知ってた?意外と知らない奈良のコア名所散策♪

知ってた?意外と知らない奈良のコア名所散策♪

2019/11/27

奈良で有名な東大寺や興福寺、奈良公園には年間多くの観光客が訪れます。しかし、その名所の周りに広がる「一見、素通りしてしまう見所」も奈良にはたくさんあることをご存知だろうか…。

奈良っこ

奈良っこ

東向(ひがしむき)商店街どうして「東向き」っていうのか知ってる?

東向(ひがしむき)商店街

近鉄奈良駅を降りてすぐ、三条通りへ続く南北に伸びるアーケード「東向商店街」。なぜ「東向き」と言われるのか疑問に思いませんか。それは、東にある藤原氏の氏寺「興福寺」に尻を向けることはできないと、通りに面して西側に(東に向いて)家を建てたからこの名がつけられたそう。現在、商店街にはしっかり両サイドお店が並んでいますよ〜。

南都銀行の羊は見たことがある?

南都銀行本店

東向商店街と三条通の交差点にある「南都銀行本店(旧六十八銀行奈良支店)」。建物は大正15年4月、奈良郵便電信局跡地に旧六十八銀行の奈良支店として建てられた近代モダンな建築です。当時、奈良県内では貴重な洋風近代建築の事例だったそう。その建物の正面柱に注目!財産の象徴“羊”が「メエ〜!」。「羊」の由来には諸説あるそうですが、古代ヨーロッパにおいて民に多くの富をもたらした家畜を金融機関のシンボルとして採用したのではないかということ。東側壁面の装飾にも羊がいますよ♪

高札と奈良県の元標に注目!

高札

猿沢池の北側にある「高札(お触書)」。道が交差した人の往来の多い所に設置され、幕府の権威を示すように石垣や土盛の上に建てられ柵がつけられています。御触書には奈良観光の心得や「ゴミを食べたら死に致らしむ仲間多し…」など奈良公園の鹿への注意書きも掲げられているのはご存知?読んでみると面白いのでぜひ一度立ち止まってみては♪
ちなみに、その足元には奈良県の元標がありますのでそちらも必見!

元標

願い事は一つだけ「一言観音」もぜひ

一言観音

興福寺南円堂のすぐ横、西国第九番札所・南円堂の隣にあり、お願い事を一つだけ聞いてくださると人気。

悲恋伝説ゆかりの神社「采女(うねめ)神社」

采女神社

猿沢池に身を投げた采女を祀っているのに、なぜか神社の本殿は池や鳥居に背を向けています。帝の御寵愛の衰えを嘆き猿沢池に入水した采女が、池を見るに忍びないと社を後ろ向きにしたそう。池の対岸には衣を脱ぎ掛けた柳もあるよ。

興福寺五十二段

興福寺五十二段

仏門に入る菩薩の修行の段階は52あるということでこちらも52段。興福寺へのお参りは五十二段からどうぞ。

率川地蔵尊

率川地蔵尊

率川の中州に、石舟に乗ったお地蔵様の御一行。ここは上ツ道の起点。橋の上からのぞけるよ。

博打の神様「道祖神」

道祖神(猿田彦神社)

博打の神様と伝わる道祖神(猿田彦神社)。境内に“賽”の神とされる磐座があるよ。

奈良に残る悲しき伝説「傳説三作石子詰之跡 菩提院」

傳説三作石子詰之跡 菩提院

奈良の鹿は神鹿。手習い中、邪魔する鹿に、三作が投げた文鎮が当たり、死んだ鹿と共に「石詰の刑」にされたそう。

御霊神社の狛犬

御霊神社

恋人や客足、家族の家出の足止め祈願に、狛犬の足首に紐を巻く人が後を絶たない。訪れた際はぜひ巻いて帰ろう。

尾花座跡

ホテルサンルート前の尾花座跡碑

江戸末期から大正時代まで芝居小屋、その後は昭和55年まで映画館として賑わった「尾花座」。

鴎外の門

鴎外の門

小説家として有名で、帝室博物館(奈良国立博物館)総長を務めた森鴎外の宿舎の門跡が「大仏殿」交差点の近くに残っています。

まだまだ知らない奈良のコア名所、ぜひ一度訪れてみてください♪

この記事を書いたライター情報

奈良っこ

奈良っこ

奈良好き初心者にもディープな方にもそれなりに役立つ“奈良ならでは”の情報が満載!地域情報誌を発行して約40年、(株)読売奈良ライフの編集部員が、「奈良をもっと元気に」をコンセプトに、話題のグルメや旬のニュース、お得情報をお届けします。随時更新されるので、ぜひチェックしてください。

奈良っこ が最近書いた記事

おすすめのコンテンツ

連載