名瀑が連なる渓谷へ “秋”先取り三重県・名張ドライブ

特集

気温差で納涼! 全国6エリア・滝と渓谷ドライブ

2016/09/03

名瀑が連なる渓谷へ “秋”先取り三重県・名張ドライブ

夏休みが過ぎ去っても、まだまだ暑い日が続く9月。涼しい秋が待ちきれないと言うせっかちな人は、大小さまざまな滝が連なる渓谷へとクルマを走らせよう。清流の水音と緑に包まれた涼しい遊歩道をのんびり歩いて、ひと足先に秋の気配を満喫!

Yahoo!ライフマガジン編集部

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【ここがスゴイ!】

1. 滝がいっぱいの渓谷
2. 旬のブドウが食べ放題!
3. 山上の隠れ家的カフェ

自然の中でたっぷり遊んで 季節の移り変わりを感じよう

大阪市内から車で約90分。三重県西部、伊賀地方に位置する名張市は、滝や渓谷、湖など自然を生かした観光スポットが点在。なかでも小説や映画の舞台となり、その名を全国に知られる赤目四十八滝は、遊歩道を利用して自然が織り成す渓谷美をたっぷりと堪能できる人気のスポットだ。

国道を外れ、木々に囲まれた細い山道を走行。滝への入口はもうすぐだ

渓谷散策のあと、滝道にあるドライブインで名張のご当地グルメを食べたら、その北東にある青蓮寺湖へ。周辺にはブドウやイチゴの果樹園をはじめ、バードウオッチングやフィッシングが楽しめる公園など自然と触れ合える施設が集まっている。ドライブの最後は湖を望む高台に立つカフェでのんびりくつろごう。

青蓮寺川に造られたダムにより生まれた青蓮寺湖は緑に囲まれた美しい湖だ

1. 赤目四十八滝

天然記念物も棲む清流の滝を楽しもう

橋から眺める不動滝の絶景。高さ15m、幅7m、滝壺(たきつぼ)の深さ10m

赤目四十八滝は「平成の名水百選」「日本の滝100選」「森林浴の森100選」「遊歩100選」など数々の“百選”に選ばれている景勝地。約4km続く川沿いの遊歩道を歩けば、天然のミストシャワーを振りまく大小さまざまな滝を楽しむことができる。オオサンショウウオの生息地としても知られ、渓谷の入口ある「日本サンショウウオセンター」ではオオサンショウウオを展示。散策前にその生態をゆっくり観察!

滝の入口にある「日本サンショウウオセンター」で入山料(入館料込み)400円を支払う。この収益は渓谷の環境保全や清掃、安全管理などに役立てられている
館内には生きている化石と言われているサンショウウオが約50匹展示されている
入山口から5分ほどで見えてくる霊蛇滝。白蛇が岩をよじ登る趣があり、滝の流れの中に顔を出す岩が竜の爪痕を思わせるのでこの名が付けられた
「赤目五瀑」の一つに数えられる不動滝までは徒歩約6分
滝、岩、樹木、滝壺が調和して、絵のようにきれいな千手滝。ここまで約20分の道程だ
千手滝前にある茶屋で働く石塚ならえさん。「秋の紅葉や冬の氷瀑など、ここは1年中渓谷美が楽しめます。また遊びに来てくださいね」
Yahoo!ロコ赤目四十八滝
住所
三重県名張市赤目町長坂

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アクセス
赤目口駅[出口]から徒歩約59分
電話
0595-63-3004
営業時間
4月~11月8:30~17:00、12月~3月9:00~16:30
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。


2.ドライブイン赤目

川音を聞きながらご当地グルメに舌鼓!

創業50年。昔ながらの造りだが、どこか懐かしくホッとした気分にさせてくれる店
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赤目で生まれ育った店主の梶谷龍人さん。「渓谷散策に行かれる際の駐車場(1回800円)としてもご利用ください。お食事のみの方はもちろん無料でご利用いただけます」

川の流れを眺めながら食事が楽しめるレストランと地元の名産品などのおみやげ品を販売。ここの名物は名張市のご当地グルルメの「牛汁」だ。地元で消費される伊賀牛(いがうしと読む)を、地元野菜と一緒に和風醤油(しょうゆ)ダシでいただくシンプルなメニューだが、融点が低い伊賀牛の脂身は口の中でとろけ、有名ブランド牛にも劣らない味わいに。渓流散策に持って行ける手作り弁当も販売。

「牛汁」(1350円)。伊賀米コシヒカリのおにぎりや山菜の小鉢などが付く。汁に吉野葛(くず)が入っているのはこの店のオリジナルだ
緑に包まれた渓流を眺められるカウンター席。週末は窓が外されオープンテラスのような開放感!
山里の味がたっぷり詰まった「山菜しめじ弁当」(900円)。散策に持って行きお気に入りの風景の中で味わおう
忍者の里でもある伊賀地方らしく、手裏剣などの忍者グッズも販売
Yahoo!ロコドライブイン赤目
住所
名張市赤目町長坂651

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アクセス
赤目口駅[出口]から徒歩約55分
電話
0595-63-3010
営業時間
9:00~16:00
定休日
不定休
口コミ・写真など

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3.青蓮寺湖観光村

予約なしで旬のブドウを食べ放題!

完熟ブドウを時間無制限で食べ放題(1300円)。中には10房以上食べて帰るつわものもいるとか※写真のブドウのデラウェアは8月で終了
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「ベテランのブドウ農家が丹精込めて育てた甘いブドウを、おなかいっぱい食べてください」と宣伝部長の森本博次さん。

寒暖差の大きい盆地の気候を生かし、約50年前よりブドウを栽培。現在18農家、約12haの農園でブドウ狩りが楽しめる。予約は不要で利用時間は時間無制限。食べ物の持込も自由だから、1日のんびり過ごすことも可能だ。さらに雨天設備のある農園もあり、天気を気にせず出かけられるのもうれしいポイント。9月中はマスカットベリーAとスチューベンの2種類のブドウが味わえる。

まずは村内にある2カ所の案内所で受付を済ます。手続きが終了したら、一番食べ頃のブドウがある農園まで案内してくれる
ブドウ園にはテーブルや椅子も用意されているから、のんびりと味わえる。事前予約すれば弁当(800円〜)やBBQ(3000円/1人前〜)も用意
赤紫色で蜂蜜に似た味がするスチューベン
甘味と酸味がともに豊富で、濃厚な味わいが楽しめるマスカットベリーA
高級品種の巨峰の食べ放題(1800円)は大人気。9月下旬まで
Yahoo!ロコ青蓮寺湖ぶどう狩り
住所
三重県名張市青蓮寺976

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アクセス
名張駅[東口]から徒歩約36分
赤目口駅[出口]から徒歩約39分
電話
0595-63-7000
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

 

4.カフェ アドリアーノ

森に囲まれた隠れ家的カフェでほっこり

元キャンプ場の管理棟を利用した山小屋風の外観。現在、夜の営業は予約のみの対応となっている
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1人で店を切り盛りするオーナーの三浦正記さん。「静かで居心地のいい空間作りを目指しています。11月1日から2周年を記念して夜にライブも開催予定。山の中だから、苦情が来る心配もありません(笑)」

青蓮寺湖を望む高台にある「ロマンの森」の中にあるイタリアンカフェ。元キャンプ場の管理棟をリノベートした店内は、木のぬくもりを感じる心地いい雰囲気に仕上げられている。メニューはパスタをメインとしたランチセット(11:00〜14:00)と、カフェタイムのドルチェセットが中心。地元農家から仕入れた無農薬野菜や自家製ベーコンなど、味と素材にこだわった料理を森と湖の自然と一緒に味わいながら、のんびりとしたひとときを楽しんで。

ウッドフロア、木造りのテーブルや窓枠と、ナチュラルテイストあふれる店内
窓に向いたカウンター席は人気のカップルシートだ
メインのパスタをトマト、クリーム、オイルと3種類のベースから選べるランチセット(1200円)。写真は自家製ベーコンのナポリタン アドリアーノ風。なんとサラダはバイキング形式で食べ放題!
手作りドルチェのセットは800円から。写真の写真はココアのマーブルシフォンとカプチーノのセット(900円)
駐車場スペースから青蓮寺湖を望む。暑さが和らげば、ここにテラス席も登場

カフェ アドリアーノ

住所:名張市青蓮寺2148
電話番号:0595-41-0019
営業時間:ランチ11:00~14:00(LO)、カフェ14:00〜17:00(LO16:00)
定休日:火曜日

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

ライターから一言/赤目四十八滝を巡る4kmの遊歩道は片道約90分。千手滝あたりまでなら軽装でも問題ないが、完走を目指すなら少し険しい場所もあるのでそれなりの装備を用意しよう。ブドウ狩りにボウルと氷を持って行けば、ブドウを冷やせてさらにおいしく食べられるぞ!

取材・文=岡村茂樹(ブロックタック)、撮影=佐々木宏明

ドライブデータ

コース

8:00 大阪市内→車で約90分、9:30 赤目四十八滝→徒歩で約5分、11:00 ドライブイン赤目→車で約15分、12:00 青蓮寺湖観光村→車で約6分、13:30 カフェ アドリアーノ

平均予算

約5800円(2人参加時の1人あたり金額)

MAP

 

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