四国最大級のワインセラー「ヒサモト」で楽しむ試飲会に潜入!

四国最大級のワインセラー「ヒサモト」で楽しむ試飲会に潜入!

2019/10/25

香川の酒好きが集まるヒサモトさんで年2回開催されるワイン祭りに潜入! 小さな試飲会もたびたび行われている老舗酒屋さんの魅力をレポートします。

ガーカガワ

ガーカガワ

四国最大級のワインセラーを完備する、老舗の酒屋さん

お酒の大型スーパー「ヒサモト」

四国最大級のワインセラーを完備し、世界の名酒や日本酒、ビール、そして輸入食品に至るまで、幅広い品揃えで「お酒で困ったらとりあえずココ」と言われている高松市のヒサモトさん。
明治39年の創業以来、多くの酒豪を唸らせてきた老舗なのですが、もっぱら外飲みが多い僕は、実はあまりお店の方へは行ったことがなかったんですよね。

そこで、この機会にあらためて店内をぶらついてみたのですが、そこはまさに酒好きならヨダレ垂れまくりの品揃えでした。

ヒサモト店内

四国の地酒を中心とした日本酒や焼酎。

あの地元の名酒も!

ブランデーやウイスキーなどの洋酒も豊富。

圧倒的な種類の洋酒

そして、お酒の肴に打ってつけの食品類も数多く販売されていて、ほんと「お酒の事ならヒサモト」と言われるのも納得な品揃えです。

輸入食品も豊富

そして、圧巻なのがワインの種類の多さ!
四国最大級のワインセラーを自負するだけあって、各国のあらゆるワインが所狭しと並んでいました。

一定の温度に保たれたワインセラー
お手軽なものから高級ワインまで豊富な品揃え

もっぱら日本酒党の僕は、あまり普段はワインを飲まないのですが、これだけ圧倒的な種類を見せられると興味が湧かない方がどうかしています。
これから潜入するワイン祭りへの期待もさらに高まってきたのでした。

世界の約50種類のワインが試飲し放題!至福のワイン祭り

年2回開催されるヒサモトさんのワイン祭りは、各インポーターから持ち込まれた世界の約50種類のワインを、なんとすべて無料で試飲できる夢のようなイベントです。
その他、小さな試飲会もたびたび開催されているのですが、どうせならこのタイミングでと思い、さっそくお邪魔したのでした。

ここからスタート!

ワイングラスと今回出品されているワインリストを片手に、まずはリスト順に試飲して回ることに。
まずはドイツワインのコーナーから。

ファルツ、モーゼル、ラインヘッセンの各ワイン

と言ってもまったくワインの事は分からないので、インポーターさんのおすすめをいただく事に。

鮮やかな手つきでサーブするインポーターさん
ディーンハイマーシュロス・ドルフェンダー・QbA

ドイツワインやばい!
赤も白もかなりフルーティーで、果汁たっぷりなジュースのような飲みやすさ。
これは、油断すると軽くひと瓶空けてしまいそうです。

そして次は、フランスのボルドー産ワインへ。

ブリュット・ナチュレル

いただいたのは白泡の辛口。
聞けば、54か月熟成させる事により、きめ細かな泡になるそうで、確かにシュワーッという気泡がほとんど見られません。でも、確かに一口飲めばシャンパンのような口当たりです。
先ほどの甘めのドイツワインの余韻もあってか、スッキリと引き締まる辛口は爽快でした。これもいいなぁ~

そしてイタリアコーナー。

バルバロッサ

この赤はめっちゃ濃厚!
単体で味わって飲むより、煮込み料理などと一緒に飲みたい味。

そして、これも飲んでみて~! とすすめられたのがこちらの白。

インポーターさん大盤振る舞い!
アナトリーノ

なんだか色がオレンジっぽい・・・

聞けばオレンジワインと呼ばれているものだそうで、「そう言われるとオレンジの味がする」と答えると、「それは気のせいです」と(笑)。
オレンジを使っているのではなく、白ぶどうを皮ごと漬け込むと、こんな色と風味になるんだそうです。
すっきりした味なので鶏肉料理におすすめとの事。

オレンジ色の変わった白

そして、フランスはブルゴーニュ産のワインへ。

威厳さえ感じるブルゴーニュ産のワイン

隣りにいたお客さんが美人さんだったので、酔った勢いで手タレをお願いしたらニッコリ快諾。ワイン好きはいい人が多い。

アルコールが回ってカメラの手元も狂いがち

決して弱いわけではないのですが、あまりにもワインが美味しくてつい飲みすぎ…
軽く酔っぱらいながら、まずは辛口の白。

ムルソー 1erクリュ レ・ポリュゾ

これはまた複雑な味…

ワイン好きには怒られるかもしれませんが、僕が感じたまま書くと、普通の白ワインにモルトウイスキーか何かを1滴落としたようなイメージでした。もちろん美味しすぎる!
聞けば、ピーチ、ハチミツ、バター、ナッツのフレーバーが入っているそうです。なるほど。

で、最後はこちらの赤で締め。

ヴォーヌ・ロマネ 1erクリュ レ・プチ・モン

最後にふさわしい、濃厚で主張しまくりな高級ワインでした。

ワイン愛好家さんにインタビューしました。

店舗入り口にある出店ブース

ワイン祭りが開かれているお店の外では、ちょっとつまむのに最適な食品ブースが出店されていました。

また飲みたくなる…

飲み足りない人には、がっつりグラスワインも販売。

グラス1杯600円~1,000円位とリーズナブル

とりあえず試飲のレポートをせねばと適当に僕が感じた感想などを交えましたが、お察しの通り僕にはワインを語れるほどの経験も知識も持ち合わせておりません。

という事で、こういうイベントをはしごしまくっているという猛者を紹介していただきました。

ワイン愛好家の栗田さん

飲んでいるからなのか、それとも根っからの明るさからか、すごくノリの良い愛嬌のある女性でした。
ご本人は「私なんてただのワイン好きです」とおっしゃってましたが、有料無料を問わず、あらゆる試飲会や利き酒会に参加されているんだそう。

好きなお酒は? という問いに、きっぱり「醸造酒です!」と答えるあたり、さすがの猛者とお見受けします(笑)

ーーズバリ、こういう試飲会のようなイベントを楽しむコツを教えてください。

栗田さん
栗田さん
「私の場合ですけど、今回のように2日に渡って行われる場合は、例えば1日目は白だけ。そして2日目は赤だけと分けて回りますね。」

ーーほう、それはどういう理由で?

栗田さん
栗田さん
「白と赤では味がまったく違うので感覚を引きづりたくないのと、あとはまず香りを楽しみたいというのもありますね。だから、香水の類は一切付けません」

ーー純粋にワインの味と香りを楽しむためのこだわりなんですね。そんな栗田さんが感じるワインの魅力とはどういうところでしょう?

栗田さん
栗田さん
「そうですね、ワインは国や産地、土壌、また年代によっても違いがありますよね。香りも違うし味も違う。微妙な違いも含めると本当に奥が深くて興味が尽きないです。
あとは、アルコールが入るからかお友達がすぐ増える事も楽しいですね! 会場に行くと誰かしら知ってる人と会いますから、さぁ飲もう~! みたいなノリになるのも楽しいですね」
ワイン片手に陽気に話す栗田さん

なんだか本当に楽しそうでした(笑)
でも、確かに50種類ものワインをじっくり楽しもうとすると1日では足りないかもしれませんね。それぞれのアルコール耐性にもよるでしょうし。

あまりワインを知らない僕でさえ、飲み比べてみるとなんとなくそれぞれの個性が分かって面白かったです。
みなさんも、こういう大人のイベントもたまには良いのではないでしょうか?

ヒサモトさんでは年2回のワイン祭りのほか、小さな試飲会はちょくちょく開催されているそうです。

取材・撮影=原田伸一(ガーハラダ)

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