京都駅近くで京都グルメを味わうならここ!お酒もうまい厳選3軒

京都駅近くで京都グルメを味わうならここ!お酒もうまい厳選3軒

2019/06/25

「京都駅近くで本場の京都グルメが食べられる店が見当たらない…」とお嘆きのみなさん。近年、京都駅エリアには、ハイレベルな京都グルメをお酒と一緒に楽しめる店が続々オープンし注目を集めているんです。地元の素材を大切に、京都の味を届ける3店を紹介!

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

電車の時間ぎりぎりまで飲める! 観光客にも強い味方の駅チカ人気店

今回紹介するのは、いずれも京都駅すぐのアクセスが便利な3店。料理やスタイルはさまざまですが、いずれも京都の素材を使った自慢の料理で舌を唸らせてくれます。各店の個性的なお酒のラインナップにも注目。京都在住で飲み歩くのがライフワークのライター板倉が、ほろ酔い気分でめぐりました!

\京都駅近くで食べて飲むならこの3店!/

1. 漬け野菜 isoism(イソイズム)(京都駅から徒歩約5分)
2. こりょうり たか屋(京都駅から徒歩約5分)
3. ぎんなん(京都駅から徒歩約5分)

「漬け野菜 isoism」で野菜を使った色鮮やかな料理にテンションが上がるライター板倉

1. 漬け野菜 isoism(京都駅より徒歩5分)

オリジナリティあふれる漬物で、京野菜のポテンシャルを無限に

店の扉を開けると正面に、色彩豊かな漬物がずらりと並ぶ

1軒目は、烏丸七条を西に曲がった先に立つ「漬け野菜 isoism」。これまでになかった新しいスタイルの漬物を味わえると、2016年のオープン以来話題の店です。

入り口の横に置かれた看板に目がいく

店の前にはかわいらしい手書きの看板。今日はどんな野菜が漬かっているのでしょうか。さっそく中へ!

カウンターの上の黒板には野菜などの楽しいイラストが

キッチンには忙しそうに仕込みをするお店の方々。人気店の活気がうかがえます。

ライター 板倉
ライター 板倉
「漬物というと京都でも古くから親しまれてきた伝統食ですが、こちらの漬物にはどのような特徴が?」
店長 脇坂さん
店長 脇坂さん
「私たちは伝統的な技法にとらわれない、独自の漬け方や味付けの漬物を提供しています。例えば酒粕やオイル、白ワインなどに漬け、それぞれの野菜に合わせたテイストを加えています」
開放的なオープンキッチンに立つ店長の脇坂良介さん
ライター 板倉
ライター 板倉
「カウンター前に並ぶたくさんの漬物、どれもおいしそうですね!」
脇坂さん
脇坂さん
「野菜はオーナーの実家が営む向日市の自家農園・五十棲農園や京都の協力農家さんから届く、新鮮な野菜を使っています。漬物の種類は定番から旬の野菜まで、常時12種類ほどありますよ」

\美しき漬物たちが登場/

日によってさまざまな種類が登場する「漬け野菜3種」1400円
ライター 板倉
ライター 板倉
「野菜がきれいですね! 漬物じゃないみたい……」
脇坂さん
脇坂さん
「左から、九条ねぎのからし味噌漬けにホタルイカ、京とまとの白ワイン漬けにクリームチーズ、やまいもの梅酢漬けに釜揚げシラスを合わせたものです。野菜の個性に合わせた、おいしい食べ方を提案しています」
「完熟トマトとハモのカルパッチョ」900円と、「ハーブフル リフレッシュ」(サワー)700円
ライター 板倉
ライター 板倉
「ドリンクのハーブも新鮮そうですね」
脇坂さん
脇坂さん
「そちらのドリンクに入っているミントを始め、ハーブはすべて自家農園で栽培したもの。香り豊かなハーブとフルーツを使ったドリンク、『ハーブフル』は人気のドリンクです」

\カマンベールを丸ごと1個どどん!/

チーズを丸ごと1個使った「焼きカマンベールチーズ」750円

ワインにぴったりのこちらも人気メニュー。ベリーソースとチーズが相性抜群です。

中央が伏見の藤岡酒造の「蒼空」グラス600円。珍しい日本酒も多いそう
ライター 板倉
ライター 板倉
「京都のお酒も飲めますか?」
脇坂さん
脇坂さん
「日本酒は全国各地のものを用意しており、季節に合わせてラインナップを変えています。もちろん京都のお酒も登場しますよ!
この日はほかにも販売用に、京とまと600円やごぼう550円が並んでいました
ライター 板倉
ライター 板倉
「漬物は持ち帰り用も販売されているのですね!」
脇坂さん
脇坂さん
「はい。ネット販売も行っており、好評をいただいております」
2階の席。窓から七条通りが見えます

お客さんは約9割が女性なのだそう。料理だけでなく、店内も女性好みの空間でした。

漬物樽と漬物石のポップなイラストの看板が目印
ライター 板倉
ライター 板倉
「気軽に飲みに来られるようなお店の雰囲気もいいですね」
脇坂さん
脇坂さん
「京都の方はもちろん、遠方から来られる方にも、京都の野菜が主役の料理を楽しんでもらえたら嬉しいですね」

2. こりょうり たか屋(京都駅より徒歩5分)

旬の素材を巧みに織り込んだ日本料理をカウンターで手軽に味わう

上品な木製の看板が店の雰囲気にぴったり

2軒目に紹介するのは、こちらも京都駅のほど近く、七条通り沿いに立つ「こりょうり たか屋」。手頃な価格で京都の素材を使った本格的な料理を味わえると、地元でも評判の店です。

店内はカウンター9席のみの落ち着いた雰囲気
ライター 板倉
ライター 板倉
「居心地のいいカウンターですね」
店主 高屋さん
店主 高屋さん
「私が1人で料理を作っておりますので、カウンターだとお客さんと会話もできていいですね。この空間でゆっくりと食事を楽しんで欲しいと思っています」
笑顔が素敵な店主の高屋正人さん
ライター 板倉
ライター 板倉
「お店を開いたのは2016年とお聞きしましたが、それまでも和食の料理人をされていたのですか?」
高屋さん
高屋さん
「はい、東山など京都の和食店で約15年間料理人として勤め、念願であった自分の店をオープンしました」

\美しすぎる先付/

夜のコースに登場する先付の一例。盛り付けも美しい

料理は、昼は1290円の昼御膳、夜は5品付き4860円と8品付き7020円の二つのコースを用意しているそう。

ライター 板倉
ライター 板倉
「本格的な和食ながら、夜もお手頃な価格ですね!」
高屋さん
高屋さん
「夜も気軽に利用していただき、お酒も飲みながら味わっていただきたいので。お酒は京都の日本酒から日本のワインまで、豊富に揃えております」
京丹波町の丹波ワイン「山雀(白)」1026円など、京都や日本各地の個性的なワインが集合
ライター 板倉
ライター 板倉
「日本のワインが揃っているなんて、こういった和食のお店では珍しいですね」
高屋さん
高屋さん
日本料理に合わせるのは、やはり日本産のワインがいいと思いまして。日本のワインのおいしさも知っていただけたら嬉しいです」
伏見の松本酒造の「澤屋まつもと」と、丹後のハクレイ酒造の「香田」はグラス各972円
ライター 板倉
ライター 板倉
「日本酒はどんなラインナップですか?」
高屋さん
高屋さん
「伏見や丹後などの京都を始め、近畿圏のお酒を中心に揃えております。料理の邪魔をしない、すっきりと飲めるお酒が多いですよ」
こちらも夜のコースの一品と、伏見の月桂冠の「鳳麟」1瓶1728円

こちらの料理は、ウナギの蒲焼きや糖度の高いトウモロコシ・ゴールドラッシュの天ぷらなど。食材は高屋さんが毎朝中央市場で仕入れる、新鮮なものを使用。料理の内容は季節の食材に合わせ、約10日〜2週間で替えているそう。

\ご飯は土鍋でドン!/

炊きたてのご飯を提供。この日の米は長野県産の夢ごこち
ライター 板倉
ライター 板倉
「土鍋でご飯を炊いているのですね!」
高屋さん
高屋さん
ご飯はお客さんごとに、土鍋で炊いております。お米の種類は米屋さんと相談して、その時期のベストなものを仕入れています。お米も時期により味が変わるので、ブレンドして旨味が強くなる場合は数種類のお米をブレンドすることも」
高屋さんが「コースのメイン」とも呼ぶ、自慢のセット
ライター 板倉
ライター 板倉
「なんだかホッとするセットですね!」
高屋さん
高屋さん
「こちらはコースの最後に必ずお出ししております。みりん干ししたサバに赤だし、自家製の漬物と一緒に、土鍋のご飯を味わってください」
調理する姿が見られるのも、カウンターならではの特権
ライター 板倉
ライター 板倉
「京都駅に近いこの立地はどうですか?」
高屋さん
高屋さん
「京都以外のお客さんも多く、電車の時間ぎりぎりまでいられるのがいいと、よく言われます。この空間と料理、お酒を、時間が許す限り堪能して欲しいですね」
白い暖簾が目印。店内でくつろぎ過ぎて、電車に乗り遅れないように気をつけましょう!

3. ぎんなん(京都駅より徒歩5分)

京野菜や湯葉、生麩など京都の素材をアテに乾杯

京都のお酒が豊富に揃います!

3軒目に紹介するのは、前の2軒と同じく七条通りに立つ「ぎんなん」。近年店が増え始めたこのエリアで約12年、店を構えています。

店の前から京都タワーを望めます

かつては、飲み屋が充実したエリアとは言えなかった京都駅近辺。そのなかでぎんなんは、京都ならではの食材を使ったこだわりの料理を提供する飲み屋として重宝されてきました。

1階にある落ち着いた色合いがシックなカウンター席
ライター 板倉
ライター 板倉
「お酒が充実していますね!」
店主 伊藤さん
店主 伊藤さん
「京都産を始めとした日本酒や果実酒各種、ワインなど幅広く揃えています」

こちらのカウンターでは1人で飲むお客さんも多いそう。

西本願寺前の「ICHOYA」も営む店主の伊藤雅仁さん
ライター 板倉
ライター 板倉
「料理はどのようなメニューが人気ですか?」
伊藤さん
伊藤さん
「賀茂なす・万願寺とうがらしといった京野菜や、湯葉・生麩など京都の素材を使った料理が人気ですね。湯葉のラザニアやピザなどもあり、創作料理も好評をいただいております」

\こちらが人気のナス料理/

まろやかな味わいの「丸茄子の海老湯葉あん」864円
ライター 板倉
ライター 板倉
「こちらにも湯葉が入っていますね」
伊藤さん
伊藤さん
「湯葉は、江戸時代創業の京都の湯葉専門店・湯葉弥のもの。地元の老舗などの厳選した食材を使っています」
調理中の丸ナス。大きくて実が詰まっておりおいしそう
ライター 板倉
ライター 板倉
「ナスの料理は季節限定ですか?」
伊藤さん
伊藤さん
ナスの料理は人気なので、種類は変わりますが、通年ご用意しております。今は丸ナスですが、夏には賀茂なすに変わりますよ」
生麩の三色田楽950円。いずれも伏見にある、松本酒造の「澤屋まつもと」648円(右)と北川本家の「富翁」702円(左)

生麩の三色田楽は左から、粟麩(あわぶ)と柚子味噌、ごま麩と田楽味噌、よもぎ麩と木の芽味噌の組み合わせ。京都の麩藤の麩を使用しています。日本酒はワイングラスに注いで香りも楽しむのがぎんなん流。

2階の掘りごたつ席

2階の席は宴会にもぴったり。靴を脱いでくつろげます。

2階のテーブル席

シックなイメージの1階とは異なり、2階は白がベースの女性好みの空間。

アクセスが便利な立地で夜遅くまで楽しもう
ライター 板倉
ライター 板倉
「最後に、お店をどのように楽しんで欲しいか教えてください!」
伊藤さん
伊藤さん
「女性の1人飲みの方も多いですし、あらゆるシチュエーションで利用できます。サク飲みも歓迎! 地元の方でも観光客の方でも、気軽に立ち寄ってください」

取材メモ/京都の玄関口である京都駅に、地元の素材を使ったこだわりの飲み屋さんが増えたのは嬉しいことですね。普段はあまり飲まないエリアですが、これからは訪れる頻度が上がりそうです。

取材・文・撮影=板倉詠子

月刊誌Leaf

月刊誌Leaf

毎月25日発売、540円

京都・滋賀の旬な情報をお届けする情報誌。販売エリア:京都市内、京都府下、滋賀県、大阪府下、全国主要都市(東京、名古屋など)発行部数:80000部。

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Yahoo!ライフマガジン編集部

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