麺量1kg! 台湾まぜそばの元祖「麺屋はなび」の限界に挑め!

特集

名古屋は「デカ盛り」もどえりゃあ!

2019/06/10

麺量1kg! 台湾まぜそばの元祖「麺屋はなび」の限界に挑め!

ピリ辛のミンチを麺に乗せた台湾まぜそばは、名古屋発祥のご当地麺として定着しつつあるが、その元祖が「麺屋はなび」だ。1時間待ちの行列は当たり前という超人気店で、ハンパない麺量のまぜそばが食べられるらしい――。

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

名古屋名物「台湾まぜそば」を作り上げた「麺屋はなび」

海外を含め約40の店舗をもつ人気店

名古屋市中川区に本店を置く「麺屋はなび」(以下はなび)。いまや国内にとどまらず海外にも店舗を持ち、各地にファンを増やしているラーメン店だ。

カウンター11席のシンプルな店内

偶然が生み出したヒット作「台湾まぜそば」とは

デカ盛りメニューを紹介する前に、ご存知の方が大半だろうが、まずは「台湾まぜそば」について説明しておこう。
「台湾まぜそば」とは汁なし麺の一種。唐辛子とニンニクを効かせた醤油味のピリ辛ミンチが麺の上にのっている。

たっぷりミンチが食欲をそそる!

誕生のきっかけは、メニュー開発の過程でうまくいかず捨てようとしていたミンチを、「もったいない」とスープの入っていない麺にかけたところ、これはうまい!と、新作メニューとして採用されたところから始まる。
じわじわと人気に火が付き、名古屋ご当地麺として全国に発信されるようになったのだ。

こちらはテイクアウト用(1パック2人前入り1250円)のセット

生のニラ、ネギに魚粉と卵黄が「はなび」で出されるまぜそばの具材。ニンニクをたっぷり入れてよくかき混ぜていただく。

高畑本店店長 宮川さん
高畑本店店長 宮川さん
「うちの特徴は旨みを凝縮したミンチと極太麺ですね。特に麺は全粒粉を使ったオリジナルの麺で、小麦の香りが楽しめるように工夫されています」

ピリ辛ミンチに極太麺、これをデカ盛りにするとなるとかなりのパンチが期待できそう。さっそく作ってもらうことにしよう。

「麺大盛」×8枚で麺量1000gのメガサイズに!

おすすめコメントがたくさん貼られた食券販売機

券売機で食券を買うのだが、ここで「麺大盛」券を追加購入すれば、どこまでもデカ盛りにすることができる。

麺大盛は1枚150円。今回は8枚購入!

並みが200gで「麺大盛」券1枚につき100g増量。

――どこまでも、とはいえ作り手側にも限界があるのでは?

高畑本店店長 宮川さん
高畑本店店長 宮川さん
麺1000gが限界じゃないですかねぇ。600gくらいのオーダーはたまにありますけど1000gは作ったことないです」

ならば、マックスの1000gを作っていただこう!

手前が通常、奥が今回のデカ盛りを入れるどんぶり

むくむくと膨らんでいく麺。茹でるのもひと苦労だ

ざるを3つ使って総重量1000gの麺を茹でる
腰をいれてグワ~ッと豪快に麺をかき回す宮川店長

――台湾まぜそばは、湯切りしないんですね。

高畑本店店長 宮川さん
高畑本店店長 宮川さん
「まぜそばはスープがない分、具と絡まりづらい。だから湯切りはせず、麺棒でかき混ぜて麺に傷をつけることで粘りを出して、ミンチなどの具材をより絡みやすくしています。最後は、お客さんが自分でかき混ぜ、そこではじめて「はなび」流まぜそばの完成形となるんです」

お客が自らの手で完成させるのがまぜそばの神髄なのだ!

魚粉やスパイスを麺に絡める。「かなり重いっすね」と店長

完成!!

「台湾まぜそば」並810円に麺大盛券150円×8枚を追加し、これでトータル2010円

特製のどんぶりに入れられて登場した麺大盛×8のまぜそば。大きさがわかりづらいので「はなび」のスタッフに持っていただいた。

直径30センチほどのどんぶりはかなりの迫力だ

いかがだろう。彼女の身幅ほどある鉢の大きさ、おわかりいただけるだろうか。お客さん自身で混ぜることで完成する、ということで――。

「お、お箸が折れそう(笑)」

レンゲと箸で豪快にかき回すのがコツ。混ぜるほどに粘りが出て、小麦の香りが引き立ってくる。もっちりとした麺とミンチがかなりの食べ応えだ。

高畑本店のおすすめトッピングはこちら!

とろとろに煮込んだ甘辛い「トロ肉」や、チャーシューをあぶった「ド肉」などをトッピングすれば、ボリュームもおいしさもさらにパワーアップ!

「トロ肉」(320円)
高畑本店店長 宮川さん
高畑本店店長 宮川さん
〆は“追い飯”がおすすめです。麺を食べきった後、残ったエキスにご飯を入れるんです。野菜や肉、麺の風味が凝縮された旨みが絡んで最高ですよ!」

ご飯の量はレンゲ一杯分、無料だ。まぜそばを注文した人はほぼ全員“追い飯”をするという。
汁そば「塩」も看板メニューのひとつ。改良を重ねた自家製麺の旨みが味わえる

超重量級のデカ盛り「台湾まぜそば」を完食した後に、米で〆る! これは全国の食いしん坊たちにぜひ挑戦してもらいたい。ちなみに、1000gのデカ盛りができるのは汁なしの「台湾まぜそば」のみ。ご注意を!

取材・文・撮影=まつおまいこ(日本プリコム)

名古屋のご当地麺はこちらもチェック!

この記事を書いたライター情報

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

グルメ、おでかけ、イベントなど、ライフスタイルを豊かにする情報を編集部が厳選して紹介します。

おすすめのコンテンツ

SERIES