自家製麺で作る大進で食せ! 茨城で愛されるスタミナラーメン

特集

【特集・第4回】地元人が推薦! グルメ甲子園 〜 ローカルフード編 〜

2019/05/26

自家製麺で作る大進で食せ! 茨城で愛されるスタミナラーメン

レバー入りで具沢山! 甘辛スープで知れ渡るご当地グルメ「スタミナラーメン」の食べ比べに出かけよう!(「月刊サクラサクライフ」)

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

来店者の8割が「スタミナラーメン」をオーダー!

JR常磐線「勝田駅東口」より徒歩10分、飲食店街の一角で腕をふるう

ものつくりの街、茨城県ひたちなか市(旧・勝田市)で働く人々を食で元気づけている「中華 大進」。39年前のオープン以来、お店で腕をふるうのは店主・川崎正悟さん。料理人としては過去に和食、洋食でも腕をふるっていた経歴をもつスペシャリストです。毎日昼には、大進の味を求めてひとり、またひとりとお店を訪れます。

大進ならではの味わいを「麺」や「甘辛あん」に込めてお届け

店主の川崎さん、常連さんも一見さんにも笑顔で対応

大進では、ラーメンや餃子、チャーハンなどのシンプルな中華系メニュー、そして茨城県のご当地ラーメンとして知られている「スタミナラーメン」がならんでいます。スタミナラーメンは昭和50年代に生まれ、レバーと炒めたカボチャ等の野菜に甘辛あんがかかった個性派ラーメンとして親しまれている一品です。

店主 川崎さん
店主 川崎さん
「スタミナラーメンを提供するお店はいろいろあるけど、大進の『スタミナラーメン』は、『麺』が違います」

毎日作る自家製麺が、「美味しい」を感じる種

大進の「スタミナラーメン」には「太麺」を使用しています

オープン以来、大進の人気を支えているのが「麺」。大進で味わえるさまざまなラーメンは、細麺か太麺のいずれかで提供されているが、生まれは全て同じ種。川崎さんは毎日営業時間が終わった後に、自宅の製麺所にて仕込みをスタートするそう。夜には麺を練って踏むところまで。空気を抜いて約8時間、次の日の朝になるまでねかせています。オープンまでに切り出しをし、完成させるそうです。

川崎さん
川崎さん
「夜に練っておいて、一晩ねかせて、熟成させているんです。うどんも一晩ねかせるでしょ。ねかせたほうが、モチモチ感や独特のコシがでます」

さらに、麺は包丁切りというこだわり。角切りにすることで、スタミナラーメンの甘辛あんによく絡めることを考えているそうです。

太麺だけどゆで時間は約7分という短時間!

モリモリ野菜にレバーを入れて、とろりとした甘辛あんをかける

緑黄色野菜がたっぷり入って栄養満点!

スタミナラーメンの魅力は甘辛あん。醤油味に一味唐辛子のピリッとした辛味が特徴。そこにキャベツに、ホクホクのカボチャ、そして、シンボルであるレバーを加えて作り上げる独特の味と食感。大進ではさらに、ハクサイ、モヤシ、ニラ、キクラゲを投入! 野菜がたっぷりでとってもヘルシー。歯ごたえもばっちりです。

川崎さん
川崎さん
「おかずとして食べても、ごはんにあう。ラーメンなのに栄養バランスもばっちり!」
決め手となる味付けは、しっかりチェック!
甘辛あんのとろみは、毎日腕をふるっている経験がものをいう
「スタミナラーメン」(650円)。ほんのり麺も色付くのが、あんがよく絡んでいる証

スタミナラーメンを基に、新しいメニューが誕生!

スパイシーな香りに食欲がそそられる

最近では、同市のお店と共同開発で、スタミナラーメンをベースに新しいメニューを開発したそう。その名も「幸福の黄色いスタミナ」(850円)。スタミナラーメンのスープにちょっとカレーを加えた最強コラボメニューです。

川崎さん
川崎さん
「スタミナラーメンのスープにスパイシーなカレーをトッピング。それだけで、美味しさがまた変わります。ぜひ、食べてほしい!」

県内外問わず多くのファンに愛されている「スタミナラーメン」。現在大進では来店者の8割が「スタミナラーメン」を注文するほどの人気ぶり。定番のレシピにとどまらない、麺へのこだわりをはじめとした川崎さんの創意工夫があってこそ。昭和、平成に新しい時代「令和」と、お店の歴史を重ねてきている川崎さん。これからも長く愛される「スタミナラーメン」を作り続けます。

お昼には沢山のファンでにぎわう店内

取材メモ/「スタミナラーメン」って一体何だろう。お店ごとに違う麵や甘辛あん、そして食材にお店の個性を感じました。ぜひこれから食べる! という方には、色んなお店のスタミナラーメンを食べ比べしてほしいです。

取材・文・撮影=井上 晶子

月刊サクラサクライフ

月刊サクラサクライフ

毎月28日前後、無料

水戸市・ひたちなか市を中心に発行のポスティング型フリーペーパー。コンセプトは企画力で地域活性化。見逃しがちな地元の魅力も、企画や創造力で再構築し有力なコンテンツにすることを目指す。183000部発行。

この記事を書いたライター情報

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

グルメ、おでかけ、イベントなど、ライフスタイルを豊かにする情報を編集部が厳選して紹介します。

SPECIAL

SERIES