映画やドラマのロケ地にもなっている三重・桑名の『六華苑』

2019/07/08

映画やドラマのロケ地にもなっている三重・桑名の『六華苑』

数多くの映画やドラマのロケ地、前撮り撮影などにも使用されている文化遺産『六華苑』。最近では、大河ドラマのロケ地にもなっています。大正ロマン溢れる和洋折衷のモダンな建物は必見!

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大正時代に思いを馳せて!

今では貴重な和洋折衷の建物

桑名の実業家である二代目諸戸清六の邸宅として大正2年に完成した『六華苑』。
約1万8千平方メートルほどの広大な敷地に、国の重要文化財である洋館と和館をはじめ、長屋門や蔵などの建造物と池泉回遊式庭園などがあります。

当時は洋館を建設する場合、別棟に和館を築くのが一般的で、両館が壁を接して建てられた特徴的な構造になっています。

ライトブルーの外観が印象的な洋館の一部

洋館部分は『鹿鳴館』などを設計し、“日本近代建築の父”と呼ばれたイギリス人建築家「ジョサイア・コンドル」が手がけ、地方で唯一残る住宅作品として注目されています。
4階建の塔屋と庭園に面して多角形に張り出した1階のベランダや2階のサンルームが特徴です。

洋館のサンルーム

心地良い光が降り注ぐ、庭に面した洋館のサンルームは、繊細で華やかなデザイン。

1階食堂

「ジョサイア・コンドル」設計の洋館は、1階の中心にホールを設け、その周りに部屋を配置するスタイルが多く見られます。

1階客間

シャンデリアや壁感など、フォトジェニックで乙女心をくすぐるポイントがたくさんあります。
1階客間のシャンデリアの付け根にはバラのレリーフが。

大正元年に建てられた和館

隣接する和館は木造平屋建(一部2階建)で、屋根は入母屋造(一部切妻造)、桟瓦葺、縁側は浅瓦葺降し。南側に板敷廊下、北側に板廊下と畳敷廊下があります。

風情ある板廊下

和館の周囲を取り囲むように、長い板廊下が続いています。趣のある和の空間に心が癒されます。

また、苑内には「ジョサイア・コンドル」らしい、キュートな仕掛けがたくさんあります。苑内に隠されたハートを探してみるのも楽しいですね。

数多くの映画やドラマのロケ地として使用されている『六華苑』。この地を訪れると、あの映画作品、あのドラマ作品のワンシーンがよみがえってきます。
大正時代にタイムスリップしたかのような、古き良き時代を感じさせる『六華苑』にぜひ、足を運んでみては。

▼DATA▼
入苑料:大人(高校生以上)460円、中学生150円、小学生以下無料(要保護者同伴)
駐車場:79台
アクセス:東名阪自動車道桑名IC・桑名東ICより車で約10分

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