京都の人気店の女性オーナーが伝授します。京みやげはこう選ぶ!

特集

夏の京都観光で絶景&グルメを楽しむ!

2019/06/24

京都の人気店の女性オーナーが伝授します。京みやげはこう選ぶ!

京都旅行の最終盤に、おみやげで悩む人は多いはず。だからこそ、迷わず選べるようになりたい。そんな人のために、味にうるさい!?京都の人気飲食店の女性オーナー3人が、京みやげの選び方をレクチャー。彼女たちの本音トークを通して、セレクトのコツを読み解いていきます。

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

\“京おんな”3人に話を伺いました!/

山本稔子さん。お菓子教室の主宰・講師でありながら、京都市内の飲食店オーナーでもある
山本稔子さん

山本稔子さん

お菓子教室「シトロン」主宰、「シトロンブレ」オーナー

有瀬万里子さん。京都で喫茶店を営みながら、コーヒー豆の焙煎も手がけている
有瀬万里子さん

有瀬万里子さん

「ソニアコーヒ」店主、「oeuf(ウフ)coffee」主宰

平松千佳さん。語学が堪能な彼女を慕って、「食堂ルインズ」には京都在住の外国人、海外からのお客さんも集う
平松千佳さん

平松千佳さん

「食堂ルインズ」店主

\“京おんな”直伝、おみやげ選びのコツ!/
1.自分の“好き”を最優先に!
2.お酒にもご飯にも合う「漬物」がよし!
3.「クッキー」と「コーヒー」も乙な選択
4.「京都の和食材」も使い勝手よし!
5.頼みの綱、京都駅は頼りすぎるな!?

\このお店に集まっていただきました!/
ワインブラッスリー「シトロンブレ」

ガラスに書かれたフランス語の品書き。玄関の赤い枠も、パリを彷彿とさせる

「シトロンブレ」は、前菜とワインの気軽な利用から、しっかり肉のメインまで堪能できる、使い勝手のいいブラッスリー。シェフのスペシャリテはステーキ。地元・京都の平井牛や熊本のあか牛、十勝ハーブ牛などを、表面はクリスピーに焼き上げる。他の料理も国産素材の使用に努め、ワインもフランス産、日本産を中心にセレクト。公園に面したロケーションも魅力的だ。

「シトロンブレ」店内の様子。昼営業もあり、公園の緑を見下ろしながらランチもできる

京おんな”が教える、おみやげ選びのコツとは?

京都に観光で来る人の悩みの1つが、おみやげ選びではないだろうか。雑誌の「京都特集」、もしくはインターネット検索で手に入る、情報の数々。また京都には長い歴史が培った文化、加えて訪れる観光客の数が格段に多いこともあり、もとよりたくさんのおみやげが用意されている。候補がありすぎて迷う、というのが観光客の本音だろう。

和菓子のみならず、京都は洋菓子も充実している。ゆえに、これをおみやげにするのもおすすめだ(写真は「坂田焼菓子店」のクッキー)

そんなとき参考にしたいのが、ローカルの視点。京都人はよそに出かける際、何をみやげにするのか。ここではおみやげの代表選手・食品に的を絞って、京都の人気飲食店の女性オーナー3人に話を聞く。参加者は全員、京都市生まれ。“京おんな”といえば、優美でおしとやか、しかし柔らかい物腰できついことを言うイメージだが、どちらかというと竹を割ったような性格だという3人。その本音トークから、みやげ選びのコツを探っていこう。

1.自分の“好き”を最優先に!

今回の対談に参加してくれた、山本稔子さん(左)と平松千佳さん(右)。お酒が好きな山本さんの手みやげは一択らしい

━━まず、最初の質問です。3人は、どうやって手みやげを選んでいますか?

山本さん
山本さん
「私、お酒が大好きなので、アテになるものを選びます。基本はその一択」
平松さん
平松さん
「わかる〜。私もお酒が好きなので、酒の肴を買います。だから、いつも同じ商品になる」
有瀬万里子さん。日持ち、携帯のしやすさも、みやげ選びには大切と語る
有瀬さん
有瀬さん
「私もお酒は好きだけど、まずは日持ちと持ち運びのしやすさを気にするかな。でも、手みやげにする商品は毎回、ほぼ決まっています」
平松さんも山本さんと同じく、手みやげの選択肢は一択だ
平松さん
平松さん
「もちろん下戸の方もいるので、飲めない人にも喜んでもらえるよう、手みやげは選びます」
山本さん
山本さん
「そう、私もそこには気を使っています。そのうえで、一択なんです」
有瀬さん
有瀬さん
私もほぼ一択です。よく考えると、私の周りも手みやげで悩まない人がほとんどかも。贈られる方のことを考えながら、自分の好きな商品をプレゼントする場合が多いと思います」

2.お酒にもご飯にも合う「漬物」がよし!

山本さんがおすすめする商品は「ニシダや」の<しば漬風味 おらがむら漬>と「田中長奈良漬店」の<都錦味淋漬 しょうが>

━━それでは、皆さんおすすめの手みやげを拝見していきましょう。

山本さん
山本さん
「私はいつも、漬物をおみやげにします。よく買うのが、今熊野に本店がある『ニシダや』さんの<しば漬風味 おらがむら漬>と四条烏丸『田中長奈良漬店』さんの<都錦味淋漬 しょうが>。酒飲みの友達が多いので、『アテになる!』と、すごく喜んでくれます。どちらの漬物も、ご飯のお供にもぴったり。ちなみに奈良漬はウリの方がメジャーですが、私はショウガを漬けたものが好きです」
「ニシダや」の<しば漬風味 おらがむら漬>(378円)。キュウリをショウガ、ナス、ミョウガ、シソの葉とともに、独自の風味と香りを加えて、漬け込んでいる
平松さん
平松さん
「私も、漬物はご飯というより、酒のアテ。私のお店『食堂ルインズ』近くには『村上重本店』があるので、<姫しょうが>を買って、よく家で肴にします。酸味は控えめで、昆布の味も効いてので、スパークリングワインともよく合いますよ」
「田中長奈良漬店」の<都錦味淋漬 しょうが>(972円)。奈良漬を包む包装紙にも、京都の老舗の風格が漂う
有瀬さん
有瀬さん
千枚漬け、しば漬け、すぐき。京都にはいろんな漬物がありますよね。専門店の数も多い。だから漬物は、京都の家庭にはなくてはならない商品。旅先のローカルの食卓の味わいをおみやげにすれば、もらった方も、きっと喜んでくれるはず」
「漬物の包み紙って、丈夫でいいですよね」と山本さん。ちなみに山本さんのお母さまは、包装紙をブックカバーにするのだとか。多少の水分ではビクともしない紙のため、防水性は高い
山本さん
山本さん
「それと。私、お菓子系、とくに洋菓子を手みやげにする場合は、自分で焼いて持っていくんです。以前は自分の洋菓子を販売していたけれど、今はお菓子教室だけに絞っているので、自分で焼いたロールケーキなんか持っていくと、これまた喜ばれる。だから、わざわざ買って持っていくおみやげは、漬物一択になるんです」
『ニシダや』の<しば漬風味 おらがむら漬>は、キュウリのぱりぱりした食感と、さわやかな酸味がクセになる味わい

京都の食卓ですっかりおなじみの<しば漬風味 おらがむら漬>は「ニシダや」の看板商品だ。これはナスが主体だった大原名産のしば漬けにヒントを得たお漬物。メインの具材をキュウリに変えて商品化したところ、人気を博したそう。冬季限定で<すぐき><千枚漬>も販売。なお<しば漬風味 おらがむら漬>は、お店のホームページからも購入可能だ。

「田中長奈良漬店」の<都錦味淋漬 しょうが>。ショウガの根茎を漬けている。噛んだとき、酒粕の奥からほんのり漂う辛味は、ご飯にも酒にも合う

寛政元(1789)年創業の「田中長奈良漬店」。酒粕の旨味を野菜にとじ込める漬物・奈良漬の起源は、その名の通り奈良時代だが、こちらでは伝統の製法に加えて、工程のなかでみりんの風味を生かしている。辛みのなかにまろやかな香味をプラスできるからだ(ゆえに商品名が<都錦味淋漬>なのだ)。奈良漬に代表的な「うり」だけでなく「きゅうり」「すいか」「賀茂なす」「だいこん」なども販売している。

3.「クッキー」と「コーヒー」も乙な選択

有瀬さんがおすすめする商品は「坂田焼菓子店」のクッキーと「oeufcoffee」のシングルオリジンのコーヒー<ブラジル ノッサ セニョーラ>
有瀬さん
有瀬さん
「私は上七軒にある『坂田焼菓子店』のクッキーと、(宣伝ぽくって恥ずかしいですが)私が自家焙煎した『oeufcoffee(ウフコーヒー)』のコーヒー豆です(笑)。あっ、『坂田焼菓子店』の坂田保子ちゃんは昔からの友達なので、ダブルで宣伝になっちゃう(笑)。坂田さんのお菓子は甘さに深みがあって、それでいて素朴な味わい。『私の焼菓子に合うから』と言う理由で、『oeufcoffee』のコーヒーも店頭で販売してくれているんです」
「『oeufcoffee』には紅茶のような爽快さがあり、私の焼菓子に合うんです」と「坂田焼菓子店」店長・坂田保子さん。油絵画家の今井麗さんがお店の包装紙を手がけるのは、2人に長年の交流があるからだ
平松さん
平松さん
「私の店も『oeufcoffee』の豆を使わせてもらっています。中煎りでマイルドな味わいのコーヒーだから、坂田さんの優しい甘さの焼菓子に合うというのは、わかる気がします」
ブラジル「ノッサ セニョーラ」農園の有機栽培豆を中煎りでロースト。「焙煎は父から学びました」と有瀬さん。「坂田焼菓子店」で販売(600円)。北区紫竹の家具と雑貨の店 「Kijirushi」でも購入可能
山本さん
山本さん
「油絵画家・今井麗さんの絵がプリントされた包装紙もいいですね。私も洋菓子を作るので、京都に観光で来た方が、和菓子や抹茶スイーツだけでなく、 焼菓子にも注目してくれると嬉しく思います
京都における、コーヒーと焼菓子の関係について言及する有瀬さん
有瀬さん
有瀬さん
「そう、私も全国の方に、京都の洋菓子の素晴らしさを知ってもらいたくて。『京都市が1人あたりのコーヒー消費量で全国一』というのは有名な話ですが、だからこそコーヒーのお供、焼菓子もハイレベルなのです。今までは日本茶と和菓子をおみやげにしていたという方、ぜひ焼菓子とコーヒーをチョイスしてみてはどうでしょう」
「素材はオーガニックだけにこだわらず、実際に焼いて食べてみて判断します」と坂田さん。砂糖は国産の三温糖を3種類ブレンドして使う。クッキーは<ジャムサンド>(237円)<ベア>(183円)など8種ある

アップルパイやクッキーなど。「坂田焼菓子店」店主・坂田保子さんの原点は、カナダに住んでいた幼い頃、お母さんが作ってくれたお菓子の数々だ。大学卒業後、京都市内の洋菓子店勤務を経て、自宅に工房を持った坂田さん。2015年に『坂田焼菓子店』を開業。保存料未使用、新鮮な材料を使ったクッキー、スコーン、パイやケーキを販売する。ちなみに毎年9月末まで販売される「アイスクリームサンドイッチ」(486円)も人気の商品だ。

4.「京都の和食材」も使い勝手よし!

平松さんがおすすめする商品は(手前から)「京こんぶ 千波」の<極細汐吹>、「うね乃」の<職人だし>、「はれま」の<チリメン山椒>
平松さん
平松さん
「私は、この3商品。個人的には宮川町『はれま』の<チリメン山椒>一択です。酒のアテにも、ごはんのお供にもなるから。でも私のお店(食堂ルインズ)の厨房を見渡していたら、シェフが使っている食材もおみやげになりそうと思い、今日は追加で持ってきました」
山本さん
山本さん
「あれ、千佳ちゃんところのシェフ、フレンチなのに削り節や昆布も使うんだ。たしかにダシをおみやげにするのは、京都らしくていいね」
自分の店のシェフが使う和素材。これを手みやげにすることを思いついたと話す、平松さん
平松さん
平松さん
「この『うね乃』さんの<職人だし>で取ったダシは、たとえばジュレにして、スープに添えています。錦市場の『京こんぶ 千波』さんの<極細汐吹>は、マグロのタルタルに忍ばせると、塩味とコクが加わるんです。この2つは、他にもうちの店のいろんな料理で大活躍。使い勝手がいいので、料理好きの友達へのおみやげにいいと思います。あと個人的には『千波』さんの<おやつこんぶ>、最高級おしゃぶり昆布がお気に入りです」
「おしゃぶり昆布」というワードに、興味津々な有瀬さん
有瀬さん
有瀬さん
「なに、その最高級おしゃぶり昆布って響き! めっちゃ気になる。しかもおしゃぶりしている姿が、めっちゃ絵になるやん、千佳ちゃん!」
平松さん
平松さん
「えーっ、そう?(それは私が童顔だからか?)じゃあ万里子ちゃんの助言を受けて、今度から<おやつこんぶ>も私のおみやげリストに加えることにします!」
一番右が「うね乃」の<職人だし>(1167円)。国産のイワシのふし、ウルメイワシのふし、サバのふしが使われている。少量でも、しっかりした味のダシが取れ、とくにおでんやそば、煮物との相性がいい

『うね乃』では厳選したカツオ節を鹿児島から仕入れる。半年から1年かけ、職人が手作業で加工、優良な麹カビの力を最大限に生かし、カビづけと天日干しを何度も行ったそれは、じっくり旨味を凝縮させた最高のかつお節だ。これを習得に10年かかるといわれる古式製法の削りを経て、商品に。削り節から、粉ダシ、液体ダシとラインアップも幅広いので、家庭で気軽に、京都のダシの味を楽しめる。「ジェイアール京都伊勢丹」B2・グローサリー売場でも購入可能。

「京こんぶ 千波」の<極細汐吹>(700円)。和風パスタや和え物、炒め物などに加えれば料理のアクセントに。そのまま食べると、チョコレートのような香りと、コク深い味がする

400年以上の歴史を誇る、「京の台所」錦市場に店を構える「京こんぶ 千波」。販売する商品は100種類以上に及び、料理用の出し昆布・煮〆昆布から、角切昆布(京都では家庭で塩昆布を炊いたり、豆と煮たりする)、とろろ昆布、おぼろ昆布なども取り扱う。山椒昆布など、佃煮のラインナップも豊富。ご進物・ギフト用の商品も人気だ。

「はれま」の<チリメン山椒折詰(72g)>(1080円)

今ではすっかり、京都の食卓、または京都観光のみやげとして定着したチリメン山椒。しかしおよそ50年前、京都の台所で馴染み深かった、チリメンじゃこと実山椒を、宮川町の料理人・晴間保雄氏(「はれま」初代社長)が一緒に炊いたのが起源だ。今では<チリメン山椒>だけでなく<野菜昆布>も看板商品に。「高島屋日本橋店」「三越銀座店」など、全国の百貨店でも購入可能だ。

チリメンじゃこは、新鮮かつ最高級の国産を仕入れ、小さくきれいな粒揃いのものだけを選別。実山椒の刺激が食欲をそそる。京都では「高島屋京都店」でも購入可能

5.頼みの綱・京都駅は頼りすぎるな!?

━━おすすめの京みやげをご紹介いただきました。では、京都でみやげ選びに悩む観光客の皆さんにアドバイスをいただけませんか。

おすすめの品を紹介してもらったあと、最後は京都を訪れる観光客に、みやげ選びのアドバイスをもらう
山本さん
山本さん
「もちろん、京都の老舗の商品もいいけれど。そこに自分の好みやキャラクターをのせて贈ると、もらった方も、より喜んでくれるんじゃないでしょうか。私の場合は、それが酒のアテなんですけど」
おみやげを買うための頼みの綱・京都駅を頼る観光客に対して提案があると有瀬さん
有瀬さん
有瀬さん
「あと京都駅を頼り過ぎないっていうのも、ひとつの手じゃないですか? 最後は駅でなんとかなると思ってしまうと、探究心がなくなってしまうというか」
平松さん
平松さん
「あっ、私、京都駅でおみやげを買うことあるかも」
山本さん
山本さん
「私も。急なお出かけのとき、京都駅で手みやげを買ってしまうかも」
「京都駅、とくに『ジェイアール京都伊勢丹』は手みやげを買うのに便利」と平松さん
有瀬さん
有瀬さん
「まぁ、私も京都駅でおみやげ、買うことあるんですけど(笑)。『ジェイアール京都伊勢丹』は昨年、食品フロアがリニューアルされて、より便利になりましたし」
平松さん
平松さん
「うん、確かに伊勢丹は便利」
山本さん
山本さん
「そう、京都駅は便利なんだけど。とにかくどこで買うにしても、自分の好きを信じて商品を選ぶということで、今日のおみやげ談議の結論にしましょうか」

\ということで、カンパイ!/

対談が終わって「おつかれ」の一杯です
山本さん
山本さん
「(ここからは皆さん、リラックスして京都弁で)ああ、もう喋り過ぎたから、喉が渇いたわー。せっかくうちの店(『シトロンブレ』)に来てくれたんやから、飲んでいってよ〜。ご馳走するし。わたし、1杯目はスパークリング!」
平松さん
平松さん
「トッコさん(山本さんのニックネーム)、ほんまにええの? じゃ遠慮なく、私はビールで!」
有瀬さん
有瀬さん
「(お言葉に甘えて)私は白ワインで!」
シトロンブレの「タルトフランベ」(972円)。フランス・アルザス地方のピザで、クリスピーな生地はワインにもビールにも合う格好のアテ
平松さん
平松さん
「この『タルトフランベ』、おいしい!」
山本さん
山本さん
「ありがとう。やっぱり京都で飲むのはええなぁ。まぁ東京に行っても、いつも友達と飲んで、二日酔いで帰ってきてしまうんやけど(笑)。京都には昔からの飲み友達が、たくさんいる。それが私が京都を離れられへん理由やわ〜」
有瀬さん
有瀬さん
「東京に比べたら街もコンパクト、酔ってもタクシーでパッと帰れますしね」
「シトロンブレ」の「お肉の前菜7種盛り合わせ」(1728円)。リエット、パテ、サラミ、チョリソーなどがのる
平松さん
平松さん
「うわー、この『お肉の前菜』も、種類いっぱいで嬉しいなぁ。そうそう、昨日パリの友達が『食堂ルインズ』に来てくれはって、閉店後、朝6時まで飲んでしもてん。私はフランスに4年間留学していたから、いろんな国の友達がいるんやけど。京都に住んでいると、世界中から訪ねてきてくれはる。毎日、世界を旅行している気分やわ〜」
「シトロンブレ」の「北海道十勝ハーブ牛ランプステーキとポテトフライ」(2592円/100g)。赤身はきめの細かな味わい。脂も適度でさっぱりとした後味。クリスピーに仕上がった表面との食感の対比も楽しい
有瀬さん
有瀬さん
「私は、そこまでワールドワイドな話やないけど。たしかに東京の友達が、よく京都に観光に来るから、よく遊びに来てくれはる。『どこのお寺がおすすめ?』って聞かれることもあるんやけど、意外と京都人って、寺社仏閣には行かないですよね?
このあともしばらく“京おんなトーク”は続くのでした
山本さん
山本さん
「そうなんよ。私もお寺には、ほとんど行かへん。そういう意味では、東京の人の方が京都のこと、詳しかったりするやんなぁ。(サーブされたステーキを横目で見ながら)あっ、肉も出てきたし、赤ワインのボトル、空けへん?」
平松さん
平松さん
「私、このあと、仕事やけど。まぁワインの1本や2本は飲んでも平気やし。トッコさん、ほんまにごちそうさまです!」
「シトロンブレ」での対談が終了したのは18時。6月の京都は、まだ明るい。京おんな3人の宴は、何時まで続く!?

\「シトロンブレ」の情報はこちら!/

\「ソニアコーヒ」の情報はこちら!/

\「食堂ルインズ」の情報はこちら!/

取材メモ/昔、6年ほど、京都に住んでいた私でも。おみやげ選びは、本当に迷う。中途半端な知識があるから、なおさら。しかし、そこはさすが生粋の京おんな、今回対談に参加してくれた3人は、一切の迷いなし。あくまで自分が好きなもの、いいと思うものを。彼女たちが言うように、京都に来たら自分の好みを信じて、おみやげを選んでみよう。

取材・文/岡野孝次、撮影/ナリタナオシゲ(「はれま」の<チリメン山椒折詰>の外装写真はのぞく)

\もっと京都を楽しみたい!/

この記事を書いたライター情報

Yahoo!ライフマガジン編集部

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