京都の店主数珠繋ぎ/お酒と楽しむ大人のパティスリー

京都の店主数珠繋ぎ/お酒と楽しむ大人のパティスリー

2019/09/28

京都の飲食店スタッフが足繁く通う、本当は教えたくない(!?)おすすめのお店をリレー形式にご紹介。グルメサイトや他では読めないこだわりのお店が続々と登場!知ってお得、食べて満足の情報をお届けします。

WEB Leaf

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お酒と楽しむ大人のケーキ[Pâtisserie Bison futé(パティスリー ビゾン ヒュテ)]

「四富会館」のどんつきにあるフレンドリー酒場[食堂清水]の店主・永松さんからのご紹介で訪れたのは…お酒も一緒に楽しめるケーキ屋[Pâtisserie Bison futé(パティスリー ビゾン ヒュテ)]さんです。

教えてくれたのはこの方!

永松 純平さん

永松 純平さん

Q.) 今回、[Pâtisserie Bison futé]さんをご紹介してくださった理由を教えてください!

永松店主
永松店主
ケーキが一つひとつ丁寧で、どれもお酒に合い、ケーキとお酒が楽しめる珍しいお店なので。

Q.) どんな時に[Pâtisserie Bison futé]さんを利用されますか?

永松店主
永松店主
甘いものが食べたくなったとき。

Q.) おすすめメニューを教えてください!

永松店主
永松店主
ピスタチオのムースで作った「ババピス」

Q.) そのメニューがお好きな理由は何ですか?

永松店主
永松店主
まず、見た目のインパクトに驚きます。食べてみると見た目よりも上品な味わいに、また驚くケーキです。

ケーキや焼き菓子などのスイーツと一緒にお酒も楽しめる!と、珍しい組み合わせになんとも興味をそそる取材。月刊誌『Leaf』では何度も紹介させていただきましたが、『WebLeaf』では初めての取材ということで下調べをしてみると、本店は熊本にあるとのこと。なぜ京都に?と、ますます興味がわいてきました。

最寄り駅の京都駅(近鉄東寺駅からでも近いです)から約10分歩き、大宮通八条を一本下がると角地にお店を発見!

緑が豊かな外観からは、優しい印象と落ち着いた雰囲気が漂います

中へお邪魔すると、色とりどりのケーキがショーケースにずらり。日替わり(気まぐれ)で並ぶケーキ10種ほどを含め、常時20〜30の個性豊かなケーキが並びます。

どのケーキも大きめサイズ!

これらのケーキはすべて、オーナーの北園さんが考案したもの。そんな北園さんはというと、熊本に本店[CHIEMIND'INFINIT(シュマンダンフィニ)]を構え、今は熊本と京都を行ったり来たりなんだとか。

北園 万里子さん

北園 万里子さん

北園さんを含む3人のパティシエスタッフさんが、熊本と京都のお店を順番に回っているそうです。この日、北園さんは本店にいらっしゃるということで、ちょうど京都店を回っていたパティシエの高木さんにお話を伺うことに。早速、「北園さんはどんな方?」と尋ねてみました。

熊本出身のオーナー・北園さんは美術科専攻の高校を卒業後、「一生懸命働いた人たちの体が甘いものを求めた時に、本当に美味しいものが食べられる時間を」と、美術の道ではなくパティシエの道へ進まれたとか。フランス菓子を学びたいと、自分で選んだお店へ飛び込み、無給で修業を積んだそうです。同じ女性として、なんてバイタリティーのあるかっこいい生き方なんだ!と胸に刺さるエピソード。

3年間の修業を経た後、お酒も好きな北園さんは、2006年に本店の[CHIEMIND'INFINIT(シュマンダンフィニ)]をスイーツバーとしてオープン。深夜4時までの営業で、バーを主体にケーキが楽しめると、地元の方も注目する存在のようです。

本店のようなお酒メインの店ではなくケーキ屋を開きたいと、2011年には自身が好きな京都で[Pâtisserie Bison futé]をオープン。あくまでもケーキがメインですが、カウンター席ではコーヒーやジュースのほか、ウイスキーやワイン、[京都醸造]のクラフトビール(黒)などと一緒にケーキを味わうことができます。

落ち着いた内装の店内は、「ちょっと一杯」と言いたくなる雰囲気

20種類以上のケーキが揃う中、[食堂清水]の永松さんに教えていただいたおすすめが「ババピス」という一風変わった名前のケーキ。パイ生地の上に黄緑色をした三角形のババロアが乗っかっています。

ババピス 550円(※税込2019年9月現在)

確かに見た目にインパクトあり。「ババピス」とは、ババロアピスタッシュ(ピスタチオ)の略。このように食材をネーミングにしているケーキが多数並んでいました。ほかにも、「スマピー」や「サナ」など北園さんがこれまで出会ってきた人や思い出を想像して作ったという個性的な名前のケーキもあり、“これぞ唯一無二な世界観だ!”と、その発想力に脱帽したのであります。

自分もケーキで表現されてみたい!

ピスタチオのババロアは、ピスタチオがほんのり香る上品な甘さ。2種類のチョコレートがコーティングされ、手間暇かかった逸品です。サックリとしたパイ生地と滑らかなババロアの2つの食感が楽しめました。「ババピス」のようにさっぱりとした味わいのケーキには、白ワインとの相性が良いそうです。

お次は、パティシエ・高木さんオススメの「オランチョ」をご紹介。ぷるんとしたババロアがなんて魅力的なんだ!

オランチョ 550円(税込※2019年9月現在) こちらはテイクアウトしました

オレンジリキュールの「オランチョ」をたっぷり使ったオレンジ風味のババロアはまさに大人の味。五感をブワッと刺激するオランチョの風味は、ウイスキーや黒ビールと相性ぴったり。ババロアの下には表面はさっくり、中はしっとりしたチョコとヘーゼルナッツのダックワーズが。お酒が効いたリッチな味わいのケーキを好む方は、「オランチョ」もおすすめです。

このように、お酒と相性の良いケーキが豊富に揃う[Pâtisserie Bison futé]さん。夜は22時まで開いており、2〜3軒目など甘いものが欲しくなる時間帯にも重宝しそうです。見たことのないクリエイティブなケーキの数々に、まずは目を奪われるはず。個性豊かなフランス菓子を、お酒といっしょに味わってみてくださいね。もちろんケーキはテイクアウトもOKです。

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