福岡名物もつ鍋はニンニクがカギ! 注文率80%のスープとは

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【特集・第5回】地元人が推薦! グルメ甲子園 〜 ローカルフード編 〜

2019/06/24

福岡名物もつ鍋はニンニクがカギ! 注文率80%のスープとは

福岡名物のもつ鍋。「おおやま」で来店者の8割以上が注文するスープとは? 仕込みの現場をのぞいてみました。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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全国から集めたブレンドみそと国産もつ

大通りから入った路地にある

2004年創業の「もつ鍋 おおやま」。創業わずか15年にして、銀座や仙台など全国に店舗を展開しています。ファンを増やし続ける理由とは?

22歳のときから「おおやま」に勤めているという岡本さん

お話を伺ったのは、本店副店長の岡本久美さん。高校生の頃から、家族で週に3日は食べに来るほど「おおやま」のファンでした。いったいどこに惹かれたのでしょうか?

本店副店長 岡本さん
本店副店長 岡本さん
「スープを飲んだときのインパクトですね。すりおろしたニンニクをたっぷり入れた、濃厚な『みそ味』のスープに家族全員でハマってしまいました」
写真の「みそ味」の他、「水炊き風」や「しょうゆ味」も用意する

「もつ鍋」(1人前1490円・写真は2人前)はキャベツ・豆腐・ゴボウ・ニラにもつがふんだんに入っています。

岡本さん
岡本さん
「このぷりぷりのもつも『おおやま』の自慢で、使うのは国産牛のものだけです。お客さまに安心していただくため、その日使っている和牛の証明書を入口にかけています」

支店と同じ味なのに何かが違う!? 本店のプライドをかけたスープ

お客さまの8割以上が注文するという、「みそ味」の「もつ鍋」。特別に仕込みを見せてもらいました。

みそを丁寧に溶かしていく
岡本さん
岡本さん
「まずはスープを作ります。九州みそをはじめ数種類のみそに「おおやま」特製のたれを加え、さらにすりおろしたニンニクを混ぜるんです」
直線状にそろえたニラが特徴的だ
柚子胡椒をお好みで
岡本さん
岡本さん
「サイドメニューの『柔らか牛すもつ』(745円)も自慢の一品です。和えている『おおやま』特製ポン酢は大分産カボスに橙(だいだい)などの果汁をブレンドして、九州ならではの甘しょうゆで仕上げました」

もつ鍋で「ありがとう」と言ってもらいたい

「おおやま」への思いがあふれ、話が止まらない岡本さん。来店客としてではなくスタッフになった今、どんなところに魅力を感じているのでしょうか。

誰よりも元気でいたい、と話す岡本さん
岡本さん
岡本さん
「今は味だけではなく、『おおやま』という店そのものを好きになっています。お客さまに『おいしかった、ありがとう』と言ってもらえたことが驚きで。私は今まで『ごちそうさまです』と伝えたことはあっても、料理に『ありがとう』と言ったことはなかったんです。そんな言葉をかけてもらえる『おおやま』を誇りに思います」
大きな声と笑顔、先回りの接客を心がけていると言う
岡本さん
岡本さん
「これからの目標は、県外の方に『せっかく福岡に来たなら、「おおやま」の本店に行ってみたい』と言っていただくことですね。だからこそ、他の店舗の手本となるような店作りを目指します」
内装には博多祇園山笠の様子を描いている

取材メモ/岡本さんは声が大きすぎて、伝票システムを通す前にドリンク場までオーダーが伝わってしまうのだとか。そんな彼女おすすめの締めはちゃんぽん麺+餅! 濃厚なスープによく絡む麺、さらにボリュームのある餅で満腹になりますよ。

取材・文・撮影=松﨑汐里(株式会社チカラ)

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