新潟・名店の和菓子探訪 vol.3明治屋 ゆか里店(新潟市)

2019/06/25

新潟・名店の和菓子探訪 vol.3明治屋 ゆか里店(新潟市)

和菓子というと、京都などのイメージが強いですが、新潟にも長い歴史を持つ和菓子店が多くあります。伝統&モダンな和菓子を求めて、おやつ旅。今回は新潟市にある明治33年創業の「明治屋 ゆか里店」さんを紹介します。

月刊新潟Komachi

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新潟銘菓をリニューアルして、一躍ヒット商品に

明治屋 ゆか里店

小さなあられ砂糖コーティングしたコンペイトウのような形の「浮き星」
新潟みやげ定番ともいえるほどにまで成長したが、もともとは「ゆか里」と呼ばれる100年以上歴史を持つ新潟銘菓だった。

「明治屋 ゆか里店」では、昔からおなじみのパッケージで「ゆか里」(324円)として今も店頭で販売している

「浮き星」を作っている「明治屋 ゆか里店」創業時は、ほかにも作っているお店が多くあったが、現在は新潟市内でたった1軒に。

年季の入った看板は、昔からこの街で店を守ってきた長い歴史がうかがえる

3代目ご主人の小林幹生さんは、売り上げが伸びず跡継ぎもいなかった当時、お店をたたむことも考えたという。

「明治屋 ゆか里店」は明治33年創業。店名もここから付けられた。慣れ親しんだ店先でご主人もにっこり

悩みを抱えている中、6年ほど前に「ヒッコリースリートラベラーズ」の迫さんと出会う。
「迫さんに『全国に卸したい』と言われたときはびっくりしたけど、面白いことを考えるよね」。
まずは、パッケージデザイン商品名リニューアル

浮き星(はくちょう)各410円~。抹茶、ユズ、ミント、イチゴのほか、さまざまな味が入ったミックスも。サイダーや焼酎、アイス、ヨーグルトにかけて食べるのがおすすめ。「ヒッコリースリートラベラーズ」で販売

お湯やジュースを注ぐとフワリと浮きがある様子から着想を得て、「浮き星」と命名。
ユズやショウガなどの年配向けだったフレーバーも、ミルクイチゴミントを追加し、若い人からも注目を集めるようになった。

砂糖蜜をかける前のおこし種
約9時間も釜に付きっきりで砂糖蜜をかけてようやく完成。現在は代替わりして、義理の息子さんがこちらの作業をすべて任されている

今では後継者となった娘さんご夫婦小林さんご夫婦家族4人で切り盛り。
かわいらしい見た目懐かしい味わいに癒やされる新潟銘菓を、全国のファンに届けている。

-あとがき-
「浮き星」。コンペイトウのようですが、もともとは100年以上の歴史を持つ新潟銘菓。
お湯やジュースを注いで楽しみます。

そのものの可愛らしいルックスに加え、パッケージやネーミングもかわいいですよね。
贈り物にもぴったりです。

これからの暑い季節は、サイダーに浮かべて爽やかに楽しんではいかがでしょう。

新潟みやげに、ぜひ!

※掲載の情報は、取材当時のものです。

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