ラジオリスナー30年前の思い出の味、町屋のバナナ餃子とは?

特集

伊集院光とらじおと「俺の5つ星」特集

2016/09/20

ラジオリスナー30年前の思い出の味、町屋のバナナ餃子とは?

TBSラジオ「伊集院光とらじおと」にて毎週火曜日に放送されている「俺の5つ星」企画。思い出の味を募集し、番組とYahoo!知恵袋で調査する本コーナー。39歳男性・はるぅ亭いいお肉さんの俺の5つ星、『母の思い出のバナナ餃子』が食べられる東京・町屋の「餃子は一龍」に伺い実食レポ。

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

39歳男性・はるぅ亭いいお肉さんの俺の5つ星、『母の思い出のバナナ餃子』とは…

私ではなく母の5つ星メニューです。およそ30年前まで、母の実家は町屋にありました。 その町屋の話になるたびに母はバナナ餃子をもう一度食べたいと言います。 それは、町屋三丁目近くにあった餃子専門店で出していた餃子だそうです。 今もそのお店はあるのでしょうか?そしてバナナ餃子は今も食べられるのでしょうか?ご存知の方は教えてください。

引用元:TBSラジオ「伊集院光とらじおと」2016年5月3日放送分

番組パーソナリティーの伊集院光さんと火曜日アシスタントの上田まりえさん
伊集院光さん
伊集院光さん
問題は、バナナ餃子見つかって食べてみたときに、依頼主を傷つける結果にならないだろうかという(笑)
上田まりえさん
上田まりえさん
そうですね(笑)想像が付かない…どんな味なんだろう。

※放送内容から一部抜粋


調査結果:バナナ餃子を出すお店はまだ町屋に存在した!

バナナ餃子とはバナナが丸々入った餃子なのだろうか…(写真:アフロ)

バナナが入った餃子の味に注目が集まったこの5つ星。

バナナ入り餃子のレシピについての情報も届いたのだが、リスナーからの投稿で実際は「バナナのように大きい餃子」という意味で「バナナ餃子」と名付けられたということが判明。

上田まりえさん
上田まりえさん
えっそうなんですか!? 
伊集院光さん
伊集院光さん
でも、バナナサイズってかなりの大きさだよね?気になるなあ。

※放送内容から一部抜粋

そして、そのお店は「一龍」という名前のお店だったが15年ほど前に、すでに閉店してしまっているとのこと。

しかし、当時の店長の親戚が5年前に「餃子は一龍」というお店を町屋でオープンしていたため、という情報が番組に寄せられたため、Yahoo!ライフマガジン編集部が実際にお店に訪れ、「バナナ餃子を」実食した!


東京都荒川区の「餃子は一龍」に到着!

5年前に営業を再開したお店
座って飲み食いできる飲み処もオープン!

都電荒川線「町屋二丁目駅」から徒歩1分の場所にお店はあった。こちらは1947年創業当事同様、テイクアウト専門のお店で冷凍・生・焼き餃子の3種類を1人前540円から販売している
テイクアウト専門店からすぐそばにある飲み処では、焼きたての餃子とお酒を楽しむことができる
店内は15席と少なめではあるが、近所で働く方や遠方から訪れる方でいつもにぎやかとのこと

昭和の雰囲気を残したお店が今も立ち並ぶ町屋にある「餃子は一龍」。

1947年に創業した際と同じくテイクアウト専門店で2011年に復活したが、現在は飲み処もオープンしているため、そちらで二代目店長の紅谷正明さんに話を聞いた。

二代目店長の紅谷正明さん。20年間会社員をしていたが、このお店を継ぐために会社を辞め、5年前に町屋に再び「餃子は一龍」をオープンさせた
編集部A
編集部A
こんにちはー。こちらが今回の投稿者のお母さんが今から30年前に食べたという「バナナ餃子」を出されていた「一龍」さんのお店でしょうか?
二代目店長の紅谷正明さん(以下、紅谷さん)
二代目店長の紅谷正明さん(以下、紅谷さん)
はい、そうです。1947年に開業して50年くらい営業の末、15年前に閉店をいたしました。しかし、ありがたいことに町屋に住む方々の要望をいただき、再度5年前にオープンをいたしました。
編集部A
編集部A
ちなみに「バナナ餃子」は、創業時のレシピで提供しているのでしょうか?
紅谷さん
紅谷さん
そうですね。当時のレシピそのままで提供をしております。また、以前は包み方をバナナっぽく包んでいたので「バナナ餃子」と名付けておりましたが、今は包み方を変えて「びっくり餃子」という名称で提供しております。さらに我々の代になって変わったのは、「しそ」「納豆」「いか」「明太子」「海老」「梅」という6種類の餃子も提供するようになったという点ですね。
編集部A
編集部A
お~、それほど種類があれば飽きることなく楽しめそうですね。それでは、さっそく全7種類を味わえる「ミックスセット(1080円・税抜)」を注文させてください!
海老餃子は海老が丸々一匹入るほどの大きさ! すべての餃子がこのサイズで提供される

「びっくり餃子」を実食!
レシピのポイント3つを解説

店外からも店内からも焼いているところが間近で見られる。焼いている音と香ばしさに釣られてお店に来る方も多いんだとか

【ポイント1】
タネに牛肉を使用してヘルシーに

牛を使うことで、油っぽくなくヘルシーな味わいに。また無臭ニンニクを使っているので、女性の方にも人気だという。通常のニンニクを味わいたい方には、別皿ですりおろしニンニクの提供もしている

【ポイント2】
ごま油で風味豊かに焼き上げる

通常、サラダ油で焼く餃子が多いが、こちらのお店はごま油を使うことにこだわっており、風味がさらに豊かになっている

【ポイント3】
熟成させた専用のタレ

醤油とお酢とラー油を使って、その場でタレを作るのが定番の食べ方だが、こちらのお店では油の分離を防ぐために、あらかじめ作っておいた熟成のタレで召し上がるのがポイント
専用のタレは単品でのテイクアウトも可能(一番右:3人前100円)。常連さんいわく冷やっこにも、サラダのドレッシングにも合うとのこと

これらのポイントに加えて、やはりそのサイズにも注目な「びっくり餃子」

ご主人が焼いているところを見て、すっかりお腹が空いた編集部Aのもとについに餃子が到着!

とにかく大きい「びっくり餃子」。ひとつ約60グラムで、通常の2倍くらいはあるサイズで提供される
大きいハサミ使って、焼きたての餃子を目の前で切っていく。もちろんそのまま、まるごと食べることもできるが、複数名で来た場合は半分ずついろんな味を楽しむのがオススメ
一見どれも同じ見た目にも見えるが、果たしてその味は…
編集部Aが実食!
編集部A
編集部A
では、まずはベーシックな「びっくり餃子」から!(パクッ)ザク切りのキャベツがシャキシャキとしてヘルシーな味わい! 特製ダレは少し酸味があって、いつも食べている餃子とはひと味違くておいしいです!
リピーター続出だという明太子餃子。全7種類ひとつずつの注文も100円~できる。気に入ったものは何個でも食べたくなる個性的な味わい
編集部A
編集部A
お次は「明太子餃子」を! 明太子が入った餃子は初めて食べます。(パクッ)ふむ、キャベツの食感に明太子のプチプチとした食感が加わっていいですね! ベースとなるタネがシンプルなので、明太子の個性もしっかり出ていておいしい!

そのほか、「イカ餃子」お刺身用のイカがゴロッと入っており、イカの風味が新鮮な餃子。「梅餃子」は食べた瞬間に酸味が口の中に広がり、さっぱりしたいときには絶妙。

などなど…昔から伝わるレシピと新たな変り種餃子はいずれも個性豊かで、この餃子たちを食べるだけでも町屋に足を運ぶ価値アリ!
※冷凍餃子は全国にも地方発送あり(電話にて要問合せ)

編集部Aも特大サイズの餃子たちを見事完食。ヘルシーなので、さくさく食べ進められるのも特徴のひとつ
Yahoo!ロコ餃子は一龍 町屋店
住所
荒川区荒川6-42-10

地図を見る

アクセス
町屋二丁目駅[出口]から徒歩約0分
東尾久三丁目駅[出口]から徒歩約4分
町屋(東京メトロ)駅[0]から徒歩約5分
電話
03-6807-9257
営業時間
16:00~23:00
定休日
月曜日
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

取材メモ/実際に見て食べてみるとサイズにもびっくりでしたが、味はとてもおいしく、近隣の方から復活を求められる理由がよく分かりました。取材中はずっとビールが飲みたくなるすてきな餃子たちでした…

取材:文=Yahoo!ライフマガジン編集部
撮影=高司玲

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