令和はお茶割りの時代! テラスハウス翔平が「茶割」で魅力発見

2019/07/12

令和はお茶割りの時代! テラスハウス翔平が「茶割」で魅力発見

おじさんの飲み物のイメージが強いお茶割りが、いま若い世代にもじわじわと浸透中。テラスハウスに出演中の俳優、松㟢翔平さんとシーンをリードする店「茶割」へ。プライベートではお酒をよく飲むという松㟢さんだけど、その反応やいかに!?

Yahoo!ライフマガジン編集部

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お茶割りは若者も注目する次世代のドリンク!?

 

ウーロンハイに代表されるお茶割りって、どうにもおじさんのイメージが強いもの。誤解を恐れずに言うなら、安い焼酎をペットボトルのお茶で割ったような、チープな印象すら持っている人もいるだろう。

だが、近頃はそれも変わりつつあるらしい。材料にこだわったお茶割りが若者にも人気が出てきていて、ハイボールやレモンサワーに次ぐブームになる!? と噂になっているのだ。次世代のお茶割りは何が違うのか、若者代表として連れ出した松㟢翔平さんにその魅力を体験してもらおう。

外で飲むのも良いけど、最近は家でみんなと飲むのが好きですね」と松㟢さん
松㟢翔平さん

松㟢翔平さん

俳優

事前情報によれば、実は普段からお茶割りを飲んでいるという松㟢さん。しかし、こだわりを持って飲んでいるわけではなくて、本人曰く「消去法的に選んでいる」のだとか。今回は、そんな松㟢さんに少しでもお茶割りを楽しんでもらいたい!

松㟢さん
松㟢さん
「お茶割りって、正直味よりも飲みやすさで選んでしました。どんなものが出てくるのか、今から楽しみです」

さっそく、お茶割りのパイオニア的な店「茶割」へ!

場所は目黒駅から徒歩2分ほど。権之助坂の中腹にあるビルの地下1階だ
お茶割りのイメージとはかけ離れたスタイリッシュな空間がそこにはあった!

「茶割」は、2016年に学芸大学に誕生したお茶割り専門店。100種類のお茶割りと100種類の唐揚げが楽しめる店として話題を呼び、今年3月にここ目黒店がオープン。

実は、松㟢さんは2回目の来店。「テラスハウス 東京編」を観ている方ならご存知、デートで訪れた店である。今回は「茶割」オーナー・多治見智高さんがオススメする3杯を実際に飲んでもらおうと思う。

っとその前に、そもそも最新のお茶割りは何が違うの? という疑問を多治見さんにぶつけてみた。

\教えてくれたのはこの人/

オーナーの多治見智高さん。昔からお茶自体が好きでよく飲んでいたとか
多治見さん
多治見さん
「日本語ではお茶割りと言いますけど、英語では『ティーカクテル』。お酒とお茶のカクテルなんです。お茶自体のおいしさにこだわってみたり、意外なお酒と組み合わせてみたり。バリエーション豊かに楽しめるのが新しい点ですね
店で使う材料の一部。使うお酒やお茶にこだわっていて、その組み合わせも千差万別。次々に生み出される新感覚の味が人気の秘密
これがお茶割りのメニュー。縦がお酒の種類、横がお茶の種類になっていて、好きな組み合わせをオーダーできる。もちろんスタッフにオススメを聞くのもアリだ

そもそも茶割をオープンしたきっかけは「ペットボトルのお茶で焼酎を割るだけの、雑な作り方ではもったいないと思った」ことなのだとか。もっと工夫すれば、おいしいドリンクになるのでは? そんな背景から生まれた100種類以上のお茶割りの中から厳選した3杯、松㟢さんも待ち切れなさそうなので、まずは初心者向きの1杯から行ってみよう!

まずはここから! 香ばしい香りで飲みやすい「玄米茶×宝焼酎」450円

お酒は、レモンサワーなどにも使う定番の甲類焼酎、宝焼酎をチョイス
多治見さん
多治見さん
どんなお茶を使ったらおいしいかな、と考えていく中で生まれた最初の1杯がコレ。子供のころから飲んできた玄米茶使って作ってみたらおいしくて」
さっそく一口
松㟢さん
松㟢さん
「すごく香ばしいですね! 今まで飲んできたお茶割りは正直味の違いが分からなかったけど、これは全然違う。めちゃくちゃおいしいです!」
多治見さん
多治見さん
玄米の香ばしさがお酒に負けないように特別な配合にした茶葉を使っているので、玄米茶の個性がちゃんと出るんです。味がしっかりしているのにさっぱり飲めるっていうのが良いところ。過去にどこかでお茶割りを飲んだことがあって、でも苦手かもしれない人にも『お茶割りってこういうおいしいものが他にも存在する可能性があるんだ』って感じてもらえる1杯だと思います」

ハマる人続出! 出汁っぽい旨みを感じる「茎茶×ジン」450円

ロンドン生まれのドライジン「ビーフィーター」の中でも「ビーフィーター24」をチョイス。実はここにこだわりが
松㟢さん
松㟢さん
「茎茶ってなんですか?」
多治見さん
多治見さん
「広い意味で緑茶の一種で、簡単に言うと旨みが強いお茶です。一般的に緑茶は葉っぱの部分を使うのに対して、茎茶はそこから省かれてしまった茎の部分を中心に使います。苦みや渋みの元になるカテキンが少なくて、お茶の木が生きるために必要とするアミノ酸などが豊富に含まれているので、旨みが強くなるんです
「へー。奥が深いなぁ」と松㟢さん
松㟢さん
松㟢さん
「確かに昆布みたいな味がしますね。これ好きだー!」
多治見さん
多治見さん
「もうひとつ小ネタがあって。ビーフィーター24っていうお酒は風味付けに日本の煎茶を使っているんです。煎茶は緑茶の一種ですから、つまり、緑茶を使っているジンを緑茶で割っているっていう
松㟢さん
松㟢さん
「カクテルでもそういう考え方ってありますもんね。色が近いものを合わせたり、産地で合わせたりすると、味がまとまりやすいとか」
1杯1杯、しっかり全部飲み干していく二人。自然と会話も弾む
多治見さん
多治見さん
「そうそう。出汁っぽい味だから日本の料理にも合いやすいです。ちなみに、茶割に何度か通って、お茶割りに馴れてきた人に人気。ついつい頼んじゃうみたいですね

日本の料理といえば唐揚げ。お茶割りと合う理由って?

下から時計回りに「ダチョウもも×赤」900円、「もも×南蛮」450円、「もも×土佐酢」500円

良い感じに場が温まってきたところで紹介しておきたいのが、「茶割」のもうひとつの名物、唐揚げだ。こちらも100種類あり、10の味と部位の組み合わせで自由にカスタマイズできるのが特徴。

多治見さん
多治見さん
「唐揚げは日本独自のものですが、江戸時代初期に中国から伝来した普茶料理(ふちゃりょうり)のひとつ『唐揚げ(からあげ・とうあげ)』がはじまりとされています。普茶料理とは、お茶を飲みながら食べる中国の精進料理のこと。現在の唐揚げとは違うものではありますが、さっぱりしたお茶が良く合うんです。まぁ、そんなウンチクは抜きにしても、唐揚げっておいしいじゃないですか」
松㟢さん
松㟢さん
「分かるなぁー。お気に入りはこのダチョウ! ちょっとレア目の火加減も最高です。脂っこくないし、他のも、この組み合わせはぜひ食べてみてほしいです」

ラストの1杯は個性派で攻める限定茶「ティーソーダ×レモン茶ッロ」700円

アルコール度数96%で世界最強のお酒といわれるスピリタスを使用。「限定茶」と「今月の酒」の掛け合わせで生まれるレアな1杯
多治見さん
多治見さん
「最後なので、これもお茶割りなの? ってやつを飲んでいただきましょう。名付けて『茶ピリタスソーダ割り』です
松㟢さん
松㟢さん
「ってことはスピリタス? 重そー!(笑) ていうか、この色は一体……?」
カメラの外で飲んでいるものも含めると通算5杯目。松㟢さんはすでにお茶割りの虜
多治見さん
多治見さん
スピリタスには茎茶の茶葉とレモンを秘密のレシピで漬け込んでいるんです。いわゆるリモンチェッロで、ウチではレモン茶ッロって呼んでます。それを、カモミールを炭酸水で水出ししたティーソーダで割ってるんです。言葉にするとごちゃごちゃしてるんですど、かなり試行錯誤して仕上げたので味は確かですよ」
松㟢さんが左手に持っているのが、本来のスピリタス
松㟢さん
松㟢さん
「たしかに、甘くてクリーミーで、お酒としてすっごくおいしいです。ホテルのバーで出てきても不思議じゃないくらい。でもこれ、かなりレディーキラーカクテル(飲みやすいけど度数が高いカクテルのこと)ですよね(笑)」
多治見さん
多治見さん
「いくら割ってると言っても、アルコール度数7%くらいはありますからね。飲み過ぎは禁物です(笑)」

お茶割り体験は大成功! その感想は?

すっかり仲が良くなった二人
松㟢さん
松㟢さん
「いや正直、お茶割りの奥深さに驚きました。アイデア次第でさまざまな味が作れるんだっていう。しかも100種類も。それに、今回飲んだ3杯目は別ですけど、アルコール度数もそんなに高くないので、いろいろ飲めるのがいいかな。味の違いを楽しみながらゆっくり酔っていく感覚が心地良かったです」

と言いながら、ダメ押しの1杯を飲んでほろ酔いモードを決定付けた松㟢さん。上機嫌だし、お茶割りの魅力は十分に伝わったと思って良さそうだ。お茶割り体験、大成功!

松㟢さん
松㟢さん
「女性でも飲みやすいお酒だと思うから、初めてここに来たときはデートでしたけど、やっぱり改めてデートにいいなと感じましたね。お茶割りデート、よくないですか?

取材メモ/今回は登場しなかったけれど、抹茶やほうじ茶、トルコ紅茶など、本当に多様なお茶を揃えている「茶割」。現在は他店でもこだわりのお茶割りを出す店は増えているが、まずはここを訪れて、その魅力体験してみてほしい。そうそう、週末に限らず予約で席が埋まってしまうこともあるので、事前のチェックを忘れずに。

取材・文/石井 良 撮影/黒田 慧

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