いますぐ実践したい!「餃子の王将」でおいしく餃子を食べる方法

いますぐ実践したい!「餃子の王将」でおいしく餃子を食べる方法

2016/08/16

全国に700超の店舗を構える「餃子の王将」。誰もが一度は口にしたことがあるだろうこの人気チェーンを最大限楽しむ方法を、グルメ評論家のマッキー牧元さんが教えてくれた。次回、「餃子の王将」に行った際は、ぜひ試してみて! 目から鱗(うろこ)のお作法に、新たな世界の扉が開くかも?

Yahoo!ライフマガジン編集部

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教えてくれたのはこの人

マッキー牧元

まっきーまきもと●1955年生まれ、東京都出身。「味の手帖」(味の手帖)にて、食材の活躍を描いた「ジパング式素材交遊録」「隠れ家グルメ漫遊記」を連載中。現在、月間50食以上の外食生活の中、無謀なるダイエットにも挑戦中。


マッキー牧元直伝
「『餃子の王将』をもっとおいしく楽しむ5つの方法」

1.ビールを頼むタイミングを計る
2.タレ作りに手を抜かない
3.焼き面を下の歯に!
4.タレをつけるのは白いほう
5.ご飯と一緒に味わう場合

1.ビールを頼むタイミングを計る

「餃子の王将」は餃子だけでなく、ご飯も置いてあるので、餃子をビールと一緒に楽しむのか、ご飯のおかずとして味わうのかでお作法は変わりますが、まずはビールのつまみとしてのお作法をお教えしましょう。

ビールと餃子の黄金コンビ

お店に入り、まず考えるのが、ビールを注文するタイミング。店舗や店内の混雑具合にもよるので、メニューを眺めながら、ビールや餃子が注文してからどのくらいの時間で運ばれてくるかをチェックします。

今回訪れた池袋東口店の状況でいうと、餃子を注文してからテーブルに来るまでが7~8分。ビールは頼んで1分程度でやってくるので、最初に餃子を頼んで、その4~5分後にビールを注文する。時間差で注文することで、ビールで渇いた喉をうるおしたタイミングで餃子が到着します。

餃子が来る前にビールを飲み干さないように

2.タレ作りに手を抜かない

餃子が到着する前にやっておきたいのがタレ作り。テーブルにある小皿を3~4皿用意します。「餃子の王将」には、コショウがテーブルにあるので、酢コショウ、酢ラー油、酢ラー油+餃子のタレ、そして好みによってお酢のみ小皿を作る。

この時に注意するのが、お酢やラー油を入れる順番。お酢は油の粒子を細かくする性質があるので、まずはお酢を入れること。よく混ぜて油のダマをなくすことで、油っこい餃子をさっぱり食べることができます。

お酢を入れて、とにかくよく混ぜる。酢コショウは、写真のようにコショウを大量に投入

3.焼き面を下の歯に!

いよいよ餃子が到着したら、まずは何もつけずにひと口味わうんですが、ここも注意。できたて餃子のカリカリ感を存分に味わうために、焼き面が下の歯に当たるように口に入れる。人間の歯は下の歯のほうがよりカリカリ感を感じるんです。

「餃子の王将」は、万人受けする味で焼きも平均的な焼き加減なんですが、よりカリカリ感を味わいたいなら、「よく焼き」「両面焼き」でオーダーしましょう(※※混雑状況によっては対応できない場合あり)。こちらのほうがよりカリカリ感が味わえます。

焼き面を下の歯に当てて食べるべし

4.タレをつけるのは白いほう

シンプルに餃子のカリカリ感を味わったら、次は先ほど用意したタレにつけて食べますが、まずは酢のみか酢コショウで。次に酢ラー油、そしてタレ入りの順番です。

醤油ベースのタレは味が濃いので、飽きがくる最後に使うのがベスト。さらに、タレをつける場合、焼き面があるほうではなく、白いほうにつけること。せっかくのカリカリ感を損なってしまわないように!

あくまでタレは白いほうに

食べ進めるうちにカリカリ感が落ちてきたら、焼き面を上の歯に当てたり、横にして食べたりすると、食感の違いが楽しめて面白いですよ。


5.ご飯と一緒に味わう場合

池袋東口店の餃子定食723円。運ばれてきた際、餃子は奥にあったが、マッキーさん流は、「餃子が主役だから」と前に移動

ご飯のおかずとして餃子を味わう場合、最も異なるのが、タレの優先順位。醤油ベースのタレは味が濃くてご飯によく合うので、ご飯と食べる場合は醤油ベースのタレを中心にしてもよいですね。また、味が濃いほどご飯が進むので、餃子の漬けもオススメ。最初に、タレの中に餃子を1つ浸しておき、しっかり浸かったところで食べれば、ご飯へのワンバウンド食いも効果が増します。

漬けにした餃子。皮にタレが染み込み、色が変わっている
バウンドさせることでタレの味がご飯につきご飯が進む

ご飯と食べる場合で最も注意しなければいけないのは、最後がスープやキムチなどにならないようにすること。あくまで餃子に始まり、餃子に終わるよう気を付けましょう。

「餃子の王将」のお作法はあくまでマッキーさん流

今回は、私流の「餃子の王将」の楽しみ方を提案させてもらいました。これが正しいわけではないですが、店舗から提供されるものだけではなく、次はこうしよう、こう食べようと、自分で工夫して食べでほしい。おいしいものを食べるというより、おいしく食べようというスタイルで楽しんでください!

取材メモ/餃子を漬けにしたり、焼き面を歯に当てる位置にこだわったり、とにかく餃子をおいしく食べる工夫を凝らすマッキーさん。おいしく食べるその精神に感服です。

取材・文=越智龍二、撮影=齋藤ジン

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