“令和”に行きたい、島田秀平が選ぶ東京開運さんぽスポット

“令和”に行きたい、島田秀平が選ぶ東京開運さんぽスポット

2019/05/03

新元号が施行される5月1日はGW真っ只中! ということで、新元号で気分一新。都内の開運スポットを芸人で占い師でもある島田秀平さんに教えていただいた。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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芸人で占い師の島田秀平さんに東京の開運スポットを直撃

平成が終わり、令和がスタート。これを機に心機一転がんばりたい!と思っているあなたに、とっておきの開運スポットをご紹介。

そこで、手相占いでおなじみの芸人・島田秀平さんに話を伺った。「不思議ちゃん線」や「エロ線」など芸人さんならではの独自のネーミングで支持を集める島田さんが、どんな場所をオススメしてくれるのか!?

手相でおなじみ、島田秀平さん
島田秀平

島田秀平

手相芸人

令和は画数的には「大吉数」!

5月1日からはじまる新元号「令和」。新しい時代の幕開けにワクワクすると共に、新たな決意を持って臨まれる人も多いことだろう。島田さんは「令和」が発表されたとき、どういう印象を持たれたのだろうか。

島田秀平さん
島田秀平さん
「占い師界隈では、おっ、いいね! という反応でした。その理由は画数にあります。近代の元号で、明治が17画、大正が8画、昭和が17画なんです。これらは、いわゆる吉数。いい数字でした。しかし、平成は12画で凶数。次第に衰えてくるとか、困難に直面するというよくない数字だったんです」

いきなり、衝撃の発言が飛び出した。平成と比較すると令和は「いいね!」というお話からすると、吉数なのだろうか。

それぞれの画数を紙に書いて説明してくださった
島田秀平さん
島田秀平さん
「はい。令和は13画。これは大吉数なんです。金運、仕事運、芸術的センスに素晴らしく恵まれ、どんどんどんどん発展していく数字です。画数的に見ると、令和は非常にいい時代になるんじゃないかなぁと思います」

自ら足を“運ぶ”ことが運を上げる!

希望の持てる話に心をときめかせたまま、開運スポットをお伺いしようと思っていたところ、島田さんが運のいい人について話し始めた。

島田さんの直筆メモ。書きながらお話いただき、非常にわかりやすかった
島田秀平さん
島田秀平さん
「運がいい人の特徴は、大きく分けてふたつあります。ひとつは、フットワークの軽い人。運ってふりがなをつけると『運ぶ』。運は待っていても来ません。自分で足を運んで掴みに行くことが非常に大事です。

今回紹介する開運スポットも、いいと思ったらすぐに行く。行動に移す気持ちがすごく運を上げます。この記事を読んでいただいた方は、ぜひ行っていただきたいですね」
「手相をやっているので、運について考える機会が多い」という島田さん
島田秀平さん
島田秀平さん
「もうひとつは、自分は運がいいと強く信じ込んでいる人。運が悪いと思っている人って、いいことがあったあとに、次はきっとよくないことが起きるんじゃないか、とせっかくいい流れにのっていても自分でブレーキをかけてしまう。だから、自分は運がいいと思う気持ちはすごく重要。これは今からできますから。実践いただきたいですね」

期せずして、今すぐできる“開運方法”を教えてもらった。今読んでいるあなたは、この記事に出合っただけでもラッキー! 続けて、手相についても少しお話しいただいた。

今すぐ左手の手相をチェック!
島田秀平さん
島田秀平さん
「手相からも説明しますと、生命線の先がふたまたに分かれている線があるのですが、これを『旅行線』といいます。いろんな場所に足を運ぶことで運気が上がります。まさにこの線がある人は、パワースポットに行かないでどうするんだというくらいの線です。

手の真ん中に十字が入る線があるのですが、これは『神秘十字線』。神秘的なものに守られている線。パワースポットにいくと、よりいい恩恵・ご利益を得られるんじゃないかなぁと思います。このふたつがある方、どちらかがある方はぜひ足を運んでいただきたいですし、なくてもパワースポットに行くうちに線が出てくるかもしれませんので、チェックしてほしいです」

みなさんは今きっと右手でスマホを持ちながら、左手の平を見ていただいていることだろう。線のある人はおめでとうございます。ない人は悲観せず、ここから登場する3つのスポットに行って線が出てくることに期待しよう。

ここがオススメ!

1.令和で心機一転がんばりたい人にオススメ!「愛宕神社」(虎ノ門)
2.あの名優も願いを叶えた“願掛け神社”「小野照崎神社」(入谷)
3.恋愛運を上げるなら「今戸神社」(浅草)

1.令和で心機一転がんばりたい人にオススメ!「愛宕神社」(虎ノ門)

島田秀平さん
島田秀平さん
「まずご紹介するのは、虎ノ門にある『愛宕神社(あたごじんじゃ)』です。令和で新しい目標を作って心機一転がんばりたいという方にピッタリかなと思います」
「愛宕神社」。入り口にある大鳥居。ここをくぐれば、そこは神様の住む場所だ

「愛宕神社」は、徳川家康が江戸に幕府を設けた慶長8(1603)年に建立。防火の神様として家康公の命により祀られた

江戸大火災で全焼するも、明治10(1877)年に本殿、幣殿拝殿、社務所を再建。その後、関東大震災や帝都大空襲で、太郎坊神社を残し社殿が焼失。昭和33(1958)年9月に氏子中の寄付により、御本殿、幣殿、拝殿などが再建され、現在に至る。この由緒ある神社を選ばれた理由とは。

島田秀平さん
島田秀平さん
「『出世の石段』という86段の結構長〜い、壁か! と思うくらいかなり急な石段がありまして。ここを登ると出世ができると信じられています」
大鳥居をくぐった先にある「出世の石段」
島田秀平さん
島田秀平さん
「江戸時代に3代将軍・徳川家光の一行が来たとき、この石段の上にきれいな梅の花が咲いていました。『きれいだなぁ、誰か取って参れ』と家光公が言うと、みんなが尻込みする中で曲垣平九郎(まがきへいくろう)という無名の武士が、馬で石段をブワーッて駆け上がって梅をポキッと折って駆け下りてきました。まあ、馬がすごいっていう話もあるんですけど(笑)。

その梅の枝を家光公に渡したところ、『お前すごいな!』ということで、一瞬にして大出世を遂げたという逸話がある場所なんです」
梅の木は今も「将軍梅」として残っている。取材時、きれいな実をつけていた

なんという話だ……。島田さんの取材後、実際に出世の石段を登ったが、確かに勾配が強い急な石段だった。上り下りした馬もタフだが、危険を顧みず馬に跨った曲垣平九郎も大した度胸だ。

「丹塗りの門」。その先に「本殿」がある
島田秀平さん
島田秀平さん
「もうひとつ見ていただきたいのは、本殿に飾られている畳一畳分くらいの大きな絵。それがまさに曲垣平九郎が馬で石段を駆け上がっている姿が描かれています。それだけでも縁起がよさそうですが、絵を寄贈しているのが、現・パナソニックの創業者・松下幸之助さんなんですよ」
これがその絵。本殿の中をのぞくと見える

“経営の神様”といわれる松下幸之助氏が寄贈しているというだけでも、ビジネスマンからすれば何かパワーが得られると感じるのではないだろうか。

「丹塗りの門」と本殿の間には「招き石」がある。なでる福が身につくといわれている

「愛宕神社」は、標高26mの愛宕山の山頂にあり、東京23区内で一番自然で高い位置にある。その昔、東京湾や房総半島が望めたそう。その眺望が、ある歴史的出来事と密接に関わっているという。

「出世の石段」を上り、振り返った景色。江戸時代は見晴らしの名所としてにぎわったが、今はビルがそびえ立つ
島田秀平さん
島田秀平さん
「西郷隆盛と勝海舟が会談した『江戸無血開城』ってありましたよね。そのときふたりは、会談がうまくいくように愛宕神社へお参りしました。石段を上りながら、お互い自分が有利になるように、そして戦も辞さないと考えを巡らせていました。

お参りをしてさあ帰ろうとしたら、江戸の街を一望できる素晴らしい景色が見えたわけです。ふと、ふたりとも『こんなきれいな街を、江戸を戦火にさらしてはいけない』という気持ちになり、江戸無血開城につながったそうです」

江戸時代から明治時代へと変わる出来事に関わった愛宕神社。平成から令和に変わった今こそ、訪れるべき場所といえるのではないだろうか。

島田秀平さん
島田秀平さん
「時代、政権が変わるのに血が流れなかったというのは、世界でもかなり珍しいことだと言われています。ぜひ出世の石段を上ったら振り返って、そこから見える景色を見て、ふたりの偉人の気持ちに思いを馳せてほしいなぁなんて思いますね」
様々なお守りのうちのひとつ。金箔の勝運御守(1500円)

2.あの名優も願いを叶えた“願掛け神社”「小野照崎神社」(入谷)

島田さんから、心機一転何かをがんばりたい人向けに、もう1ヶ所挙げてくださいました。

島田秀平さん
島田秀平さん
「日本には、昔から自分が何か願いを叶えたいときに願掛けをするという風習がありますよね。何かを我慢するとか、髪を切るとか。ここで願掛けすれば願いが叶うと言われているのが『小野照崎神社』です」
「小野照崎神社」

学問・芸能の神である小野篁命(おのたかむらのみこと)を御祭神とする神社。仁寿2(852)年、上野照崎で創建し、現在の地・入谷に遷座したのは寛永2(1625)年。境内にある末社を含め、15柱の神様が祀られている。

こちらではあの昭和の大スターにまつわる逸話があるという。

島田秀平さん
島田秀平さん
渥美清さんがここで願掛けをされました。若い頃、仕事に恵まれず苦悩していた時代があったらしいんです。ある日友だちに相談したら『人生ね、すべてほしがってもダメだよ。何かほしかったら何かを我慢しないとダメなんだよ』という話を聞いて、『小野照崎神社』へ行くわけです。

『神様、僕は仕事がほしいです。そのかわり、タバコはこれから一本も吸いません。仕事をください』と願掛けをされました。渥美さんはかなりヘビースモーカーだったらしいんです」
エピソードを交えながら、ご利益があることを伝える島田さん
島田秀平さん
島田秀平さん
「家に帰ってくると一本の電話が鳴って、『もしもし』って出ると、映画のプロデューサーでした。『寅さんって役があるんだけどやらないか?』という話で『男はつらいよ』の主演が決まりました

渥美さんは、それから亡くなるまで、役の上でタバコを吸うことはあっても、プライベートでは一度も吸わなかったそうです」

渥美さんが相当な決意を持って願掛けされたことはわかるが、家に帰ってすぐ後に国民的映画となる作品の主役が決まるとはすごい。では、その“神様との約束”を守れなかった場合はどうなるのだろうか。

島田秀平さん
島田秀平さん
「僕の後輩芸人でオキシジェンというコンビの田中くんが、あやかりたいと『小野照崎神社』に行って、『僕もタバコやめます。仕事ください!』と願掛けをしました。その帰り道に 単発が2、3本、レギュラーの仕事が1本決まったんですよ。

『すごいね!』と言ってたんですけど、先輩にそそのかされてタバコを吸ってしまったらしいんです。そしたら、単発の仕事がなくなってしまい、レギュラーの仕事が1クール(3ヶ月)持たずに終わってしまいました」

これまたわかりやすいエピソード。やはり、よほどの決意を持って臨む必要がありそうだが、“約束”は些細なものでもいいのだろうか。

軽妙な語り口で、ぐいぐい引き込まれていく
島田秀平さん
島田秀平さん
「知り合いの芸人や有名人も結構『小野照崎神社』へ願掛けに行ってます。その内容は、22時以降の完食をやめます、炭酸飲料を飲むのをやめますとか、それぞれ。反対に、毎日玄関をお掃除しますとか、週に5回腹筋50回やりますとか、プラスになることで願掛けするのもいいと思います。

令和で生まれ変わりたいという人は、願掛けを考えてお参りしていただくのもいいんじゃないでしょうか」

3.恋愛運を上げるなら「今戸神社」(浅草)

続いて、気になる人も多いであろう、恋愛運を上げてくれる場所を伺った。

島田秀平さん
島田秀平さん
「非常にご利益があると言われているのが『今戸神社』です。不定期で縁結び会も開かれるくらい、恋愛に特化した神社なんです」
「今戸神社」

康平6(1063)年、京都の石清水八幡を勧請し、今戸八幡を創建。昭和12(1937)年、白山神社を合祀、現在の今戸神社と改称した。創建から被災、再建の歴史を繰り返し、現在の社殿が造営されたのは昭和46(1971年)年のこと。

今戸神社の信仰者を対象とした縁結び会は、良縁祈願祈祷を受けた男女が交流を深めるというもの。登録者は8000人を超え、結婚された方もいるそうだ。

島田秀平さん
島田秀平さん
「こちらでまずやっていただきたいのが、絵馬を書くこと。一般的には絵馬は五角形ですが、こちらは円形。描かれている絵が2種類ありまして、招き猫発祥といわれることから、裸の招き猫と、着物を着ている猫があります。

裸の招き猫の絵馬は『素敵な相手に出会えますように』などを願ってお参りする。相手ができたら『福がきた』ということで、服を着た猫の絵馬で『ありがとうございます』と御礼参りをする。結構着物を着ている絵馬が飾られているので、ここでお参りをしていいことがあった人がたくさんいることが実感できますよ」
絵馬は2種類ある。700円。着物を着た絵馬は神社でご覧あれ

島田さんがおっしゃる通り、招き猫発祥の地と言われるだけあって、境内には招き猫をはじめ、様々な猫がいる。

「本殿」にも招き猫の姿が見える
島田秀平さん
島田秀平さん
「今戸神社がある浅草は、去年、今年で東京で一番地価が上がった場所なんだそうです。観光客もたくさんいて、地価も上がってるということで、土地自体のパワーが上がってるとも言えます。

ちなみに住所は、東京都台東区今戸1-5-22。偶然、1522=いいご夫婦になっているんです。これには神社の方も「よっしゃ!」と思ったでしょうね(笑)」

東京の観光コースに必ず入るといっていい浅草だが、おでかけに最適なあの場所にも恋愛運アップが期待できる神社があるそうだ。

島田秀平さん
島田秀平さん
「恋愛運、縁結びで日本で一番ご利益があるといわれているのが島根県の出雲大社です。でもなかなか行くのは大変ですよね。

実は六本木の街ナカに『出雲大社東京分祠』という神社があります。出雲大社の神様にこちらに来ていただいているので、東京分祠。出雲大社にお参りしたのと同じ御利益があると言われています」
「出雲大社東京分祠」

六本木の街ナカに由緒正しき神社の分祠があったとは、失礼ながら知らなかった。ちなみに、出雲大社のお参りは、一般的な「二礼二拍手一礼」とは少し異なるのだそう。

島田秀平さん
島田秀平さん
出雲大社は『二礼四拍手一礼』です。ときどき四拍手というお参りが作法の神社があります。それぞれの作法にのっとってお参りいただくのが一番いいですね」

島田さんがホントは一番行ってほしい神社

ここまで都内の神社を4ヶ所お教えいただいたが、一番行ってほしい神社があると島田さんは言う。さて、それはどこにあるのだろうか。

島田秀平さん
島田秀平さん
「いろいろ言いましたけど、一番行ってほしい神社は氏神様。近くで守ってくれている土地の神様です。やっぱりまずは、氏神様に欠かさずお参りしていただくのがいいかな。注意してほしいのが、一番近い神社が氏神様とは限らないこと。

神様にも管轄があって、こっちだと思ってたけど、あっちだったということもあります。神社庁に問い合わせて、自分の住所を言えば教えてもらえるので確認してもいいと思います。僕の氏神さんは近所の神社ではなく、家から歩いて15分のところでした。こっちかーい!と思いましたよ(笑)」
島田さんも思わず勘違いしてしまう、氏神様。ぜひチェックを

今、東京の街自体が世界屈指のパワースポット

ここまで挙げていただいた開運スポットは、すべて神社。神社のほかにも開運スポットはあるのだろうか。

島田秀平さん
島田秀平さん
日比谷公園内の首かけイチョウです。樹齢400年の立派な木なんですが、明治時代、道路拡張にともなって伐採されようとしました。しかし、本多静六博士が自分の首をかけても移植させてくれと言い、今の場所に移植されました。イチョウの木は金運にもいいと言われていますし、これだけ大きいと健康運にもいい。

都心なので散歩がてら、または東京観光の休憩がてら来ていただくといいと思います。明治36(1903)年の日比谷公園開設時からあるレストラン『日比谷 松本楼』でコーヒーとかを飲みながら眺めればのんびりもできて、リラックスできる。パワーを充電できるのかなと思いますね」
パワースポット巡りが趣味という島田さん。こちらの質問にサッと回答くださった
島田秀平さん
島田秀平さん
「あとは、世田谷区にある等々力渓谷。東京23区内で唯一残っている自然渓谷と言われてるんですけど、川が流れていて、奥には滝もあり、散策に気持ちいい場所です。こちらが非常に運気が上がる自然の渓谷でして。

僕の後輩で、たんぽぽというお笑いコンビが、パワースポットだと聞いて『めちゃイケ』のオーディション前にふたりでここに来てお願いしたところ合格し、ブレイクしました。やはり何かそういういい気があるのかなぁとより強く感じました」
後輩や知り合いの有名人の成功エピソードから、さらにその場所が持つパワーを強く感じるという
島田秀平さん
島田秀平さん
「先ほど、浅草が地価が上がっていて、そういう場所は土地のパワーも上がっていると話しましたが、東京は来年2020年に東京オリンピック・パラリンピックで世界中から人が集まり、注目されますよね。

ということは、世界で一番みんなの気持ち・運気が集まっているパワースポットといっても過言ではありません。東京に足を運ぶだけでも、いい運気が得られるかもしれません。人はたくさんいますけど、そういう気持ちで遊びに来てほしいなと思います」

東京自体がパワースポットというのは、目からウロコだった。今いる人はもちろん、観光で遊びに来る方も、東京からパワーをもらって「令和」を生き抜こう!

取材メモ/正直、今回の仕事は役得だと思いました。僕からしたら、島田さんはパワーピープル。お話するだけでパワーをいただいたし、なんだか令和がいい時代になるような気がしてきました。なんだか明るい未来が見えてきました。

構成・取材・文=ナンバケン(リベルタ)、撮影=奥田晃司

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