地元愛を感じられるセレクトの雑貨屋&カフェin八代/熊本

地元愛を感じられるセレクトの雑貨屋&カフェin八代/熊本

2019/03/29

現代のスタイリッシュな文化と古き良き伝統が交差するエリア、八代。歴史ある街並みの中に、新たな文化が根付き始めた面白い街だ。古き良きものを大切に守りながら新しいことにチャレンジする店や、伝統を守り続け現代へとつなぐ歴史ある温泉旅館などの「地元愛」をひしひしと感じてみてください。

シティ情報くまもと

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昔も今も大切に。暮らしを豊かにする食と雑貨。

八代の街なかにある雑貨とカフェのお店「KoKIN’」
オーナーの寺本美香さんは、雑貨屋の店長を経て、自身のお店をオープンさせた。
理想とする暮らしのスタイルは「地にしっかりと足をつけ、毎日を豊かに暮らす」こと。
土地には古くからの歴史があり、文化が育まれ、そうして今の私たちの暮らしへと繋がっている。

「古今在家」、こきんざっかと読む寺本さんの造語は、昔も今も大事にすることでこれからの暮らしを豊かにしたい、そんな想いからつけられた屋号だった

「KoKIN’」の雑貨といえば、オリジナルのマスキングテープだ。一見すると普通の「まち」である八代は、かつて貿易港として栄え、肥後守りのお城がつくられ、様々な人やモノが行き交い続いてきた歴史と文化がありとても魅力的だ。暮らしの中で、もっと故郷を感じて欲しい、八代を知らない人にも八代の魅力を伝えたい、そんな気持ちからつくられた。

「妙見祭」「海とつながるまち」「日奈久温泉」「肥後六花」。八代出身の画家、門田奈々さんや友禅作家「はるかぜ工房」がデザインを担当した、日本製の完全オリジナル品だ。粘着力に優れ、綺麗にはがれるのが特徴

そのほかにも、晩白柚の入浴剤や南阿蘇にある「Ladybug」のオリジナルせっけん、来民のうちわなど、寺本さんが熊本各地からセレクトした雑貨が揃っている。モノにはつくり手の想い、つくられた土地の想い、使い手へのメッセージが込められている。その、モノが持つストーリーを大切にセレクトしている。

南阿蘇の「Ladybug」でつくられるレシピの考案から生産まで全てオリジナルでハンドメイドの石鹸。阿蘇の綺麗な水と豊富な素材によりつくられた石鹸は空気中の水分までを引き寄せてしまうほど保湿効果が高い

併設されているのは寺本さんの姉・由紀さんが営む地産地消をテーマとしたカフェ。手作りのランチやお菓子と、天草の「麻こころ茶屋」で焙煎されたオリジナルブレンドコーヒーなどのドリンクも楽しめる。

ランチメニューの「ゆず胡椒のグリーンカレー」は、ご当地レシピコンテストにて3位に入賞した絶品カレー。通常グリーンカレーに入っている柑橘の代わりに日本ならではの柚子胡椒が使われているオリジナルメニューだ

八代ならではの素材「い草」を使用したメニューもあるので「食」のなかでもふるさとを感じることができる。姉妹で地元を愛し、盛り上げていく姿がとても心強く感じられた。1歩踏み入れただけでワクワクするこの空間は、八代の人々のみならず多くの人に幸せを与えてくれる。営業スケジュールなどのお知らせはSNSを要チェック。

地産地消をテーマにしたカフェが併設されている

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熊本の街好きによる街好きのためのタウンカルチャー情報誌です。扉の外からじっと眺めるだけではわからなかった近所の店や人の心の中にある「街の扉」の向こう側へ思い切って入っていく楽しみをもっとたくさんの人へ伝えたいという思いを胸に毎号お届けしています。

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