オヤジの聖地“浅草ホッピー通り”「居酒屋浩司」でグデングデン
2019/06/19
オヤジの、というか呑兵衛の聖地として名高い東京・浅草の“浅草ホッピー通り”に、すごくおいしい「煮込み」を出してくれるお店があるという。その名も「居酒屋浩司」さん。煮込みはもちろん、いろんな点でイナタさ満点なお店でした。
ゴールデン横丁
呑兵衛の聖地・浅草ホッピー通りのニューカマー「居酒屋浩司」
何時に行っても誰かしら呑んでるんじゃないか…?そんな疑念を抱くほどに呑兵衛たちが集まる浅草ホッピー通り。創業が古いお店が多いホッピー通りの中では、比較的新しい、創業14年(※取材時)のホープ「居酒屋浩司」さんに今回は潜入!
お邪魔したのはなんと16時…明るい!いや、むしろ浅草ホッピー通りにふさわしい時間かも?居酒屋浩司さんの外観は、こんな感じで浅草ホッピー通りの他店と同じように、店内で呑む仲間が見られてとても入りやすい。
このイナたい雰囲気にマッチした、絶品の料理の数々をざっくりご紹介していこう!
煮込みだけじゃない!豪快かつ懐かしさ漂うメニューたち
おでんとまぐろぶつ。居酒屋浩司さんの料理はご覧のようにめちゃくちゃ豪快!それでいて、お味はどれもおいしいんだからお見事!
アジのたたきにカツオもめちゃくちゃ新鮮でうまい!奥にあるのはカンパチとイカ。当然ながらこちらもうまい。
呑兵衛御用達フライとでも呼びたくなる、定番のアジフライやハムカツも大きいし、厚いしで大満足。それでいて、どこか懐かしい味わいはキープしている。
サクッフワッとした食感はいくらでもビールを誘うお味。そのまま食べてもおいしいけど、ソースをドバッと掛けて食べるのもまた背徳感があっていい。
ホッピー通り人気の立役者!居酒屋浩司の「煮込み」
そして、今回の主役である煮込みの姿がこちら…うん、レモンサワーとなんともお似合いのカップル(笑)こぼれ落ちそうなネギと豆腐が、まずは見た目から食欲を刺激。
そして、その豆腐たちをかき分けると、煮込みの主役、牛すじが現れる!
居酒屋浩司さんの煮込みは、浅草ホッピー通りの人気を今のようにメジャーにした立役者とも言えるらしい。なんでもこんだけ人が集まるようになる前から、煮込みがうまいと評判でいろんな取材を受けて、その度にしっかり浅草ホッピー通りをPRしてきたんだとか。
味の決め手は白と赤の合わせ味噌!コックリとしていながらもしつこくなく、素直にその旨さを味わえる。牛すじはよく煮込まれてホロホロ…口の中で解けていく感覚がたまらない。
そして、牛すじに次ぐ主役級の存在感を放つのが、この豆腐!しっかりと味を吸い上げてくれる豆腐はもう自慢のスープそのもの!そして、浅草ならではの七味、やげん堀の七味を掛ければ完璧で、思わずビールのおかわりを要求したくなる。
どのメニューもオヤジが好きな定番料理ばかり、しかもどれもお値段がお手頃となれば、たっぷり食べちゃうし、たっぷりお酒も進みます。
煮込みが進ませる個性豊かなお酒メニューも自慢!
居酒屋浩司さんはお酒もだって種類が豊富。ご覧の通り、ホッピー通りの名に恥じない白黒ホッピーや、サワー、そして、浅草といえば外せない、あのお酒も登場します!
そう、電気ブラン!はじめて呑んだけど薬草のような独特の香りがあって、クセになりそうなお味。なにより度数高めなのが酒呑みにはいい(笑)
お酒が弱い、独特の風味が気になる、という人には電気ブランのハイボール「稲妻ハイボール」なるお酒もあるのでおすすめだ!
どこか懐かしさを感じさせる食べ物系メニューに、品揃え豊富なドリンクメニュー、そして店内のなんともアットホームな空気…呑兵衛オヤジの聖地・浅草ホッピー通りの中にあっても、これくらい呑兵衛オヤジに居心地がいいお店もないんじゃないだろうか。
結局この日はかつてないくらいに呑み、店を出るころにはグデングデンに。しかし見渡せば、似たような状況の人が目につくのも浅草ホッピー通りのいいところ。
とはいえ昨今の横丁人気で若いお客さんも多いので、世のオヤジは少しの遠慮も忘れずに。それが江戸っ子の粋ってもの!
みんなで居酒屋浩司さんに集合!
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