【埼玉】世界初の公立の盆栽美術館 風雅で奥深い世界を体感!

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2019/04/15

【埼玉】世界初の公立の盆栽美術館 風雅で奥深い世界を体感!

盆栽の聖地として、世界から数多くの愛好家が訪れる大宮盆栽村。この地に近接して2010年、世界で初の公立の盆栽美術館として開館し、以来盆栽の名品・優品の数々を展示、情報を発信しているのがさいたま市大宮盆栽美術館です(写真はすべて取材時のもの。時季により展示は入れ替えがあります)。

ショッパー

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季節の盆栽が迎えてくれる風雅な和空間

入り口では、季節に合わせ見頃を迎えた盆栽がお出迎え♪

風雅な和の趣を感じさせる同館では、屋内外で約70点もの芸術性の高い盆栽をゆったりと鑑賞したり、盆栽に関する知識をじっくりと深めたりできます。入り口では、季節に合わせ見頃を迎えた盆栽がお出迎え。いつ訪れても新鮮な季節感に包まれます。

飾り方に込められたおもてなしの心

限られた空間の中に広い自然の風景を感じることができます

床の間や座敷といった限られた空間を隅々まで意識した盆栽飾りを「席飾り」といい、館内展示では趣の異なる五席を堪能できます。例えば盆栽をのせる台『卓(しょく)』との取り合わせや小さな草もの盆栽の配置等により作られた一席は、限られた空間を越えて広い自然の風景を想像させます。

格調高い「真」の間
「行」の間
「草」の間

また、「真」「行」「草」と格の異なる3席の座敷飾りも。格調高い床の間に威厳のある盆栽が飾られる「真」の間から、侘び寂びの雰囲気が漂う「草」の間まで、趣の違いに驚かされます。「空間の中に深いおもてなしの心を感じていただければ」と同館。

「ふ~む、なるほど…」パネル展示で盆栽をわかりやすく学べるので、初心者にもオススメです!

この他、屋内では盆栽の種類、見方といった基本から、繊細な職人技や特色ある盆栽村の歴史等をわかりやすく解説したパネル展示もあり、「盆栽は初めてという方にも親しんでいただければ」と話しています。

屋外庭園では常時60点の名品を一堂に

屋外庭園は盆栽の名品がずらりと並ぶせいたく空間
龍が身をくねらせる姿を造形化している五葉松「青龍」

屋外庭園には、常時60鉢の名品がぜいたくに展示されています。たとえば推定樹齢350年の五葉松「青龍」は、水面に現れた巨龍が体をくねらせながら水際を走り、天空に向け首をもたげて登ろうとしている姿を造形化しています。枯れて白くなった枝「ジン(神)」と同じく枯れて白くなった幹「シャリ(舎利)」が見どころ。

蝦夷松「轟(とどろき)」は何と…!推定樹齢1000年です!!
迫力アリ!さいたま市大宮盆栽美術館の中で最大級の五葉松「千代の松」

山もみじ「紅陵(こうりょう)」は、紅葉の時季に赤に染まる姿が人気。早稲田大学の創設者・大隈重信が愛蔵していたと伝えられる大きな黒松、推定樹齢1000年の蝦夷松「轟(とどろき)」、総高1・6㍍、横幅1・8㍍を超え同館コレクション中で最大級の五葉松「千代の松」もあり、その迫力に圧倒されます。

テラス席から庭園を見渡し優雅な気分♪

テラス席から屋外庭園を眺めて癒やしのひとときを…

庭園は撮影ができるゾーンもあり、二階のテラスから椅子に座ってゆっくり見渡すこともできます。

盆栽をこちらで学んでいざ、盆栽村へ!

盆栽村には高い技術を誇る六つの盆栽園があり、住所に「盆栽町」と、盆栽の名を使っているのは世界でここだけ。「四季を通して盆栽を楽しんでいただける展示をしています。当館で盆栽を知っていただいてから、さらに盆栽園巡りをして奥深い世界を堪能されるのがお勧めです」と同館。ここから盆栽村巡りをスタートする外国人も多いそうです。

「大盆栽まつり」の時期等にイベント盛りだくさん

一年を通じさまざまな企画展やワークショップを実施していますが、中でも毎年5月3日~5日に大宮盆栽村で行われる「大盆栽まつり」の時期に、ギャラリーツアーや盆美カフェ等のイベントを実施。詳細は同館へ。

ミュージアムショップも人気!

ミュージアムショップでカワイイ手ぬぐい発見♪

館内のミュージアムショップで、ご当地サイダーの「大宮盆栽だー!」やかわいい手ぬぐいを始め、盆栽をモチーフにしたグッズも販売、ここだけで買えるレアなお土産として人気です。

お土産にしたいグッズがいっぱい♪

開館3月~10月午前9時~午後4時半。11月~2月午前9時~午後4時(入館30分前まで)。
休館木曜(祝日を除く)、年末年始。臨時休館あり。観覧料一般300円。高大生・65歳以上150円。小中学生100円。
(取材・イナズマ)

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