【北海道】関西から移住、北海道の田舎にできた小さな焼き菓子店

【北海道】関西から移住、北海道の田舎にできた小さな焼き菓子店

2019/08/29

北海道でめぐりあえたまち。来てみてわかった暮らし。移住して夢をかなえた人々のストーリーを、雑誌「北海道生活」が紹介します。

北海道生活

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田んぼの中にぽつりと佇む、ちいさな焼菓子専門店

のどかな田園風景が広がる、空知地方のちいさなまち・由仁町(ゆにちょう)。
ここに2019年6月15日、古民家を利用したちいさな焼菓子のお店がオープンしました。

JR由仁駅から車で10分。お店に電話はないので、Facebookやメールなどで確認を

「三好焼菓子店」は、大阪から由仁町へ移住した三好さん夫妻が営むお店。
遠くから見れば田んぼの真ん中にある民家のようですが、ドアに近づくとさりげなく看板が立てかけてあり、それが開店のしるしになっています。

店の前に立てかけた小さな看板が開店の印

リノベーションした風合いがシンプルでいておしゃれな店内には、素朴な古い棚に焼菓子が並んでいます。

古民家をリノベーションしたシンプルな店内。近隣で知り合った人々の手により、あたたかみのある空間に

パティシエ・三好塁さんがこだわるのは、素材を大切にした、できたての焼菓子。
フィナンシェやマドレーヌなどの焼菓子は、ふつうは時間をおいてバターをしっとりとなじませていくのですが、「つくる人しかしらない、焼きたてを味わってほしいから」と、つくりおきせず、焼きたてのまま棚に並べます。

平飼いの卵、小麦、バターはすべて北海道産、仕入れられるものはできるだけ有機食材にしている

三好さん夫妻は自分たちの店を北海道で開こうと決意、最初は富良野や美瑛など有名な場所しか知らなかったため、北海道の移住モニターツアーに参加することにしました。「空知(そらち)」という初めて知る地方のツアーで、しかも時は真冬。「意外と雪が少なかったんです。だから、冬に参加したのがかえってよかった。旅行じゃないし、いいときに来ても実際に暮らすイメージがわかないから」。観光ではない旅が、暮らしを実感させることに。

北海道で自分の店を開く夢をかなえられた

店の準備にあたっては、まちで暮らし働きながら、だんだんと知り合いができたことで協力者が増えていったそうです。
ちいさなまちにできた、ちいさな焼き菓子店。そこには人と人の大きなつながりの輪が広がっています。

つくりおきせず、できたてを提供する「朝焼きフィナンシェ」
全国誌「北海道生活」72号

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巻頭特集「北海道の農家カフェ」

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地元に密着した取材で、個人の旅の町歩き、北海道の暮らしに役立つ情報を発信!観光で訪れる北海道とは違う「暮らしの中で発見し、出会える」魅力を紹介。田舎暮らしや移住を考えている方に向けた情報も満載。

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北海道で編集し、全国で発売している雑誌『北海道生活』は、「ほっかいどうが好きなすべての人へ」をテーマとした“北海道LOVEマガジン”。一般的な観光ガイドブックにはない身近な旅の情報から、暮らし、移住まで、地元目線で取材した記事が評判。北海道の“本当の”魅力が見つかります。

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