意外と知られていない!?  大正のカレー事情【Part1】

2019/09/03

意外と知られていない!? 大正のカレー事情【Part1】

大正といえば、沖縄料理の街…ってなイメージですが、近頃はカレーの街、と言うちまってもいいぐらい、バラエティ豊かな味わいが楽しめるようになってます。ただし、どこも中毒性が高い点だけ要注意です!

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インドやネパールで習いまくった、本場仕込みの人柄カレー

カレー好きの人なら店名だけでピンとくるはず。2016年6月の開業時には、あの“間借りカレー”の名店がついに腰を据えたか!と、界わいをザワつかせた『ヤタラスパイス』。『究極のカレーAWARD』なる企画の関西版では、2016年に新店部門準グランプリ、2017年に創作スパイス部門グランプリを獲得した人気店だ。

7年ほど前、名店『ラクシュミ』のカレーにハマりすぎて週5で通っていた渡瀬大さんが、思い余って独学インザハウスでつくりだし、納得がいかんからと単身インドやらネパールやらへ凸。持ち前の社交性でめっこり3カ月間、現地の料理人たちに習いまくった成果が、今のバチボコうまい本場仕込みのカレーにつながった。

ポークマサラ、鶏せせりマサラ、ココナッツ鰤の3種。各プレートに豆カリー、アチャール、野菜のおかず3品、パパドンがついて1種¥900~、2種¥1200~だった。ナイスお値打ち

アメリカ村、上本町での間借りを経て、大正に根を下ろしたのは、気の合う『井尻珈琲焙煎所』が先に開業していたから。ありがとう井尻さん。なお、武者修業後も年イチで現地へ赴き、じゃんじゃんメリメリ進化中。行くごとに知り合いが増え、「次いつ来んねん」的圧をかけられつつ教えてもらってるんだそう。すげー才能。

「大正駅から小走り1分。急階段の上のカレー屋」という広告に偽りナシな急階段の上にある。小走り1分かどうかは現場でご確認あれ
全11席の少数精鋭型店内。今年5月、3Fにできた古着屋『カルチャーショップ』へ行くには、ここを突っ切らねばならない
自称“弟キャラ”の店主・ダイさん。人懐っこい笑顔を見ると、ろくに言葉も通じないなか海外で体当たり修業ができたのもうなずける

現在は3種のインドカレーから選べるプレートと、ネパールの定食・ダルバートを週替わりで提供。カレーは日本人向けにちょっといじったりしてるけど、副菜は基本的に向こうで教わったレシピ通りだそう。

ちなみに何がビックリって、この店名。100人いれば100人ともが、やたらスパイスを使ってるカレーなんだろうとお思いだろうが、「日本語3文字で覚えやすい単語に」という思いつきで命名されただけで意味はないそうな。なんならスパイスはやたらと使わないようにしてるんだとか。ぎゃふん。しかし少量で効果的にキメてくるあたりさすがっす。ともあれヤタラにウマイことは間違いなし。

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