大食い女王・アンジェラ佐藤激オシ!北海道のデカ盛りグルメ3選

大食い女王・アンジェラ佐藤激オシ!北海道のデカ盛りグルメ3選

2019/08/07

北海道の魅力といえばグルメ! お腹いっぱい気絶するほど食べてみたい! そんな夢と野望を叶える「北海道のデカ盛りグルメ3選」をご紹介します。案内してくれたのは北海道の大食い女王・アンジェラ佐藤さん。どんなデカ盛りグルメが待ち構えていることやら……さっそく行ってみましょう!

Yahoo!ライフマガジン編集部

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北海道はでっかいどー! アンジェラ佐藤が札幌のデカ盛りグルメを食べまくる!

\この3軒をご紹介!/
1. HAMBURGER SHOP “TACK”の「巨大ウニチーズバーガー」
2. 雪印パーラー本店の「ドリームジャンボパフェ」
3. 中華食堂サウスヴィラの「からあげ定食」

アンジェラ佐藤

アンジェラ佐藤

グルメタレント

1. HAMBURGER SHOP “TACK”の「巨大ウニチーズバーガー」

すすきの交差点から36号線に沿って石山通り方面へ向かって歩くこと約10分。クラシックアメリカンな店内はカウンター席とテーブル席が2席

アンジェラ佐藤さん激オシの北海道デカ盛りグルメ。1軒目は、ココ! 札幌では貴重な本格アメリカンハンバーガーが食べられるグルメバーガー専門店「HAMBURGER SHOP “TACK”」からスタートです!

アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「ここのデカ盛りグルメは、30cmの巨大ウニチーズバーガー。チーズソースに北海道のウニをふんだんに使用した巨大サイズのチーズバーガー。YouTubeにもアップしているんですけど、実は以前に一度チャレンジしたことがあって。その時は食べきれずに敗北したので、今日は絶対リベンジしたいです!」

30cmの巨大バーガー。言葉で聞いてもいまひとつピンと来ませんが、大食い女王のアンジェラさんが完食できなかったというからには、相当なサイズに違いない!
しかも、「ウニチーズ」とは! なんという贅沢で魅惑的な響きだろうか。まさに「北海道の美味しいグルメを食い倒れするほど食べてみたい野望」を叶えるのにぴったりでは??

そんな妄想と期待を胸に店内に入ると、ビシッとリーゼントの気さくなオーナーが出迎えてくれました。

ちょうど巨大バーガーの仕込み中とのことでカウンター越しに厨房をのぞかせてもらうと、オーナーの手元には尋常じゃないサイズのハンバーグが……。

「これ失敗するとシャレにならないんで集中します」と、30cm巨大バーガーのパティを焼くオーナー。これはまさに一発勝負
オーナーいわく「仕込みはまるで筋トレ」とのこと。繰り返しますが、ハンバーガーのパティです

……え⁉
すでにわが目を疑いつつも、待つこと数分。一度チャレンジ失敗の苦い経験があるためかアンジェラ佐藤さんも、いくぶん緊張していらっしゃるような……と、そこへ
うわーーー! 来たーっ!!

巨大ウニチーズバーガーのあまりのサイズにあらためてビビるアンジェラ佐藤さん。なぜかオーナーもつられてビビる
アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「いやーーー!でかーーーい!! 美味しそーーーー!!! やばっ!!!!」

これぞ、北海道のデカ盛りグルメ!
直径約30cm、高さ約20cm、総重量約6kgという超巨大バーガーのお出ましです。

「巨大ウニチーズバーガー 30cm」(13200円) 威風堂々とした巨大バーガーの姿には、神々しさすら漂う。ひらひらのリーフレタスがおちゃめ
1軒目にして、ラスボスに出会ってしまったような威圧感。パーティー感がハンパない

あまりのサイズ感に動揺する取材班(食べるのはアンジェラ佐藤さん)。少し落ち着いたところで、いざ戦闘開始!

\デカ盛りバーガー、いただきまーす!/

美味しそうな宿敵を前に、リベンジに燃えるアンジェラ佐藤さん
アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「このウニチーズバーガー、本当に美味しいんですよ。幸せーーー! 今日は絶対完食したいです!」
入刀!このサイズになるとどこから食べたらいいのかもわからないが、さすが上手に切り進めるアンジェラ佐藤さん
アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「崩さないように切るのが難しいんですよ……力もいるので手も疲れます」

作るのも食べるのもテクニックを要する巨大バーガー、おそるべし。

あんぐり! 最初の一口め。フォークにささっている分だけで普通のハンバーガーくらいあります
「うんまぁあああぁぁぃ!」恍惚の表情を浮かべるアンジェラ佐藤さん
アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「ウニチーズソースが、めちゃくちゃうまい! チーズだけだとくどすぎたりするけど、ウニが入ることですごくまろやかになってくどくないです。パティはぎゅっとみっちりで。バンズもふわっとして甘くて小麦の香りがしてすーごく美味しい。いやー、幸せー! あぁもうずっと幸せなままならいいのに……」
断面の様子。みちっと重厚感のあるパティの間からとろりと流れ出ているウニチーズ。特注のバンズは見るからにふわふわだ

開店当初、オーナーの友人から「結婚式でサプライズとしてデカバーガーを出したい。ケーキ入刀ならぬ、バーガー入刀をやりたい」という要望を受けて作ったのが巨大バーガー誕生のきっかけで、好評だったことからメニュー化したという。
誕生日や結婚式など、パーティー用の注文が多く、すすきのの夜の注文もあるそう。「巨大バーガーを食べて美味しかったから」と通常メニューを食べに来る人も多いのだとか。

SNS映えの効果もあってか、複数人で食べに来る人もいるらしい。

「20cmを4~5人でチャレンジしてほとんど無理なので、いつもやめた方がいいよと言ってます(笑)」とにこやかに語ってくれた。もちろん30cmを食べきった人はいないとのこと。

今回アンジェラ佐藤さんがチャレンジしたのは30cmだが、20cmならケーキの箱にも入るので、ケーキ代わりのサプライズとして人気。
30cmは13200円、20cmは6600円。2~3日前までに予約が必要です。

\半分食べました! ここまで36分経過/

アイスミルクティを飲みながら淡々と半分まで食べ進め、この時点ではまだ余裕の表情のアンジェラ佐藤さん
アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「半分きましたねーまだ余裕です! こんなに食べてもずーっと美味しい。いやーほんと、幸せだー」

ちなみに、通常メニューのウニチーズバーガーはこんな感じ。巨大バーガーからのギャップで、通常サイズがとてつもなく愛らしく見えますね。

「元祖ウニチーズバーガー」(700円)

黄金色に輝くのは、とろっとろのウニチーズソース。アンジェラさんの言う通り、チェダーチーズにウニが入ることで、くどさが消えて濃厚かつまろやかに。チーズの塩気とウニの甘みが絶妙にマッチして北海道産牛100%のパティ(※)とも相性抜群。ぺろっと食べられます。これにビールがあれば、もはや天国です。
(※) 巨大バーガーのパティは豚入りの合挽

数年前、鳥取のバーガーフェスに出店した際、「北海道っぽさがありつつ、今までにないバーガーを作れないか」と考えて思いついたのがウニチーズ。
道産牛100%とかはよくあるけど、ウニのハンバーガーってないよね?ということで、試しにチーズとウニを合わせてみたら思った以上に美味しかったのだとか。そこから試作改良を重ねてウニチーズバーガーが誕生したのだそうです。

\約1時間半経過!/

残り約6分の1程。一番下と真ん中のバンズはパティの重みでぺたんこに。それでもまだ通常バーガーより全然デカい
アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「ちょっと苦しくなってきました! 前回の時もこのあたりで苦しくなったんだよなぁ……それでもまだ美味しい。こんなにずーっと食べてて苦しくてもずーっと美味しいなんて、ほんと幸せ。前回チャレンジした時は、このお店の前に2、3軒回っていたこともあって完食できなかったんです。今日は絶対完食したい! 頑張ります」

さっきまでの余裕の表情に代わり、苦しげな様子のアンジェラ佐藤さん。それでも、前回のチャレンジを悔しそうに語りながら絶対にリベンジしたいと闘志を燃やします。

後半はペースがスローダウンしながらも、あきらめずに食べ進めるアンジェラ佐藤さん。そして、ただただ見守ることしかできない取材班(アンジェラさん、がんばって!)。

アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「みなさんが楽しくお話ししてくださるので、とても気が楽です。おしゃべりしながらの方が気分もまぎれて食べれるんですよ。気持ち大事です! 絶対完食するぞ!」
最後の一口が入らない気持ち、よくわかりますよね。あと一口に見えても、普通のハンバーグ一個分はある

2時間少々が経過したあたりで食べる手が止まり、見るからに苦しそうな様子。
すると、突然立ち上がるアンジェラ佐藤さん。

ギブアップか……? と思いきや、店の真ん中でおもむろに仁王立ち。

からの、ジャンプ! こ、これは……
\出たーーー!クマ落とし!/

大食いファンご存じ「クマおとし」。ぴょんぴょんと軽くジャンプすることで胃の内容物を下におろす
アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「高くジャンプすると逆に上にあがってきちゃうので、軽く飛ぶのがコツ。よし、イケそう! イケる!!」
最後の一口をやっつけるアンジェラ佐藤さん。お見事!

\完食!! ごちそうさま~!/

2時間33分をかけて完食!記録更新、リベンジ達成の瞬間

ついにリベンジ達成、完食しました!
取材班もオーナーも感動した大食い女王の本気ファイト、お見事でした。

アンジェラさんに巨大バーガー攻略のコツを聞いてみた!

アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「この巨大バーガーは一人で食べるもんじゃない(笑)。バーガーとか、肉の時は、味変でバニラアイスを食べるといいです。アイスとか、ヨーグルトは喉も通りやすくしてくれるのでおすすめです」
この日は実際に計6個のカップアイス(バニラ)を食べていたアンジェラ佐藤さん(取材のため特別な許可を得ています。持ち込みはご遠慮ください)

お店の方からメッセージ
12時~24時まで営業しています! 夏は外にベンチを出しているので、そこで食べたり飲んだりすることもできます。ぜひ食べに来てください。

2. 雪印パーラー本店の「ドリームジャンボパフェ」

札幌の中心部、時計台のほど近くにある雪印パーラー本店。1961年の創業以来56年後の2017年4月に現在の場所に移転。華やかにパフェが並ぶショーケースが目を惹く

酪農王国でありスイーツ天国でもある北海道。札幌では数年前からシメパフェがブームと来れば、パフェを食べないわけないはいきません。北海道のデカ盛りのパフェといえば、ここしかない! 北海道の老舗スイーツ店、雪印パーラー本店ドリームジャンボパフェ、いっときましょう!

アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「雪印パーラーさんのドリームジャンボパフェは有名ですよね。多分、企画なども含めてたくさんの人がチャレンジしているはずだけど、大食い界でもひとりで完食できた人はいないはず。でもやるからには完食したい! 記録をつくりたい! デカ盛りパフェは寒さとの戦いでもあるので、万全の体制でのぞみたいと思います!」

アンジェラ佐藤さんいわく、デカ盛りパフェはいわば数キロの氷をお腹に詰め込むようなもの。身体の中から冷えるため、寒さ対策が必須なのだとか。特に夏はクーラーが効いているので冷えるのだそう。なるほどです。

おなかの周りにカイロを貼って準備万端

この日も大量のカイロと冬用のダウンを持参してのチャレンジとなりました。
正直、この時はまだその寒さ対策の本当の意味は理解できておらず、極度の冷え性なのかな、ぐらいに思っていました。ごめんなさい。

来たーー!デカっ!!!

見るからに重たそう。生クリームファンには夢のようなデカ盛りパフェ。あまりの迫力にアンジェラ佐藤さんも笑っちゃってます
アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「きゃーーー!(歓喜のおたけび)うれしいい!! 美味しそーっ! これ食べていいんですよね!? 幸せっ……てか、これ、以前に比べてパワーアップしてません!?」

\デカ盛りパフェ、いただきま〜す!/
強敵ドリームジャンボパフェにときめいているアンジェラ佐藤さん
アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「あぁぁ生クリームがめちゃくちゃ美味しいっ!! この生クリームほんと大好き! アイスもうまーーい! ……てか、これやっぱりパワーアップしてますよね?」

寒さ対策中のどこか不安そうな様子も一気に吹き飛んで、少女のようにはしゃぎだすアンジェラ佐藤さん。甘いものもお好きなんですね(笑)。

ドリームジャンボパフェの誕生は約14〜15年ほど前のこと。当時定番メニューだった「I am a No.1」を超える大きいパフェを作ろう!ということで誕生したのが、ドリームジャンボパフェなのだそう。

さぁ、どうですか、この迫力。
パフェ部分だけでも高さ30cm以上、総重量約 8.7kgの巨体が今、その全貌をあらわに。

「ドリームジャンボパフェ」(14260円)

360度どの角度からみても完璧なこのフォルム。まるでウエディングケーキのような佇まいは、これぞ夢のパフェ。そう、まさにドリームジャンボパフェなのでございます。北海道の老舗スイーツ店の意地とプライドすら感じませんか。

一番下は寒天とフルーツがたっぷり入ったメロンソーダ。その上にホールサイズのスポンジケーキとバウムクーヘン2個が重なって層をなし、その中心にはまるで支柱のように埋め込まれたアイスクリームのコーンが3本。外側にはこだわりの北海道産生クリームがたっぷりと乗り、イチゴやメロンでデコレーション。
スポンジケーキの周りには12種類×2個ずつ、計24個のアイスクリームがぐるりと敷き詰められています。

かの有名なバニラアイス「スノーロイヤル」を始め、12種類のアイスクリームが円陣を組む。その日によって異なるアイスクリームの種類もお楽しみポイント

アンジェラ佐藤さんは、取り分け用の大きなスプーンを使ってハイペースに食べ進めています。アイスクリームも1個を一口でぱくり。

「ミルクティーアイスだ! うんまっ! こっちはラズベリーかな? 美味しいぃ」と、アイスクリームを次々に口に入れていく。錯覚で小さいサイズのアイスクリームに見えなくもないが、そんなことはない

見ているこちらも幸せな気分になるくらい、本当に幸せそうに食べていきます。もしやこのまま笑顔で最後まで食べきってしまうのか……!?

\約30分経過! まだ余裕!/

あっという間に上部のケーキが残り半分に。アイスを溶かしながらあまり冷たくない生クリーム部分も後に残しつつ、全体をバランスよく食べていく作戦

たったの30分でここまで減りました。表情はまだ余裕ですが、この辺りから徐々に寒さとの戦いが始まります。
さらに10分が経過した頃、「よし、冷え切る前に着ておこう」と上着をオン。

周囲は半袖の中、ひとり冬仕度の様相で戦闘モードに入るアンジェラ佐藤さん
アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「冷えてきました。この下のメロンソーダの海が難関なんです。生クリームは最後まで取っておきたいな……てか、これ絶対昔より増えてますよね?」

そう。アンジェラさんが最初から訴え続けている「パワーアップ」の件。気になりますよね。実際どうなのか、店長さんに聞いてみたところ、「特に増やしたという記憶はありませんが、そう言われてみれば増えているかもしれません」とのこと。
アンジェラさんいわく、数年前は7kgだったのだそう。今は8kg超えなので、確かにパワーアップしていました(笑)。

レギュラーサイズのパフェと並べてみるとこの通り。大人と子どもどころじゃなく、牛とネコとか、それ以上もの差があります。

普通サイズのパフェが小さいわけではありません

ちなみに、比較で並べたパフェはこちら。北海道メロンアイスを使いハチミツで仕上げた夏だけの限定メニュー。北海道メロンそのものの爽やかな甘さで何個でも食べられそうな美味しさ。

季節限定パフェ「スノーロイヤル 赤肉メロン」(1280円)

\約70分経過!/

スプーンを持つ手が進まなくなってきました。辛そうです
生クリームが溶け込んだメロンソーダの海があらわになったところで、アンジェラ佐藤さんの手が止まった

一度止まってしまった手がなかなか動かないまま、何とか完食したい一心で粘るアンジェラさん。苦悶の表情で30分ほど粘ったものの、開始から約100分のところで無念のギブアップとなりました。

無念、完食ならず! ごちそうさまでした

上部のケーキとアイスはほぼ完食。寒天とメロンソーダの牙城は崩せず、あと少しが残った

残りがどのくらいの量なのか知りたいというアンジェラさんの申し出から、お店の方にお願いしてスケールをお借りしました。残り1kgくらいならもう少し頑張れるかもしれないと言いながら測ってみたところ……

ギブアップ時点で残っていたパフェの残量を見て、さらに悔しがるアンジェラ佐藤さん

残り2.8kg という結果に。器の重さが800gなので、実質2kgを残してのギブアップとなりました。

アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「なんとか完食したかったんですが……めちゃくちゃ悔しいです。ごめんなさい。でも本当に美味しくて幸せでした! ありがとうございます! 悔しい!」

念のため店長さんにも確認しましたが、やはりこれまでにも一人で食べきった人はいないとのことでした。
10名くらいでチャレンジしに来る人たちが多く、それでも約3割のグループが食べきれずに残していくそう。5〜6名で来た人たちは大体残して帰られるとのこと。

アンジェラ佐藤さんはとても悔しがっていましたが、それでも約6kg分を一人で食べたなんて、すごすぎます。感動しました!

\劇的!ビフォーアフター/

なんということでしょう。スレンダーだったカラダに約6kgのパフェが入るとこんなことに

アンジェラさんに巨大パフェ攻略のコツを聞いてみた!

アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「このパフェはみんなでワイワイ食べたらすごく楽しいと思います!アイスクリームはたくさん食べると身体が冷えるので、溶かしながら食べるといいです。苦しくなってきた時の裏技は、椅子の上に正座すること。下腹がまっすぐに伸びておなかに余裕ができて楽になる。地味な技ですが、おすすめです」

お店の方からメッセージ
ドリームジャンボパフェは平均すると毎日1杯は頼まれている人気の目玉メニューです。お作りするのに1時間ほどかかってしまいますが、お待ちいただけるのなら当日のご注文も可能です。
「◯年前に一緒にあれ食べたよねー」などと思い出づくりをしてもらえたら本当に嬉しいです。皆さまのご来店をお待ちしています。

3. 中華食堂サウスヴィラのからあげ定食

札幌市東区苗穂町、北1条・東雁来通沿いにある中華食堂サウスヴィラ。どことなく南国の風を感じさせる店構え。車がないとアクセスは少々不便だが、それでも行きたくなる名店

さて、北海道のB級グルメ代表選手はザンギ。ですが、ここで紹介するのは「からあげ」です。「なんだザンギじゃないのか」なんて思ってしまったら勿体ない。ここサウスヴィラは「中華食堂」と言いつつ、からあげが人気の名店なんです。全国のからあげファンの皆さん、必見ですよ!

アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「実際に比較したことはありませんが、サウスヴィラさんのからあげは札幌で一番大きいような気がします。大きさもインパクトがあるけど、個人的にサウスヴィラさんのからあげ、大好き!!早く食べたいし、食べてほしい!」

札幌で一番大きい(推定)からあげと聞けば、行ってみないわけにはいきません。しかもそんなに美味しいなんてもう。ワクワクが止まりません。

「こんにちわ〜」と暖簾をくぐると、見るからに優しそうな男性が笑顔で出迎えてくれました。さらに奥からは「はいよ〜っ」と、店主の威勢の良い声が。一瞬で受け入れてくれるような、あたたかい空気感に完全にリラックス。明るく和やかなムードで取材がスタートしました。

アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「からあげ定食は大きいからあげがゴロゴロついててボリュームあります。足りなければ確か1個単位でからあげを追加できるはず」
メニューの写真では普通に見えるからあげ

メニューを見ると、からあげ定食は2個、3個、4個、5個、6個 の他、スモールとおちょぼがある。お店の方に聞くと「大体みなさん4個定食を頼んでびっくりされます」とのこと。そこでまずはメニューの中で一番大きい6個定食を頼んでみることに。

\来た!からあげ6個定食!/

大好きなサウスヴィラからあげに喜ぶアンジェラ佐藤さん
アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「うわーい! やっぱりデカい! これが食べれるのはほんとにうれしい!」

確かに、でかっ!! 1個のサイズが大きい! ごはん茶碗が小さく見えてしまってますが、あくまでもお茶碗は普通サイズ。からあげが大きいんです。とんかつ1枚分ぐらいあります。とんかつが6枚乗ってる感じのインパクトです。

「からあげ6定食」(1200円)
衣がサックサクの巨大からあげ

聞けば、からあげ1個につき120〜130gほどあるそう。一般的なからあげが大体30g前後なので、約4倍!何も知らずに頼んだらこれはさぞ驚くことでしょう。どうりでこんな貼り紙がしてあるわけです(笑)。

「食べきれなかったお客様の容器を差し上げます」と書いてある

もっともよく出るのは、3個か4個のからあげ定食とのこと。今までにひとりで食べたからあげの個数の最高記録はなんと20個!男性だったそうです。

これを聞いて大食い女王が黙っているわけがありません。

アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「20個ですか……よし、チャレンジしましょう! すみません、ちょっとからあげ追加お願いします! この6個定食に19個追加で乗せて25個定食にしてもらえますか?」

どこまでも優しいお店の方が笑顔で快く引き受けてくださって、今届いたばかりの6個定食は手付かずのまま一度カウンター奥の厨房へ。すると厨房から「は? 25個!? いやー無理だろーそれはー無理だってー! えぇぇ??」と、驚く店主の声。

その声に不安と期待を抱えながら、待つこと数分。

\来たーー! からあげ25個定食!/

自ら追加したとはいえ、想像以上のインパクトにアンジェラ佐藤さんもこの表情
アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「ひやぁーすごい積み上がってる(笑)! これ全部食べていいの? 本当に? やだーうれしい!! 幸せ!!」

はい、出ました無邪気に喜ぶ少女の笑顔。

特大サイズのからあげが25個、山と積み上がっている様子は、なんともシュール。
「いやーあれは無理だわ!」と、またしても奥から店主の声が(笑)。

\デカ盛りからあげ!いただきます!/

好物のからあげの山脈を前に、やる気満々の笑みを浮かべるアンジェラ佐藤さん
アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「おーいしいーーーーー!! サックサクでジューシーで、ほんと美味しい。やっぱりこれ大好き! ずっと食べてられます」
本当に幸せそう

それにしても大きなからあげですが、店主に聞けば最初はそんなに大きくなかったのだとか。からあげが美味しいと評判になったことからサービスのつもりで大きくしていったら今のサイズになっていたそう。店主のお人柄がにじみ出るエピソードです。

からあげ6個定食+からあげ19個追加(3040円)山の麓から頂上まで、大体20cmほど
お皿の直径約27cm。上からみた姿もなかなかのインパクト

これほど大きいと食べにくいのかと思いきや、なんなくサックリと嚙み切れます。
使っているのはもも肉のみ。ほんのりと甘みを感じるサクッとやさしく軽い衣。じゅわっと柔らかくジューシーな鶏モモ肉。サクッ、じゅわー。サクッ、じゅわー。これを繰り返す幸せ。

見るからに幸せそうなアンジェラ佐藤さん

サイズが大きくなった分、鶏肉にちゃんと味を染ませるために仕込も時間がかかるようになったとのこと。なるほど、こんなにもジューシーで旨味がしっかりしているのは時間をかけてじっくり味を染み込ませているからなんですね。
「中華料理ってね、手間と時間がかかるの」と店主は茶目っ気たっぷりに笑って教えてくれました。

\30分経過! 数種類のソースで味変!/

全然余裕の様子で楽しんでいるアンジェラ佐藤さん

からあげの山がいつの間にか無くなり、気づけば追加した19個が消えて残り6個に。

お店の方が「良かったら味変に」とからしマヨネーズを持ってきてくれました。
本当にどこまでも優しいこの方、どうやら二代目のようです。
テーブルにある「餃子とからあげのタレ」をからしマヨネーズと混ぜても美味しいとのこと。そしてみぞれからあげに使われているさっぱりみぞれソースも注文できるそう。豊富な味変アイテムにアンジェラさんのテンションもさらに上がります。

アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「元通りの6個になったから、 そろそろ味変してみます! みぞれおろしソースもください。あと、ライスおかわりお願いします」
味変その1、からしマヨネーズ
アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「からしマヨネーズ、いい! 洋風な味になります。ナゲットっぽくて美味しい」
味変その2、からしマヨネーズ&からあげのタレ
アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「タレを追加するとからしが緩和されてマイルド。マヨネーズのこってり感が強くなってごはんが進む味になります。ガッツリ系で食べたい時にいい」
味変その3、さっぱりみぞれソース
アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「さっぱり甘く感じる! 夏にぴったり、ぜひ追加すべし! 冷奴にも合いそう。ポン酢は苦手だけどこれは酸っぱくなくて食べやすいですね」

ここで優しい二代目から「ポン酢は入っていません(笑)」とのつっこみが(笑)。
ポン酢ではなく、醤油、みりん、しょうが、たまねぎなどが入ったオリジナルのタレだそうです。

\40分経過!ここに来てまさかの追加!/

難なく完食かと思いきや、アンジェラさんからまさかの追加の希望が。
からあげ4個とライスを追加注文し、計29個に。

この時また店主の「うそでしょっ!?」という驚きの声が聞こえました(笑)。

余裕しゃくしゃくのアンジェラ佐藤さん。あまりの展開に二代目も苦笑い

ここで二代目が出してくれたさらなる味変アイテムが裏メニューの「ねぎ塩ダレ」。まかない用のタレで、残念ながら今のところお店には出していないものだそう。

残念ながらメニューにはない幻の味変アイテム「ねぎ塩ダレ」
アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「ネギ塩うまっ! ごま油が効いていて、からあげによう合う。うまい! これお店で出した方がいいですよ!」

\完食!! ごちそうさま〜!/

巨大からあげ29個とライス3杯を難なく完食して満足気なアンジェラ佐藤さん

追加注文を待つ間も含めて約65分で計29個すべて完食。お店の新記録も樹立してフィナーレとなりました。アッパレ!

アンジェラさんに巨大からあげ攻略のコツを聞いてみた!

アンジェラ佐藤
アンジェラ佐藤
「熱いから気をつけて。揚げ物は急いで食べると口の中が切れることがあるので注意」

お店の方からメッセージ
自慢の美味しいからあげ、ぜひ食べに来てください!

北海道はデカ盛りグルメもスケールがデカかった

アンジェラ佐藤さんの北海道デカ盛りグルメ3選、いかがでしたか? 戦績は惜しくも2勝1敗でしたが、「通常大勢でシェアして食べるもの」に一人で果敢に挑む姿はさすが大食い女王でした。我こそは!という方はぜひチャレンジしてみてください。できればグループでの挑戦をおすすめします。

取材メモ/フードファイターの心意気を垣間見てただただ驚愕&感嘆。サウスヴィラのからあげチャレンジの裏話をこっそりと。実は、注文する前にお店のご厚意で試食用として全員に1個ずつふるまってくださって、アンジェラさんも食べているので、このとき完食した実数は30個だったんです。幻の1個の記録がないため公式発表は29個。恐れ入りました。

取材・文・撮影=岩沢志保 (株式会社syushu)

この記事を書いたライター情報

Yahoo!ライフマガジン編集部

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