五輪観戦チケット当選、三四郎・相田が語る国立競技場周辺グルメ

2019/07/20

五輪観戦チケット当選、三四郎・相田が語る国立競技場周辺グルメ

東京オリンピックの開催まで約1年。そのオリンピックの陸上競技(トラックフィールド)決勝の観戦チケットに当選したお笑いコンビ・三四郎の相田さんに、新・国立競技場の周辺グルメを伺った!

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

なんと陸上決勝の観戦チケットに当選! 三四郎・相田さんが国立競技場周辺の店をナビ

2020年の東京オリンピックまであと1年と迫り、東京を中心にオリンピックムードが高まっている。先日、オリンピック観戦チケットの抽選結果が発表。多くの人が落選で涙を飲む中、当選した人ももちろんいる。その中のひとりがお笑いコンビ・三四郎の相田周二さん。

しかも、新・国立競技場で行われる陸上競技の決勝、A席が当たったのだ。その額、2枚で26万円! 

相当うれしかったのを我慢して、自身がパーソナリティを務める「オールナイトニッポン」で初告白。喜びを爆発させ、放送中にチケットの支払いを行ったことで話題を集めた。参宮橋在住で周辺のグルメ事情にも詳しい相田さんに新・国立競技場周辺のオススメ店を直撃した。

三四郎の相田周二さん。当選の証拠として、支払証明書をお持ちいただいた
相田周二

相田周二

お笑い芸人

世界一速い選手を見られるのが楽しみ!

今回、相田さんにオススメいただいた中の1軒、カフェレストラン『泥人形』でお話を伺った。まずは、当選、おめでとうございます!

『泥人形』の入り口にて。ここから地下へ下りる
相田周二さん
相田周二さん
「ありがとうございます。決勝を中心に応募して、別に当たらなくても何かしらどこかで話せればいいかなと思ってたら、当たっちゃいましたね。

実は当落結果の画面に入った瞬間、開会式落選がわかって、次が陸上決勝だったんですよ。当選って表示されたから、おぉ! と。今のところ2分の1で当たってるわけじゃないですか。そこからスクロールするのがすごい楽しみで、どんどん当たれと思って見ていったらあとは全部ハズレてて(笑)。幸先はよかったんですけどねぇ」

同じ応募した身としては当たっただけでもうらやましい限りだが、どれくらい応募したのだろうか聞いてみた。

相田周二さん
相田周二さん
決勝だけで8競技ほど応募しました。球技が好きなんでバスケとか野球とか応募してたら途中で合計金額を見ていて怖くなってきて……(笑)。それでも今思えば、もっと応募しておけばよかったかなと思います」
もしすべて当たっていたら190万円支払うことになっていたという。恐ろしや……
相田周二さん
相田周二さん
「予選も応募していて、そのひとつがカヌー。トンガのピタ・タウファトファ選手が気になっていて、その人が見たくて。

2014年のリオでテコンドー、2016年の平昌でクロスカントリーで出場して、今回の東京はカヌーで出場を目指しているという超人です。はじめて1年ちょっとらしいので、決勝は難しいかも知れないけど予選なら見られるかもと思いました」
相田周二さん
相田周二さん
「僕、この日に4×100mリレーをはじめ、トラックフィールドの陸上競技すべての決勝が見られると思ったらそうじゃなかったんです。

100mではなく400mのリレーで、100mリレーは表彰式だけ。競技は前日に決勝を迎えます。日本はどうなるのかなぁと。代表は決まってないですが、見たいのはやっぱり日本が金メダルをとるところ。なんとかがんばってほしいですね」

平昌の開会式でテカテカの上半身裸で登場したタウファトファ選手。「三四郎のオールナイトニッポン」のリスナーなら馴染みのある選手が東京で見られるかもしれないのだ。

その後、タウファトファ話で盛り上がってしまったので、話を戻そう。今回当選した陸上競技の決勝、相田さんは何を楽しみにしているのだろうか。

トンガのピタ・タウファトファ選手 写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ
タウファトファ選手の話で思わず笑みを浮かべる相田さん。もちろん、日本人選手も注目している

陸上で気になる選手を挙げていただいたところ、サニブラウン・アブデルハキーム選手の名前が挙がった。

相田周二さん
相田周二さん
「9秒台を出しましたもんね。今の所、100mでは日本人の中で一番速いですから。もちろん、4×100mリレーも出るでしょうし。そこのメダルがとれるかどうかわかりませんが、サニブラウン選手を観られるとしたら、4×100mリレーの表彰式。3位までに入ってくれそうな気はしますけどね」
実際に観戦する競技になると、会話にも熱が入る
相田周二さん
相田周二さん
「僕と相方の小宮(浩信)は高校でフィールドホッケーをやっていて、東京都代表にも選ばれたことがあるんですよ。なので、フィールドホッケーは注目しています。今、女子のさくらJAPANが強いんですよ。格上の強豪国に勝ってますし、もっと注目されてほしいですね。

僕たち広島でレギュラー番組『Dearボス』(広島テレビ)をもたせてもらってるんですけど、広島のコカ・コーラレッドスパークスに所属されている、点取り屋の河村元美選手、今怪我で出られていないですが湯田葉月選手は取材に行かせてもらってるので面識があります。あと、姉妹で代表に選ばれている永井友理選手永井葉月選手にも期待したいです。ぜひ、がんばってほしいです。

ホッケーも一番いい席で応募しましたけどダメでした。一番いい席が決勝のA席で1万円ですよ。めっちゃ安いですよね」

ホントは教えたくない癒やしの純喫茶

見どころや注目選手を教えていただいたところで、お越しいただいた『泥人形』について、お話をお聞きしよう。

地下へ下りる階段。この入り口について相田さんが言及する
相田周二さん
相田周二さん
「やっぱりいい雰囲気ですね。僕、割と純喫茶が好きで。どこか浸れる感じがいいんですよ。最初、入るのに緊張しました(笑)。店の名前が「喫茶◯◯」だったり「珈琲コロラド」とかなら入りやすいですけど、泥人形って、奇抜なオーナーがやってるんじゃないか、とかいろいろ思うわけですよ。

もともと、自宅の参宮橋からタクシーでここを通るときに電飾で泥人形っていう看板を見て、すごく引っかかってました。休みの日にここの前に出てきたので入ってみたら、過ごしやすい環境で。ここのオムライスが美味しいんですよ」
これが噂の電飾。相田さん曰く「新宿ロフトプラスワン感がありますよね」

ということで、早速オムライスを作っていただいた。相田さんは目の前に出されるやいなや。

相田周二さん
相田周二さん
「この昭和っぽいふわふわしていない卵とケチャップライスが好きなんですよ。今なんかふわふわが主流だからあんまりないんですよね。このシンプルな感じがたまらないです」
「オムライス」950円

炊きたてごはんで作るケチャップライスに、余計なものを入れず固めに焼いた純度100%の卵をのせれば完成。具材は玉ネギ、ベーコン、イカが入っている。

オムライスをパクっ。撮影後もズンズン食べていたほど相田さんのお気に入りだ

続いて登場したのが、ナポリタン。喫茶のメニューと侮るなかれ。高級イタリアンで使われるイタリア・バリラ社のパスタで作る本格派。トマトソースに生トマトをふんだんに使用した贅沢なひと皿だ。

「ナポリタン」900円
両手でグルグルときれいに巻いた後、いただきます!
相田周二さん
相田周二さん
「あー、旨い! 具のひとつひとつも大きいですね」
「オムライスといい、ナポリタンといい、ケチャップが好きなんでしょうね、僕は」と相田さん

相田さんが感動した大きな具材たちは、玉ネギ、ピーマン、ウインナー、イカ、エリンギと盛りだくさん。量もあってお腹いっぱいになれる。食後はコーヒーがあれば言うことなし。至福の時間が過ごせるはずだ。

ほんのり渋みと酸味のある「ブレンドコーヒー」480円
相田周二さん
相田周二さん
相田さん「珈琲もいいですけど、ソーダフロートが好きなんでそっちをよく飲みますね。もう、ここはあんまり教えたくないです(笑)。泥人形が混んでるの嫌ですから。ママさんにせかせかしてほしくないですしねぇ」
趣ある店内は調度品の風合いも味になっている

『泥人形』は1980年にオープンし、東京オリンピック開催の2020年でちょうど40年を迎える。もともとバーだった店内を、雰囲気を活かしつつ親しみが湧くようなカフェレストラン仕様に改装。

ビロードという高級素材を身に纏ったビスクドール「人形」が泥でできた煉瓦の壁と銅に囲まれている空間をイメージして、『泥人形』と名付けたそう。

近くに国立能楽堂ができてからは、能楽関係者が数多く訪れ、東京オリンピック・パラリンピックの開閉会式を演出する総合統括に就任した野村萬斎氏も若かりし頃毎日のように訪れていたというから、オリンピックとの縁を感じる。

国立競技場での観戦時の休憩時に立ち寄りたい癒やしのスポットだ。

観戦後は肩肘張らないビストロへ

続いての相田さんオススメ店は『ビストロコンカ』。「観戦後のディナーにぜひ行ってほしい」と言います。

フレンチベースの料理に和テイストをプラス。独創的なメニューが揃います。ワインはビオがメイン。フランスとイタリアを中心にセレクトし、100種類を用意。グラス800円〜、ボトル4000円台後半の価格で提供している。

落ち着いた通りに面している『ビストロコンカ』
相田周二さん
相田周二さん
「僕自身、かしこまった店が好きじゃなくて、ここは気軽に入れます。でも料理はフォアグラハンバーグがあったりして高級志向。料理がしっかりしていて何を食べても美味しい! ここをおさえておけば間違いないですよ。

僕が名前を挙げなくても予約がとれないくらい人気。僕が当日飛び込みで行くのが多いから、割と断られてます。10回以上トライしてますが、3回くらいしか入れていません。予約することをオススメします!
「フォワグラが威張っちゃってるハンバーグ」2500円(税抜)

「見てワクワク、食べてウキウキしてほしい」とお店のオーナーさんが語る通り、盛りの良さも魅力。

写真のハンバーグは、メニュー名の通り、フォアグラがドンと乗って見た目からインパクトあり。

しかしながら、食べるとこれが豚と牛のハンバーグと濃厚なフォアグラがスッと抜けていく後味の良さ。マテラ酒とドライポルチーニのソースもさりげなく、いくらでも食べたくなる美味しさだ。

「魚介お惣菜の盛り合わせ」人数分×800円(税抜)

そして、魚介の惣菜盛り合わせは、肉バルなどでよく見られるシャルキュトリーを魚で作った珍しいメニュー。ホタテとズワイガニのテリーヌに、スモークサーモン、サバのコンフィとクリームチーズのパテ、ハタハタのエスカベッシュ、つぶ貝のマリネとボリューム満点。季節によって一部内容が変わるが、どれもワインが進む味わいだ。

5名以上だとコースのみ。4000円で料理の内容は要望に応えてくれるので、価格以上の価値がある。今年6月には店から徒歩1分ほどの距離に創作和食の店『tiglet(ティグレット)』もオープン。

「ウニプリン」1200円(税抜)

写真のウニプリンは、コンソメジュレに茶碗蒸しのようなプリンがベストマッチ。濃厚なウニと塩気のあるプリン、その間をコクのあるジュレが絶妙な味でつなぐ。コンカが満席のときは、こちらにトライしてみては。

ピンクの外観が目立つ『tiglet』

観戦前のパワーチャージは『ホープ軒』で!

ラスト3軒目はこの界隈ではおなじみの『ホープ軒』。24時間営業ということもあり、相田さんもよく訪れるのだそう。

外苑西通り沿いでひと際目立つ『ホープ軒』の黄色の屋根と看板
相田周二さん
相田周二さん
「1階の立ち食いでサクッと行ってもいいですし、3階のテーブル席でゆっくりしてもいい。いつでも行けるし、人気ですけど入れないことがないのがいいですよね。ラーメンも安定して旨い! 無性に食べたくなるときがありますね
客席は1〜3階。1階は立ち食い専用でこちらは2階のカウンターとテーブル席。目の前には新国立競技場が臨める

『ホープ軒』は昭和35(1960)年に屋台からスタート。現在の場所でお店を開いて43年。

背脂がたっぷりと入った濃厚な醤油豚骨スープ。店の4階にある製麺所で作られる自家製の中太麺に、それを茹でる透き通った湯。すべてのバランスがバチッとハマった一杯は、食べてみると見た目よりもあっさり。いつしか魅力にハマり、また店に来たくなる。そんな魔性のラーメンだ。

社長の牛久保英昭さん。ラーメンひと筋59年。今もなお厨房に立って、ラーメンを作り続けている
背脂がたっぷり入ったスープに自家製麺を投入!
相田周二さん
相田周二さん
「僕はやっぱり普通のラーメンが好き。ネギをめちゃめちゃ入れて食べます。あと、風邪のひきはじめのとき、仕事終わりに絶対食べますね。ニンニクをめっちゃ入れて、しょうがも入れて、がっつり摂取して寝ます。

スタミナをつけたいときに行くといいので、オリンピックの観戦前に行くのはいいんじゃないでしょうか」
「ラーメン」750円

そう、こちらはネギは好みでいくらでも入れられる。ニンニクや辣醤などコクや辛みをプラスして食べる自分なりの食べ方を模索するのもまた楽しい。7月末には、環七丸山店がオープン。お近くの方はオリンピックまでの間でこちらで予習(?)をしておこう。

この1年、めちゃくちゃ楽しみに生きられる

バラエティに富んだラインナップでお店をご紹介くださった相田さんに、最後に東京オリンピック開催までどう楽しむのかを聞いてみた。

相田周二さん
相田周二さん
「当たったからには観戦する競技を勉強してから行きたいですね。4×400mリレーに、女子の走り高跳び、男子のやり投げ、女子10000m、男子1500m。特に海外の注目選手がわからないので、チェックしたいです。

どうも会場内で撮影してもSNSへの投稿が禁止らしいので、せっかくなら競技の様子を目に焼き付けたいです。だから、ちゃんと調べておかないと。この1年、めちゃくちゃ楽しみに生きられるので、ホントに当ててよかったなと思います」
笑顔で語る相田さん
相田周二さん
相田周二さん
「ハズれた人は2次先行や敗者復活があるそうなので、そこでがんばってもらって。僕も2次先行は応募します。球技の決勝やタウファトファ選手、フィールドホッケーが観たいんで。

読者のみなさん、フィールドホッケーのチケットが当たったら、スピーディな展開と5分間退場になる謎のグリーンカードを見ていただきたいですね。ホッケーの仕事もお待ちしてます! パラリンピックもそこでしかないスポーツがあるので見てみたいですし、どれかが当たればもう満足ですね」
勝者の高笑い、ではない

もう当たってるから十分でしょ! と言いたくもなるが、ひとつ当たるとほかの競技も観たくなるのもわかる。当たった人も当たってない人も、東京オリンピックまで、それぞれの楽しみ方で開催を迎えよう!

取材メモ/チケットの当選を心底喜ばれていた相田さん。ここまでピュアに喜んでいたらやっかみも言えませんでした。「私が応募の仕方を教えたのに……」とマネージャーさんが悔しがっていた姿が印象に残っています。僕も敗者復活でリベンジ! お互い当たりますように。

取材・文=エビス_セイキ(リベルタ) 撮影/谷本恵

この記事を書いたライター情報

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

グルメ、おでかけ、イベントなど、ライフスタイルを豊かにする情報を編集部が厳選して紹介します。

SPECIAL

SERIES