白川郷最大規模の家屋『和田家』で江戸時代の生活様式を感じる

2019/07/05

白川郷最大規模の家屋『和田家』で江戸時代の生活様式を感じる

岐阜県にある白川郷の荻町集落といえば、日本の木造文化を代表する茅葺屋根の合掌造り家屋が点在する観光地。その中でも、ひと際大きな建物が『国指定重要文化財 和田家』。国内を問わず外国人観光客にも人気のスポットです。

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300余年の歴史を誇る格式高い重要文化財

今ではめずらしい茅葺屋根の家屋

白川郷の荻町集落の中でも、最も規模が大きく、格式高い雰囲気が漂う『国指定重要文化財 和田家』。建坪は間口14間、奥行き7間。
代々、庄屋や番所役人などを務めた白川郷の有力者の住居で、江戸時代中期から後期にかけて建造された家屋です。

住居でもある1階客間「オクノデイ」

現在も住居として使用され、一部を公開しています。1階には昔の生活が伺える客間や大広間、仏間があり、2階は養蚕の作業場として使われていたとか。
館内には漆器類や養蚕用具、古文書などが展示されていて、江戸時代の有力村民の暮らしを垣間みることができます。

風情ある囲炉裏

囲炉裏や煙で艶やかに燻された材木など、見どころ満載な家屋内部。

養蚕業に関する展示がされている2階

耕作できる土地が乏しい土地柄のため、収入源として養蚕を2階3階で行っていた『和田家』。2階には養蚕業に関する展示がされています。
また、各家の床下で数年かけて作った煙硝を取りまとめて取引する役割も担っていたそうです。

建物を高層にすることで、両妻から明かりを取り入れています

茅葺屋根の裏側は、ワラやマンサクを使い、釘を1本も使わず、丈夫な縄で屋根と柱を固定。黒光りする柱からは何百年もの営みを感じます。

 

7月から8月には、蚕を観賞することもできます。
趣のある古き良き日本の情緒を感じることができる『和田家』にぜひ、足を運んでみては。

▼DATA▼
入場料/大人300円、小学生150円

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