アインシュタインが実食!「晩杯屋」人気メニューTOP10

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2019/04/17

アインシュタインが実食!「晩杯屋」人気メニューTOP10

東京を中心に関東近郊で48店舗展開。今、飛ぶ鳥を落とす勢いでその数を増やしている立ち飲みチェーンがある。『晩杯屋』だ。お酒が250円〜、フードが110円〜という破格値で提供されるメニューでそれぞれ人気の5品を、関西で人気爆発中のお笑いコンビ・アインシュタインに実食いただいた。

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

関西で大人気のお笑いコンビ「アインシュタイン」が「晩杯屋」に上陸!

今回実食いただくアインシュタインは、2018年のNHK上方漫才コンテスト優勝をはじめとする賞レースで目覚ましい活躍を見せ、ボケの稲田直樹さんが今年1月に放送された「人志松本のすべらない話」で、MVS(Most Valuable すべらない話)を受賞。今東京進出が期待されているお笑いコンビ。

また稲田さんがブサイク部門で3年連続、ツッコミの河井ゆずるさんが男前部門で今年はじめて、よしもと男前ブサイク芸人グランプリに輝き、W受賞を果たした。実力はもちろん、ビジュアル面でも注目を集めている。

実は稲田さん、もともと「バンパイア」というコンビを組んでいたというご縁(?)もあり、今回実食いただくにはうってつけというわけだ。

アインシュタイン。稲田直樹さん(左)と、河井ゆずるさん(右)
アインシュタイン

アインシュタイン

お笑いコンビ

東京を中心に店舗増加中! 人気立ち飲みチェーン『晩杯屋 新宿思い出横丁店』で実食

2009年8月、武蔵小山で産声を挙げた『晩杯屋』。「誰でも気軽に一人で呑める店が欲しい」と思っていた創業者が一念発起して開業。それゆえ、立ち飲みの店舗が多く、どこも連日多くのお客さんが肩を寄せ合い賑わっている。

関西で勢いのあるアインシュタイン同様、今後全国展開が期待される。

『晩杯屋 新宿思い出横丁店』の入り口にて。お店は線路近くに位置している

お二人にお越しいただいたのは、「新宿思い出横丁店」。

2018年3月にオープンしたこちらは2フロアで展開。1階は立ち飲み、2階はカウンターとテーブル席を用意。ゆっくり座って飲食できる。そう、『晩杯屋』は少し箱の大きなお店であれば座り席も設けているのだ。

しかも営業時間は朝7時から! 昼飲みどころか朝飲みができてしまうという呑兵衛にはたまらない魅惑のお店だ。

お二人は大阪を拠点に活動しているが、『晩杯屋』に来たことはあるのだろうか。

河井ゆずる
河井ゆずる
一度来たことがあります。確か2017年のM-1グランプリで準決勝で負けたときです。

とろサーモンの村田さんが、『このまま帰られへんから一杯だけ付き合ってくれ』と言われ、その当時のとろサーモンさんのマネージャーさんと3人で新橋のお店に行きました。こんな安いお店があるんや! と驚いたのを覚えています」
稲田直樹
稲田直樹
僕ははじめてです。たまたま最近、EXIT(イグジィット)のりんたろー。にチラッとお店のことを聞いて、気になってはいました」
これが人気メニュー全10品。この中のどれが1位に輝くのか!?

では早速、お二人に人気メニューをご飲食いただくとしよう。今回はフード、ドリンクのそれぞれでお店の人気メニューを5品挙げていただいた。全体に下町情緒あふれるメニューが揃う『晩杯屋』。大阪出身のお二人のお口に合うのか!?


ドリンク第5位「男梅チューハイ」(290円)、フード第5位「マグロのカマ」(250円)

「男梅チューハイ」(290円)、「マグロのカマ」(250円)

まずは第5位。ドリンクは「男梅チューハイ」。缶でもおなじみ、ノーベル製菓のキャンデー「男梅」とサッポロ飲料のコラボ酒。梅のしょっぱさがヤミツキになる一杯だ。大のお酒好きという河井さん、いかがでしょう?

男梅チューハイを男前な表情で飲む河井さん。ちゃっかり稲田さんが映り込む(笑)
河井ゆずる
河井ゆずる
味はバイス(しそ梅味のサワー)に近いです。あ、バイスも置いてますね。大阪では飲めるお店が少ないんですよ」

大阪では知名度が低い下町のサワー・バイスをご存知とはさすがお酒好き! 続いては、マグロのカマ。希少部位を焼き上げるため、当日の入荷次第では食べられない日もあるというレアメニュー。今回は特にレアという、アゴの部分も出していただいた。

ただでさえ貴重なマグロのカマでもさらにレアなアゴの部分を実食!
稲田直樹
稲田直樹
「アゴ! 僕のために出してくれたんですかね」
河井ゆずる
河井ゆずる
「暗にお店の人にいじられてるやん」
河井さんから「お前のアゴの延長線みたいやな」とすかさずツッコミが
稲田直樹
稲田直樹
「わぁ、美味しい、このカマ。脂がのっててめっちゃ美味しいです」

大絶賛する稲田さんに、この料理のお値段を伝えたところ……。

稲田直樹
稲田直樹
「250円! ふふふ。儲ける気ないんですかね(笑)」
河井ゆずる
河井ゆずる
「そら、お店が増えるわけやわ」

ドリンク第4位「トマト割り」(290円)、フード第4位「レバフライ」(130円)

「トマト割り」(290円)、「レバフライ」(130円)

続いて第4位。ドリンクは「トマト割り」。その名の通り、焼酎のトマトジュース割り。チューハイのベースとなる焼酎は「宝焼酎 20°」で、その量は90ml。提供時にはアルコール度数が約8%と少し濃いめに仕上げている。

「元・バンパイアやから」ということで、自ら進んで赤いお酒を手に取った稲田さん、そのお味は?

少し険しい表情でトマト割りをグビッと飲む稲田さん
稲田直樹
稲田直樹
「確かに濃いですね。ホンマモンのチューハイや。これはやられるなぁ。でも早く酔えるからいい」
河井ゆずる
河井ゆずる
「甲類焼酎やからアルコールが強く感じられるんちゃうかな。それにしても、お前がその赤いの飲んでたらホンマに血ぃ飲んでるみたいやわ」

続けて稲田さんにはレバフライも食べていただこう。こちらは丸いフォルムが特徴的な『晩杯屋』オリジナルメニュー。国産豚のレバーを使っているのに値段は130円! おぉ、稲田さん、豪快にガブッとかぶりついた!

口を大きく開けてレバフライを食べんばかりとする稲田さんに、横で河井さんが「うわ、うわ」と声を挙げる
河井ゆずる
河井ゆずる
「うわぁ、怖っ。怖いってなんか怖いって」
レバフライにかぶりついたあとの稲田さん
稲田直樹
稲田直樹
「ソースが染みていて、めっちゃ旨いですね。レバー特有のクセも全然ない。これいくらですか? 130円! あぁ……こんなに丸くされて……」
河井ゆずる
河井ゆずる
「いや、形状はなんでもええやろ」

ドリンク第3位「緑茶割り」(290円)、フード第3位「マカロニサラダ」(130円)

「緑茶割り」(290円)、「マカロニサラダ」(130円)

さてさて折り返しの第3位。ドリンクは「緑茶割り」がランクインした。数ある緑茶の中から仕入れ先を厳選。品質の保証された指定の銘柄のみを仕入れるこだわりようだ。それでいて価格は300円を切るのだから恐れ入る。

「稲田が赤いのを飲んだから俺はグリーン」とグラスを持った河井さん、その評価は如何に。

満面の笑みで緑茶割りを飲む河井さん
河井ゆずる
河井ゆずる
「稲田の言う通り、確かに濃いめですね。僕、バーでバイトしてたこともあるから、お酒には少しうるさいです。居酒屋やからそれも醍醐味やとは思うんですが、あまりにもお酒が薄かったら厨房まで怒鳴りにいこかなと思いますもん。

その点、ここは良心的。濃いお酒をこれだけの量飲めるんですから。『ありがとうございました』と深々とお辞儀して帰れますね」
お酒の濃い薄いの話から、河井さんがバーでアルバイトしていたころの話に話題が移り……
稲田直樹
稲田直樹
「河井さんが作る黒霧島の水割りが美味しいんですよ」
河井ゆずる
河井ゆずる
「ちゃんとしたバーで働いてたから、酒の作り方はキッチリ教えていただきました。焼酎の水割りやソーダ割りは上手に作れますね」
稲田直樹
稲田直樹
「グラスに氷入れてから、30分くらいステア……」
河井ゆずる
河井ゆずる
「そんなにやらへんわ。さすがに誰か止めるやろ。ホンマは30秒くらいステア(かき混ぜること)します」
稲田直樹
稲田直樹
「いつか飲んでみてください、河井さんが作る黒霧島の水割り」

少し話は脱線しましたが(笑)、フードの第3位は「マカロニサラダ」。店舗で仕込まれている自家製の一品だ。こちらも河井さんに食べていただくとしよう。

無邪気な笑顔の河井さんに、(ライターは男だが)思わずキュンとなる
河井ゆずる
河井ゆずる
「卵がたっぷり入っていてめちゃくちゃ美味しいですね。これ130円でしたっけ? 値段決めたとき、怒られへんかったんかな。安すぎでしょ」

ドリンク第2位「ゴールデンチュウハイ」(250円)、フード第2位「マグロ刺身」(200円)

「ゴールデンチュウハイ」(250円)、「マグロ刺身」(200円)

さあ、いよいよ第2位。ドリンクは「ゴールデンチュウハイ」が食い込んだ。

他のチューハイと違い、ベースの焼酎が宝酒造の「ゴールデン」を使用。甘い香りと絶妙なコクが特徴で、炭酸水で割ることでドライな味わいに。メーカーが大衆酒場向けと謳うだけあって、どの料理とも相性抜群だ。ハイボールや焼酎をよく飲むという稲田さんに飲んでいただいた。

飲む前の稲田さんを激写! ドリンクはすべて500mlと大容量。ありがたい
稲田直樹
稲田直樹
「さっきのトマト割りよりこっちの方が好みです。よく飲むチューハイと違ってスッキリしていて、飲みやすいですね」

続いて、フードの第2位に輝いたのは「マグロ刺身」。そのときの一番いい厳選したメバチマグロを仕入れているそう。メニュー表にも書いてある通り、超特価のお値段はなんと200円!

稲田直樹
稲田直樹
「えぇー、これで200円分の量ですか?(笑)」
大きく口を開けて食べんばかりの河井さん
河井ゆずる
河井ゆずる
「鮮度抜群で美味しい。これは200円とは思わないですよ。お客さんがみんな注文して数が出るから鮮度のいいものを出し続けられるんでしょうね。お酒は同じ2位のゴールデンチュウハイと合います」

改めてメニューをチェック!

さあ、ここで第1位の発表といきたいところだが、ここまで価格とその味に驚きっぱなしのお二人。他にどんなメニューがあるのか気になった様子。ここで、休憩がてらメニューチェックと相成った。

メニュー表をまじまじと見るお二人
河井ゆずる
河井ゆずる
「いやぁ、ホンマにどれも安い。一刻者(いっこもん)、370円! めっちゃ安いですね。コーヒー牛乳ハイってのもあるんや」
稲田直樹
稲田直樹
「見たことのないお酒が多いですね。個人的にはおろしジンジャーハイが気になります。

え、このロマネコンティだけ450万って書いてる! あるんかな、ホンマに(笑)」
河井ゆずる
河井ゆずる
「いや、さすがにないやろ(笑)。450万やで。注文が入ったら近所の酒屋に走りに行くんですかね。ここだけなんかものすごく大阪のにおいがしますよ。

昔のこういう価格帯のお店って小汚いお店が多かったですけど、ここはお店がきれいですし女の子だけでも来やすいでしょうね」
店内の張り紙にルールが明記されているのではじめてでも安心!

そう、『晩杯屋』は「美味い、早い、安い」ことに加えて「入りやすい」ことを掲げている。店内には張り紙などでルールを明記しているのは、ユーザのことを考えているからこそといえる。

妙に目につく警察署の名前と電話番号。『晩杯屋』に来たことがある人なら一度は目にしたことがあるのでは?

張り紙のひとつに店舗の最寄りの警察署と電話番号が記載されている。これも「入りやすい」環境づくりのひとつ。過去に何かトラブルがあったからというわけではないそうだが、何かあったときにすぐ電話できるのは安心して飲める材料のひとつだ。


ドリンク第1位「生ビール」(410円)、フード第1位「煮込み」(130円)

「生ビール」(410円)、「煮込み」(130円)

さあ、お待たせしました! いよいよ第1位の発表です。

栄えあるドリンク第1位に輝いたのは、生ビール! さすがに王道は外せないでしょう。堂々のトップである。

河井ゆずる
河井ゆずる
「1位はビールですか! シンプルですね。まあ最初の一杯で飲む人が圧倒的に多いでしょうし
稲田直樹
稲田直樹
僕も1杯目だけはビールを飲みますからね。納得です」
ではビールは河井さんに……とお渡ししたら、1杯目は必ず生ビールという稲田さんが忍び寄る

そして、フードは「煮込み」が見事頂点の座に輝いた。国産の厳選した豚モツを使った一品は、東京の大衆酒場では欠かせないおつまみといえるだろう。

河井ゆずる
河井ゆずる
「東京の煮込みって豚のホルモンですよね。大阪は牛スジを煮込んだ『どて焼き』になるので、煮込みはあんまり食べないです」

確かに、大阪ではどて焼きが主流だ。それもあってか、煮込みは初体験という稲田さんに食べていただいた。

大きく口を開けてからの豚モツをパクッ。「口開けたら毎回怖いねん」という河井さんのツッコミを浴びながら食べた“王者の味”はいかが?
稲田直樹
稲田直樹
「めっちゃ美味しい! これは新鮮です。大阪にあったら絶対に食べたい
あまりの旨さからか豆腐にフレンチキスを敢行。それを見た河井さんからすかさず「何してんねん、気持ち悪いな」とツッコミが飛んできた
河井ゆずる
河井ゆずる
卵入りや、モツの入ってない豆腐だけのバージョンがあるのもいいですね! 煮込みがあると、一気に大衆居酒屋感が増して、昭和にタイムスリップしたみたいな感じがします」
稲田直樹
稲田直樹
「大阪にも大衆居酒屋はあるんですけど、ここまできれいなお店でなかったり、柄の悪いお客さんがいたりします(笑)。たまに、おもろいと思わせたろみたいな感じで絡んでくる人がいるんですが、そもそもそんなやつがおもろいわけないし。こっちは13年やってるし(笑)」

ランキングメニューを全部頼んでも2370円! リアルせんべろ店にただただ驚き

さて、これで全10品の発表が終了。しめて合計2370円。メニューの価格を聞くたびに「安っ!」という声が飛び交っていたが、お二人は『晩杯屋』に対してどのように感じただろうか。

店内の手書きメニューの“短冊”に目をやりながら振り返るお二人
河井ゆずる
河井ゆずる
「これはもういわゆる“せんべろ”ですね
稲田直樹
稲田直樹
「ホンマ2000円あったら大宴会できますよ。芸人がめっちゃ来そう」
河井ゆずる
河井ゆずる
「ホンマや。若手でも全然来れる価格帯ですしね。普段後輩を連れて飲みに行きますけど、行く前は価格を気にするんです。でも飲みはじめたら『しゃあないな』と思って飲む。でまた後輩も人の金やからって親の仇かいうくらいガンガン飲むんですよ。かといってそれを止めるわけにもいかない。

だからいつもお店の敷居をまたいだ瞬間に腹をくくりますね。でも、ここやと大人数でたくさん料理をつまめて酒もたらふく飲める。4、5人で来ても十分おごれますよ」
稲田直樹
稲田直樹
「大阪の若手芸人はたいてい『鳥貴族』で一人3000円までで計算して好きなものを頼んでやりくりしてるんです。おかわり自由のキャベツを駆使して料理はそれだけでしのいで、あとはお酒を飲むなんてこともしょっちゅう」
河井ゆずる
河井ゆずる
「やっぱり280円均一という魔法のフレーズに引き寄せられて入りますけど、ここは均一じゃないのがすごい。焼きそばみたいなお腹に溜まるメニューもいっぱいありますもんね」
お二人とも満足そうな表情。ちなみに稲田さんのパーカーはオリジナル。つかみのギャグ「顔捨てたろか!」がローマ字で印字されていた
稲田直樹
稲田直樹
「ロマネコンティ以外で、500円を超えるメニューがないですもん」
河井ゆずる
河井ゆずる
「これ高校の文化祭で学生が出してるお店の値段ですよ。その裏で相当な企業努力をされてるから、この値段で提供できてるんでしょうね。ごちそうさまでした!」
最後にお店の外でパチリ。稲田さん、なぜかアヒル口!

安くて美味しいお店が無数にある大阪が主戦場のお二人がここまで言うのだから、そのコストパフォーマンスの高さは“ホンモノ”だろう。

若手芸人のみならず、お小遣い生活でやりくりする世のビジネスマンや、ワイワイ騒いで安く済ませたい若者にとって強い味方である『晩杯屋』。東京はもちろん、今後さらなる店舗数の拡大が楽しみだ。

新宿思い出横丁店の2階

取材メモ/取材終了後、店内のお客さんに、外に出れば周辺にいた方に握手や写真を求められていたお二人。すでに東京でも人気があることを改めて実感しました。12月のM-1グランプリの決勝進出、そして優勝を祈るとともに、満を持しての東京進出を心よりお待ちしております。その暁には、河井さんのつくった黒霧島水割りが飲みたいなぁ。

構成・取材・文=ナンバケン(リベルタ)、撮影=谷本恵

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Yahoo!ライフマガジン編集部

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