大船の山の上の巨大な観音様。ご利益を授かりに大船観音寺へ

2019/10/09

大船の山の上の巨大な観音様。ご利益を授かりに大船観音寺へ

「大船観音寺」へは、JR大船駅西口から徒歩約10分。急勾配の参道をのぼりきると大船大観音で知られる「白衣観音像」はもうすぐそこです。都市伝説にもなっているという、美しい観音様に会いに出かけましょう!

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立っている?座っている?大船大観音のヒミツ

 

大船のシンボルとして親しまれている「大船観音寺」の観音様。山の中からひょこっと覗くその姿は、駅のホームや車内から見かけるインパクトで印象に残っている人も多いと思います。よく見ているけれど、実際に間近で見たことはなくて…という人たちの間では、木々で隠れて見えない観音様の体の部分はどうなっているのか!? 実は体は埋もれている!? などと都市伝説にもなっているそうです。

 

山門をくぐり入口から続く階段をのぼりきると、目の前に現れたのは…。なんと上半身の観音様でした。その大きさは高さ約25m、幅19mにも及びます。高徳院の鎌倉大仏の高さは約11m。台座を入れても13m弱なので、そのとてつもないスケール感が分かりますよね!

 

そんな観音像ですが、元々は立像の予定だったそう。やわらかい地質が立像建設に向かない、ということで現在の姿になりました。計画通り立像だったならば、奈良・東大寺の盧舎那仏像の2倍ほどの高さになっていたというから驚きです。


気になるご利益は、平和・子宝・厄除け・合格祈願など。中でも子宝にまつわるエピソードは数知れず。観音様へおまいりしたのちに授かった…という人も多いのだそうです。

観音様の胎内に入ってさらにパワーをいただきましょう!

 

胎内への入口を目指して観音様の裏側へと向かいます。真横から見上げると、不思議なことに観音様が微笑んでいるように見えるんですよ!

 

胎内に入るとまず目に飛び込んでくるのが“小さな仏様”の集団。1300体以上もあるのだとか。これは「千体仏」と呼ばれているもので、木彫家の植草等雲氏が戦後50年の平和と供養を祈念してはじめた活動なのだそうです。

驚くことに、これらの「千体仏」は、私たちも彫ることができるんです。開催は毎月第1・3月曜(予約制)。体験講習では長方形の木片から小さな仏様を2体をつくり、1体をここに奉納。もう一体は自分用に持ち帰れるそうです。必要なのは材料費の1200円のみ。彫刻刀などの道具類はレンタルできるので手ぶらでOKです。

胎内にはベンチがいくつもあるので千体仏や20分の1サイズの白衣観音像を眺めながら、ゆっくり心を落ち着かせるのもおすすめです!

ご利益をお持ち帰り!もなか・お守り・御朱印帳がかわいい

観音最中3個入り 400円

観音様のもなかもありました。大船駅東口にある和菓子店「龍月」が製造しているそうで、白・ピンク・茶の3色入りは大船観音寺限定なのだとか。中に白玉が入っている贅沢なもなかです!観音様のにこやかなスマイルを見れば見るほど、どこから食べるか迷いますね…。

観音様御朱印帳1200円、御守り500円

美しい白衣観音に魅了されたあとは、御朱印帳お守りもチェック!御朱印帳には正面から見た観音様の刺繍が。お守りには見上げた際の横顔が描かれているんですよ。黒地に白衣観音をデザインした御朱印帳袋(1200円)もありました。売り切れ前にぜひゲットです!

春の桜にはじまり、藤やツツジなど四季折々の草花が楽しめるのも「大船観音寺」の魅力のひとつ。そしてもうひとつはずせないのが、毎年2月1日に開催される「節分会」です。約1万2000袋の豆が振る舞われるほか、豪華抽選会も。毎年各ジャンルからのスペシャルゲストが来るなど注目のイベントなのでお見逃しなく!

text:清沢奈央
photo:櫻井めぐみ 

●掲載の内容は2018年7月時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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