焼き上がったまま食べる美味しさ!「うまい屋」のたこ焼

焼き上がったまま食べる美味しさ!「うまい屋」のたこ焼

2019/05/11

地下鉄堺筋線又は谷町線の天神橋筋六丁目駅から徒歩3分ほど。通称「おいでやす通り」と呼ばれる天五中崎通商店街にあるたこ焼きの名店「うまい屋」。焼いている途中で生地を継ぎ足す2度焼きの手法を用いたたこ焼きが名物だ。

おいしんぐ!

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昭和28年創業の老舗たこ焼き

店舗外観

昭和の時代にタイムスリップしたかのような錯覚を感じさせてくれる天五中崎通商店街にあるたこ焼き屋。平成18年に店舗兼住宅が火事で全焼し、一時は廃業も考えたそうだが、苦難を乗り越え四代目が伝統の味を今に引き継ぐ

店内は、天井近くにテレビがある食堂風の雰囲気で、丸椅子が印象的なテーブル席が5卓ある。

メニューはたこ焼きのみ。8個から始まり、12個、16個、20個と続き40個まで手書きのメニュー表に記されている。ちなみに注文は最低8個で、それ以上は4個刻みで注文することができる。

ソース不要! 品格のある「たこ焼」

たこ焼

「大阪人に一番美味しいたこ焼きは?」と聞くと、必ずと言ってもよい程に名前があがるこちらのたこ焼き。その特徴は、焼いている途中で生地を継ぎ足す二度焼きの手法を用いており、出汁の旨味がしっかり効いている点だ。

熱がよく伝わる銅の金型に出汁で溶いた粉を流し込み、時間差で生地を2度注ぐことでプロのたこ焼きが出来上がる。焼きたてのたこ焼きを口に含めば、表面はカリッと香ばしく中はふんわり柔らかい一般的なたこ焼きとは一線を画す味わいだ。内部に適度の空洞に作っているため、タコが蒸し焼き状態になることで食感は保たれ旨味が凝縮していていくらでも食べれるほど…。

独自にブレンドした特製ソースをかければ味が変化し2度楽しめる

ソースを使わないことによって出汁とタコの味が引き立つたこ焼きは最初はソース無しで、途中でテーブルの上に設置してある独自にブレンドした特製ソースをかければ味が変化し2度楽しめる。

たかがたこ焼き、されどたこ焼き。60年余の伝統がなせる技が詰まったたこ焼きである。

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