大阪デカ盛りの殿堂…ミナミの大食いは「あさチャン」を目指す

大阪デカ盛りの殿堂…ミナミの大食いは「あさチャン」を目指す

2019/05/20

食の都・大阪では、大盛りグルメも個性的なお店が勢ぞろい。今回は、長年にわたって電気屋街・日本橋でんでんタウンに集まる食いしん坊たちを満腹にさせてきた「ちょいめし あさチャン」が登場です。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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鶏豚丼2kg超え! 大盛りが止まらない電気屋街の定食屋

「ちょいめし あさチャン」があるのは、でんでんタウンのメインストリートである堺筋から一本西側に入ったところ

全国の大盛りグルメファンの皆様こんにちは、ライター・伊東です。「食い倒れの街」という称号にふさわしく、大阪にも常識をくつがえすような大盛りのお店が数多く存在します。今回おじゃましたのは、大阪の電気屋街・でんでんタウンにある定食屋「ちょいめし あさチャン」。2000年5月にオープンしたこちらは、大阪の大盛り好きでは知らない者はいないであろうと言われるほどの名店です。

「ちょいめし あさチャン」店主の石田貴美江さん。ちなみに「あさチャン」は、石田さんの旧姓・淺野さんから付けられたニックネームなのだとか

大盛り店が数ある中、いったい何が「ちょいめし あさチャン」を特別たらしめているかというと、まずは、わざわざ「大盛り」と言わなくても、標準サイズからすでに大盛りを超越したギガ盛りサイズであるところ。定食に付くご飯の量は並で約480gというのだから、おおよそ1.5合…。そして、豊富なおかずはいずれもしっかりした味付けで、巨大な白飯の山をサクサクと削り取ってしまうほどのおいしさであるということなのです。

女将・石田さん
女将・石田さん
「私が食べたいものをメニューにしていったら、自然とどれも量が多くなってしまったんです。最近は女性のお客さんも多いから、ご飯の量もミニサイズ(約200g)と小(約300g)も用意していますよ」
取材中にほかのお客さんが注文されていた定食。ご飯の量は、これがデフォルトです

なるほど~。それにしても、この量で「ちょいめし」とは、これいかに? 見た目的には、もう店名は「ギガめし」でいいと思うのですが。

女将・石田さん
女将・石田さん
「それはね、お店をオープンしてすぐの頃はメニューの数も少なかったので、“ちょっとした、めし屋”という意味で付けたんです。今はメニューも増えたので“ちょい”じゃなくなっちゃったんですけど」

食えども食えども果てしなき金色の山

今回、ご紹介するメニューにズームイン。全貌は後ほど

では、さっそくお店おすすめのメニューをいただきます。今回は、とんかつ1枚(約120g)、鶏もも肉1枚(約250g)、2Lサイズ卵10個、ご飯1kgを使用し、総重量2kgを誇る「ミックス重 小」をご紹介。

え、「小」で2kg? ……と思われた方、そうなんです、「並」のサイズはその上をいく3kg!!! ということは「大盛り」なんて頼んだ日には……いや、これ以上考えるのはよしておきましょう……。

メニューを注文すると、個性的な注文札をもらえます
まずはからあげをフライヤーに投入。ジュワーとおいしそうな音が食欲を刺激します
続いて、とんかつが10個の2L卵でとじられます。フライパンからあふれそうだよ……
そして、最後にジャーからご飯を……って、これ、ハンドボールぐらいのサイズありますよね?

豚&鶏の魅力を凝縮。これが「ミックス重 小」だ!

「ミックス重 小」(2kg)2500円

ということで、ついに完成した「ミックス重 小」。全体図で見るとサイズ感が伝わりにくいかもしれないので、ちょっと手に持ってみましょう。

Whole Lotta Love & Rice……
重箱いっぱいの愛と飯をどうぞ

ライター・伊東の顔よりデカイ重箱にぎっしりと詰められたパワーフード

どうよ、このサイズ感! 成人男性の顔よりデカイお重にぎっしりと詰められたご飯と卵とじは、もはや金色の大地と呼ぶにふさわしいほどの輝きを放っています。

小サイズが2kg!!!
これがあさチャンのスタンダード

ハカリで重さを計測。噂に違わぬヘビー級。もう一回確認しておきますが、これで小サイズです
いただきま~す、ということで一口目をスプーンでごっそりと

さあ、いよいよお待ちかね、実食へと移行します。2kgという重さとデカさに圧倒されそうですが、一口食べてみれば、まず、とんかつの柔らかさに驚かされます。そして、からあげのぷりぷりした食感とジューシーさは、甘辛に味付けされた卵とじと相まってどんどんと食べ進めることができます。

とんかつ一切れでこのデカさ。これだけでご飯を大量にかきこめます
いったん休憩し、サービスで付くお茶をすすります

分け入っても分け入っても金色の山……とにもかくにも規格外というほかないサイズ感の「ミックス重 小」ですが、パンチが効きつつ優しさも感じられる味付けは、決して食べ飽きることなく、大食いの猛者たちのハートとおなかを満足させてくれます。やっぱり、お客さんっていかにもな屈強な人が多いのでしょうか?

女将・石田さん
女将・石田さん
「実は、体が大きい人は、そこまでたくさん食べないんですよ。むしろ、こっちが心配になるような細身の人のほうが信じられないぐらいの量を食べられることが多いですね」
石田さんがこっそり教えてくれた「ちょいめし あさチャン」での大盛り攻略法。心してお読みください

ちなみに、食べ残してもペナルティーはありませんが、リバースしたら5000円の罰金が発生するので、くれぐれもご注意を。電気屋街にたたずむ大盛りの殿堂。定食メニューも650円~という超リーズナブルな価格設定なので、普通の定食屋ではまったく食べたりないという方は、ぜひ足を運んでみてください。

1人では食べきれなかったので、取材スタッフ総出で完食。ごちそうさまでした!
個性的な色使いながら不思議と落ち着く店内

取材・文=伊東孝晃(クエストルーム) 写真=櫟原慎平

\まだまだ食い倒れたいあなたへ/

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