずだ。

ボイジャー号に搭載された、「ゴールデンレコード」が描かれたロマン溢れるコースター。地球外生命体や未来の人類に向けたメッセージが込められている

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熊本の街好きによる街好きのためのタウンカルチャー情報誌です。扉の外からじっと眺めるだけではわからなかった近所の店や人の心の中にある「街の扉」の向こう側へ思い切って入っていく楽しみをもっとたくさんの人へ伝えたいという思いを胸に毎号お届けしています。

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