【発見!札幌】『ゴールデンカムイ』の聖地巡礼ができる開拓の村

【発見!札幌】『ゴールデンカムイ』の聖地巡礼ができる開拓の村

2019/07/24

好感度トップクラスを誇る札幌市。なのに「札幌の観光」というと、どこに行ったらいいのかわからないという声をよく聞きます。そこで、地元から全国へ北海道の魅力を発信する「北海道生活」が、札幌で発見できる観光ポイントをご紹介します。

北海道生活

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『ゴールデンカムイ』に登場する建物がここかしこに!楽しんで学べる「北海道開拓の村」

札幌市・野幌(のっぽろ)森林公園にある野外博物館「北海道開拓の村」では、54.2haもの広大な敷地に明治の開拓期から昭和初期までの北海道の建物を移築復元・再現しています。
人気コミック『ゴールデンカムイ』に登場する建物のモデルとなったものも多数あり、ファンには聖地巡礼のスポットとしても知られるようになりました。

旧三ます河本そば屋

旧「三ます河本そば屋」は、明治18年頃に石川県から小樽へ移住した河本徳松が開いたそば店。
『ゴールデンカムイ』では、主人公・杉元がニシンそばを食べた店として登場。(ちなみに開拓の村の食堂メニューにも「ニシンそば」があります)

旧山本理髪店

旧「山本理髪店」は札幌・円山の北海道神宮の裏参道沿いにあった床屋さん。
『ゴールデンカムイ』では、店名もそのまま「山本理髪店」として登場しています。

旧松橋家住宅

旧「松橋家住宅」は明治時代に建てられた住宅で、秋田から移住した松橋家が大正7年より住んでいました。
『ゴールデンカムイ』では、鶴見中尉率いる第七師団の兵舎内部として、たびたび登場しています。

旧武井商店酒造部

こちらも、『ゴールデンカムイ』で第七師団の兵舎として登場するほか、その他にもあちこちで登場している旧「武井商店酒造部」。
かつて北海道にあった酒蔵で、 清酒「松の露」や「玉の川」といった日本酒がつくられていました。

旧浦河支庁庁舎

旧「浦河支庁庁舎」は大正8年築の建物。道庁のブランチである浦河支庁は昭和7年に日高支庁と改められ、現在は日高振興局に。建物も昭和31年には浦河町に払い下げられ、博物館などに利用されていたそうです。
『ゴールデンカムイ』では、家永が女将に扮していた宿「札幌世界ホテル」として登場しています。

旧近藤医院

こちらも、『ゴールデンカムイ』では「札幌世界ホテル」が爆発した後に家永が休んでいた場所として登場したり、網走近郊の病院としても登場したりしています。
明治35年に古平町(ふるびらちょう)で開業した近藤清吉が建てた旧「近藤医院」です。

旧来正旅館

旧「来正(くるまさ)旅館」 は、屯田兵として入植した来正策馬(さくま)が明治31年、旭川の永山駅前で開業した待合所が始まり。
この建物も、『ゴールデンカムイ』では遊郭や旅館、アジトなど様々なシーンで使われています。

旧広瀬写真館

旧「広瀬写真館」は、大正末期から昭和33年まで岩見沢市にあった写真館。
『ゴールデンカムイ』では、北見の写真館として登場しています。

旧田村家北誠館蚕種製造所

旧「田村家北誠館蚕種(さんしゅ)製造所」は、浦臼村(うらうすむら)養蚕(ようさん)伝習所教師であった田村忠誠が明治34年から38年にかけて建てたもの。「蚕種」とは絹糸の原料になる蚕(かいこ)の卵のことで、富岡製糸場でも知られる絹産業の隆盛を支えていた建物のひとつといえるでしょう。
『ゴールデンカムイ』では、阿寒湖畔の養蚕農家として登場しています。

夏期(4月中旬~11月) には馬車鉄道(有料)を利用しながらの見学も楽しめる

北海道開拓の村にある全52建造物のうち、確認できるだけでも25軒が『ゴールデンカムイ』に登場。
本作は北海道の開拓期やアイヌ文化に親しまれる作品としても注目を受けているので、読んだことのない方もぜひ、開拓の村に訪れて北海道の歴史を楽しく学んでみてください。
とても広いので、一日かけてまわるのがオススメですよ!

全国誌「北海道生活」72号

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北海道で編集し、全国で発売している雑誌『北海道生活』は、「ほっかいどうが好きなすべての人へ」をテーマとした“北海道LOVEマガジン”。一般的な観光ガイドブックにはない身近な旅の情報から、暮らし、移住まで、地元目線で取材した記事が評判。北海道の“本当の”魅力が見つかります。

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