カニ問屋だからできるお得なカニランチを食べに札幌へ!

カニ問屋だからできるお得なカニランチを食べに札幌へ!

2019/04/12

カニといえば特別な日のごちそうというイメージがあるかもしれないが、2000円以下で気軽に食べられる店がある。ぜひ、旅行前にチェックしよう。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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カニ問屋が手がけるカニ料理専門店

毛ガニとタラバガニはほぼオールシーズン道内で水揚げされる

北海道で食べたいものの一つに挙がるカニ。せっかく北海道で食べるなら春がおすすめだ。

その理由は“海明けの毛ガニ”。オホーツク海沿岸部は冬になると流氷に覆われ、冷たい海の中でじっと動かずに栄養を蓄えていた毛ガニは、身が引き締まっており、カニ味噌(みそ)もぎっしり詰まっている。流氷がある間は漁ができないため、春においしい毛ガニが出回るのだ。

しかし、中にはお財布とにらめっこして躊躇(ちゅうちょ)してしまう人もいるだろう。そんな人におすすめしたいのが、リーズナブルにカニグルメを楽しめるカニ料理専門店。その名も「蟹喰い処 蟹工船」だ。

新千歳空港からレンタカーで行くなら高速道路を使って約40分。北広島インターチェンジで降りて、国道36号を通っていく。清田1条の大きな交差点を右折すると左手に看板が見える
1階右手の入り口から階段で2階に上がる。もしくは、1階の直売コーナーに入り左手にあるエレベーターで上がる
団体様もOKなほど、十分な駐車スペースが確保されている

蟹工船を運営している札幌蟹販株式会社は、水産物の卸売りを行う、いわばカニのプロフェッショナル。百貨店の催事への出店、通信販売なども行っている。

そのルーツは古く、根室で水産物の加工を行っていた企業が1988年に札幌へ進出した。同年、札幌では地下鉄東豊線が開業。当時はまだ北側の区間しか開通していなかったが、後に延伸されることを見越してこの場所に出店したという。

蟹工船から車で約10分の福住駅周辺。2001年に札幌ドームが開業し、活気あふれるエリアになった。福住駅はバスターミナルが併設されており、清田方面に向かうバスが複数出ている。清田区役所停留所で降りよう

料理長が教えるカニのおいしい食べ方

カウンターテーブルには舟形水槽を設置。活ガニの姿も見える

同店で扱うカニの大部分は根室・釧路、オホーツク海で水揚げされたもの。漁期に合わせて、道内のほかの港で揚がったカニも仕入れているので、1年を通して提供することができる。

料理に使われているカニは、毛ガニ、タラバガニ、ズワイガニ、花咲ガニの4つ。それぞれの特徴を料理長の岡仁志さんに尋ねた。

料理長を務めて4年目になる岡さん。長い間、栃木県のホテルで和食の料理人として勤めていたが、50歳になったことを機に生まれ故郷に戻ってきた

「毛ガニはボイルすることで、カニのうま味をより感じられます。タラバガニは刺身で食べても焼いて食べても良し。ズワイガニは特に生で食べるとおいしく、当店では“かにしゃぶ”にして提供しています。花咲ガニはクリーミーなので、季節限定メニューのパスタに使っています」

素手で手早く毛ガニをさばいていく。「“ずっしり重いカニは身が詰まっている”と思われがちですが、実際にさばいてみないとわからないところが、カニの難しいところですね」

人気のカニ料理をチェック!

11:00〜15:00はランチタイムとなり、すべてのランチメニューにソフトドリンク1杯がつく。

\一度に3種を味わえる!/

かに寿し盛り合せセット(1620円)

タラバガニの握り寿し(左)、ズワイガニとタラバガニのフレークをマヨネーズで和えたものを巻いた巻き寿し(中央)、ズワイガニの押し寿し(右)の3種を楽しめるセット。花咲ガニが入った鉄砲汁、茶碗蒸し、サラダにもカニが使われ、まさにカニづくしだ。

料理長 岡仁志さん
料理長 岡仁志さん
「3種類の寿しを味わえるとあって、ランチメニューの中でダントツの人気を誇っています

\食感の違いをお楽しみあれ/

豪快かに丼セット(1836円)

食べ応えある丼物もおすすめ。ごはんの上にズワイガニのフレークを敷き詰め、さらにズワイガニの生の棒肉とボイルされた「ぼんぼり」(親爪と爪下肉の間の節にある身)をのせている。

料理長 岡仁志さん
料理長 岡仁志さん
「生の棒肉はわさび醤油(じょうゆ)をつけてお召し上がりください。ぼんぼりは弾力があって、やわらかな棒肉とは味も違います

\一品料理も見逃せない!/

かに天ぷら(1188円) ※タラバガニが大きく写真では見えないが、ズワイガニの天ぷらは2本ある

ランチがお得だからこそ、一品料理をオーダーすることもできる。タラバガニとズワイガニの天ぷらは、外はサクサク、中はプリプリしている。

料理長 岡仁志さん
料理長 岡仁志さん
カニは和・洋・中を問わない万能な食材です。このほか、かにシュウマイ、かにクリームコロッケ、かに甲羅焼きなどをご用意しています」

夜は、かにのちらし寿司、お造り、かにシュウマイなどの9品で構成された「かに御膳」(4104円)、カニだけでなくウニ、イクラものった「三色丼」(3348円)など、充実の品ぞろえ。お子様限定(小学生まで)セットメニューもあるので、家族で行っても楽しめる。

春こそ行ってほしい! もう一つの理由

カニ以外にウニやカズノコなど、北海道の海の幸を販売している

1階にはカニの直売コーナーがあり、地方発送も可能。ここでの人気は年中通して味に変動がないタラバガニだが、4月中旬以降は海明けの毛ガニに注目してほしい

観光客だけでなく、地元の人にも贈り物として選ばれる

さらに、毎年ゴールデンウィークには「蟹祭り」を開催しており、期間中しか食べられない限定メニューが登場する。

今年の開催期間は、4/27(土)〜5/6(月・祝)までの10日間。北海道への旅行を計画中の方は、ぜひプランに取り入れてカニ料理を味わおう!

取材メモ/大好きなカニですが、それぞれの特徴までは知りませんでした。国道36号から曲がってすぐですし、札幌ドームからも10分ほどなので、スポーツ観戦やライブ帰りに行ってみてください!

取材・文=西田晴美(みんなのことば舎)、撮影=山下恭子

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