ふらっと入って、食べて飲んで3000円!「ゆずのたね」新中野

2019/09/16

ふらっと入って、食べて飲んで3000円!「ゆずのたね」新中野

食べることが大好きなオトナたちが、行きつけ店を紹介する「オトナの行きつけ」企画。第3回目の今回は、新中野にある中華居酒屋【ゆずのたね】。星付き店の料理長を務めたシェフの味を一皿100円~食べられる、驚きのお店です!!

ヒトサラMAGAZINE

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オトナの行きつけ#3 新中野【ゆずのたね】

・近所の中華屋の枠をはるかに超えた“本物の味”
・少量多皿なので、ひとりでもふらりと食べに行ける
・一皿100~480円なので、お会計は3,000円ほどで済む!

近所の中華屋の枠をはるかに超えた“本物の味”

お店は2019年6月にオープンしたばかりだが、地元客やグルメ通を中心に話題になっている

場所は、新宿駅から3駅先の新中野。商店街をふら~っと2,3分歩くと、今回のお店【ゆずのたね】が現れます。

ここのメニューは100円~480円と、とってもリーズナブル。しかしながら、「ま、新中野の安い居酒屋メシで、今日は安く済ますか──」なんて軽い気持ちで入ってしまうと、そのおいしさにぶっ飛びますよ!

【ゆずのたね】メニュー表

フードメニューの数はなんと約60種! 赤字がオススメのメニューだ

まずはつまみ程度に、ポテサラ、よだれ鶏、酢豚あたりをオーダー。

──は? うまくね?!
値段が安いからと味に高をくくっていたあなたは、思わずそう叫ぶことでしょう。

ポテサラにピータンがのった『ピータンポテサラ ~ブラックペッパー風味~』350円(税抜)

『ピータンポテサラ ~ブラックペッパー風味~』は、ピータンの旨味がしっかりと感じられながらもコクが強すぎない。ソースに入った黒酢と玉ねぎがより旨味を引き出しながらも、隠し味のセロリがさっぱりと香ります。

やわらかい食感の『よだれ鶏』450円(税抜)。胸肉をつかうことで脂っこくなく優しい味わいが楽しめる。色鮮やかな自家製のラー油は、後からピリリと辛さが出てくる
しっかりとした歯ごたえと満足感のあるサイズの肉に、甘酸っぱく深みのある特製ソースがかかった『妖艶な黒酢豚』420円(税抜)

一見、ただの丸い肉団子が2つ乗っただけに見える『妖艶な黒酢豚』。食べてみると──なんだコレ! ソースが普通じゃない!! なんだコレ!!

それもそのはず。店主の初見直人さんは、【赤坂 四川飯店】で20年も経験を積み、その後、広尾にある【はしづめ】を星付き店にまで成長させ、青山、原宿の料理長として腕をふるっていた人物。

「ふらっと入って、楽しく過ごしてもらえるお店がやりたかった」と語る、店主の初見直人さん

「その酢豚のソースは、【はしづめ】で出していたのと、ほぼ同じようにつくったものです」と初見さん。

ベースとなる食材は安価なものを仕入れてコストを抑えつつ、下処理や味付け、ソースなどのクオリティには、培ってきた技術と手間暇をかけて、こんなに「レベルの高い420円」の一皿に仕上げているのだそう!

少量多皿なので、ひとりでもふらりと食べに行ける

【ゆずのたね】の料理は、一品一品が少量で構成されているので、急に「今日は中華な気分だな~」なんて思った時、ひとりでも2人でも、本格中華を気軽にさくっと食べに行くことができます。

『四川火鍋もつ煮』380円、『煮卵』100円、『煮豆腐』200円がすべて入った『全部入り』480円(すべて税抜)

お店の一押しメニュー『四川火鍋もつ煮』は、具がゴロゴロとたっぷり入っていて、本当にこの値段?! と驚いてしまいます。もつは臭みが一切なく、味付けも強すぎないクリアな味なので、旨味が一層際立ちます。

オリジナルドリンクは左から、日本酒ベースの『ゆずハイボール』500円、さわやかな『ゆずモヒート』530円、紹興酒ベースの『生レモンドラゴンハイ』530円(すべて税抜)

ドリンクも安く、ボトル以外は380円~650円程なので、ついついお酒が進みます。お店オリジナルの『ゆずハイボール』は、ウイスキーではなく日本酒の鳳凰美田がベース。すっきりさわやかなゆずの香りに、日本酒の後味がまろやかです。飲みやすいので注意。

一皿100~480円なので、お会計は3,000円ほどで済む!

〆の一品『四川汁なし担々麺』350円(税抜)。どっしりとした麺が、最後にお腹を満たしてくれる。製麺屋が営む【はしづめ】の料理長を務めていた、初見さんの得意分野だ

満腹になり、いっぱい食べてしまったな~と思いながらお会計を見たあなたは驚くだろう。

──こんなに安いの?!

食べて飲んで、一人あたり、大体3,000円程でおさまります!

「例え安価な食材でも、手間暇をかければおいしくなるんです」

店主の初見さんは、かつて大型の繁忙店で働いていた頃、箸をつけられずに廃棄されていく料理を見て、戸惑いを感じていたのだそう。

「せっかく心を込めて作った料理も、食べてもらえなかったら意味がないんです。だからこの店は、ふらっと入って、食べられる分を食べて飲んで、好きな時に帰れるようなお店にしようと思ったんです」。

ふらっと訪れる近所のお客や、噂を聞きつけた遠くからの来店客で賑わっている

カジュアルなスタイルなので予約は受け付けていませんが、来店してもし満席だった場合、席が空いたら電話をくれるシステムです。

ふらっと訪れて、食べて飲んで、コスパも最強な【ゆずのたね】。行きつけにすること間違いナシの一軒です!!

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