芸能界随一の食いしん坊やついいちろうが絶賛した渋谷のホルモン

芸能界随一の食いしん坊やついいちろうが絶賛した渋谷のホルモン

2019/06/12

都心型フェスの代名詞とも言える「やついフェス」開幕を前に、芸能界でも指折りの食いしん坊として知られるやついいちろうさんが、フェスの開催地・渋谷でオススメ絶品メシをご紹介します。

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

やついいちろうが足しげく通う、渋谷の名店をご紹介

毎年1万人以上を動員するやついフェスは今や渋谷の風物詩に。キャッチコピーは「1日の出演者数が日本最大」

毎年6月に開催の「YATSUI FESTIVAL!」通称「やついフェス」は、渋谷にあるたくさんの会場を使った都市型フェスです。主催するやついいちろうさんは、芸人・役者・DJなどマルチな才能を発揮して活躍の場を広げていますが、活動の集大成ともいえるのが、年に一度のやついフェス。というわけで、フェスが開催される渋谷で、おいしいものに目がないやついいさんが思わずうなったホルモンの名店を紹介してもらいましょう。

「渋谷をこよなく愛する僕がよく行くオススメのお店をご紹介します」
やついいちろう

やついいちろう

芸人・DJ・役者

フェス開催中は渋谷という街全体が会場になります

渋谷で開催されるやついフェスは今年で8年目を迎えます。協力店ではチケットを提示した客には割引やサービスなどをつけてくれるなど、街全体に応援ムードが年々高まっています。なぜ渋谷という街を選んだのでしょうか。

やついいちろう
やついいちろう
「ホント、たまたまなんです。何かやりたいなと思っているタイミングで、『フェスをやってみないか』とお声がかかったから。でも、僕がお笑いを始めたのも渋谷だったし、DJもそう。僕にとっての始まりの地なので、縁起がいい場所なんだなって思ってます。渋谷で仕事も多くて、この街でご飯を食べることも多いんです」
そんなわけで、今日ご案内するのはこちらのお店です

お仕事の帰りに渋谷でごはんを食べることも多いということで、周辺のおいしいお店を熟知しているやついさんが今回案内してくれるのがこちら。京都発祥の名店「ホルモン千葉」です。

やついいちろう
やついいちろう
「店はカウンターのみで、いつも混んでる人気店です。ここのホルモンが本当においしいんです」
店内にはメニューが掲示されていますが、オススメは9種類の肉が楽しめるコース。初めての方はまずはこちらから

4年前にオープンしたというこのお店は、新鮮なホルモンを安く提供するとあって、渋谷であっという間に人気店になりました。このお店はどのようにして知ったのでしょうか。

やついいちろう
やついいちろう
「トレーニングジムに一緒に通ってる仲良しのかよちゃん(岸本加世子)が、『ひこちゃん(彦摩呂)がおいしいって絶賛してる店が渋谷にできたのよ』って。彦摩呂さんがいうなら絶対にうまいだろうってお邪魔したら、いやあ、こりゃたしかにうまいなあって」

味の決め手は、焼き時を逃さない鉄板管理と特製のタレにあり

客席はカウンターだけなのは、客に肉に集中して最高の焼き加減で食べてほしいから。今日は店員さんが焼いてくれます
やついいちろう
やついいちろう
「いつもジムの先生と一緒にくるから、みんなすごく食べるんですよ。かよちゃんは、『ここはコースしか頼めない』って言うから、コースを食べた後にもう一度コースを頼んでたけど、実は単品でも頼めるってわかって大笑い。僕が好きなのはミノだけど、最初に来たときのオススメはホソとハラミでしょうね」
一番人気の「ホソ」(小腸・880円)
数量限定の「特上ハラミ」(横隔膜・1980円)

味の決め手となるタレはもちろん店特製。今回は特製の黒ダレでいただきましょう。肉自体にしっかり下味がついていますが、さらに醤油と味噌をブレンドした「関西らしい」甘辛タレをからめていただきます。

まずはもやしを敷いてその横で肉を焼きます。肉をきれいに並べるのは見た目はもちろん焼き上がりを均一にするため

火が通ったら焦げないように弱火にします。甘辛のタレは焦げやすいので注意してください。

やついいちろう
やついいちろう
「いやあ、いい香りだ。そうだ、この傾いた鉄板を見てください」
肉と野菜から出た汁が鍋から漬けダレに還元される最高のテクノロジーを搭載した鉄板。おいしいところを余すことなくいただきます

肉が焼ける様子から目が離せないのは、この斜めに傾いた鉄板のせいでした。肉のうまさを余すことなく堪能したい。食いしん坊の欲望を受け止めた結果考案されたという肉汁口のついた鉄板が、肉と野菜のおいしさを逃さないのです。

「いやあ、これは絵になる。映えちゃうな」

それではおまちかねのモグモグタイム

「いやあ、うまそう、いただきます」「どうぞ!」食べるやついさんを温かい眼差しで見つめる店長の高木さん

お肉を箸で口に入れ、しばらく噛み締めた後に、もう1枚肉をとって口に放り込んだやついさん。そしてビールをひと口。

「いやあ、うまい!」
やついいちろう
やついいちろう
「なんて贅沢な仕事なんだろう。あれ、これ仕事だっけ?(『仕事です』上田マネージャー)」

ホソは柔らかさの中に甘さと旨味がぎっしり、ハラミは噛みごたえと旨さのバランスが絶妙。いくらでも食べれてしまいそうですが、肉をひととおり堪能したら、なんと最後にもお楽しみが。

旨味をすべて染み込ませた〆でフィニッシュ

エプロンをかけて臨戦態勢のやついさん。何かが始まりそうですね

肉を全部食べたら〆をいただきましょう。メニューにはライスも用意してありますが、麺を使った〆を楽しみにする方も多いようです。というわけで今回はうどんをいただきましょう。肉を焼いた鉄板の上でキャベツとうどんを炒め、先ほどのタレをからませます。

黄身とネギを乗せ山椒でいただきます

タレのからまったうどんが茶色に色づいたら出来上がり。卵をつぶして、ぐるぐるとかき混ぜてからいただきます。

やついいちろう
やついいちろう
「うわー、これですよ、これ。卵がいい働きをしてるなあ。思ったよりさっぱり味で、これで酒が飲める。肉を食べれば食べるほど、その肉の旨味が入ってより味わいが深くなるんですね。いやあ、うまい」
「もしかすると、この〆を食べるために、自分はお肉を食べていたのかもしれないな」

最後にやついフェスに対する意気込みなどを聞かせてください

「8年目の今年もそうだけど、最初はブッキングで特に苦労しましたね」

尊敬する曽我部恵一さんから「フェスをやってみたら」と勧められて、無理だろうって思っていたところに、「フェスをやらないか」と声がかかるという偶然が重なり始まったやついフェス。「そういうチャンスの波には決して逆らわないようにしている」その結果、こんなにも大きな「お祭り」へと成長しました。偶然から始まったように見えるやついフェスですが、その根底にはやついさんの仕事に対する姿勢がありました。

やついいちろう
やついいちろう
「僕は笑いに限らず面白いことをやって一次産業であり続けたいんです。自分が面白いと思うことを続けて、それがコンテンツになる。そうすれば仕事がなくなることもないでしょう。その一つがやついフェスなんです」
「事務所も全面協力してくれて、社長は毎年陣頭指揮を取って、声がガラガラに枯れてます」

気がつけば渋谷を巻き込む壮大なイベントにまで成長したやついフェス。今年はどんなフェスになるのでしょうか。

やついいちろう
やついいちろう
「都市型フェスの宿命としてフジロックのようにフェス自体にお客はつかないんです。だから、ブッキングが勝負ですね。今年は大好きなスチャダラパーさんが出てくれるし、ももクロの高城れにちゃんや、由美かおるさん、山本リンダさん、松崎しげるさんの3トップも出てくれます。僕は今年で芸能生活22年。目標は80代になってもコントをやってる伊東四朗さんかな。そのためには体力が必要ですね。フェスも体力勝負です」
「室内だし、疲れたら家に帰れます。大人でも楽しめるやついフェスにぜひ来てください」
それこそ青春というやつなのだろうな

それこそ青春というやつなのだろうな

熱くて笑える超リアルな青春エッセイ

家賃1万8千円4畳半一間、共同風呂で汲み取り式トイレのスサキ荘に集う落研部員たちが「全国大学対抗お笑い選手権大会」で2連覇を果たすまでの熱くて笑える、青春リアルストーリー

取材・文/キンマサタカ(パンダ舎)
撮影/原幹和

おいしい肉が食べたい!

この記事を書いたライター情報

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

グルメ、おでかけ、イベントなど、ライフスタイルを豊かにする情報を編集部が厳選して紹介します。

おすすめのコンテンツ

特集

連載