秋旅の醍醐味!港町の四季の移ろいを眺める贅沢【京都・伏見】

秋旅の醍醐味!港町の四季の移ろいを眺める贅沢【京都・伏見】

2019/11/15

京都・伏見の観光スポットのひとつ「十石舟・三十石舟」。伏見の移ろう四季の景色や「寺田屋」「月桂冠大倉記念館」などの歴史的な建物を眺めながら、情緒あふれる船旅を堪能できます。船内では熟練ガイドがアナウンス。京都の歴史を学ぶこともできます。今回は、そんな伏見の十石舟の旅を現地ルポ。

TABIZINE(タビジン)

TABIZINE(タビジン)

のんびりと景色を眺めながらの船旅

いざ船旅へ
景色もいいです

近鉄京都線「桃山御陵前」駅から徒歩約10分。十石舟の乗り場は「月桂冠大倉記念館」からほど近い場所にあります。

では出発

十石舟の船底が平ら。そのため、バランスを崩すと揺れて、転覆しやすいので、ガイドさんの指示によって、左右の座席にバランス良く乗船します。舟が出発すると、立ち上がることはできませんのでご注意を。

ベテランガイドさん

熟練ガイドさんのアナウンスを聞きながら、のんびりと景色を眺める船旅は約50分間。月桂冠発祥地の酒造「月桂冠大倉記念館」や坂本龍馬襲撃事件が起こった「寺田屋」、坂本龍馬とお龍の銅像などを眺めることができます。

月桂冠大倉記念館

四季折々の自然美を堪能できる

素敵な景色です

濠川は伏見城の外堀です。春にはると桜が咲き乱れ、夏は木々の緑が眩しく、秋は紅葉を眺めることができ、四季折々の美しさを堪能できます。

透明度高い川

濠川は透明度が高く、川底まで透けて見えました。湧き水に恵まれた、全国有数の酒処「伏見」だけありますよね。

ふれあいの場に

散歩する人や釣りを楽しむ人の姿も。川沿いは市民の憩いの場になっているようです。ほのぼのとしました。

パナマ運河と同じ構造の「三栖閘門」

三栖閘門

宇治川派流にある三栖閘門は、パナマ運河の閘門と同じ構造なのだとか。また、パナマ運河の建設にも日本人が携わっていたそう。なんだか感慨深いですよね。こちらには「三栖閘門資料館」があり、三栖閘門の構造や水運の歴史、伏見について学ぶことができます。

生で見てみたい

ガイドさん曰く、十石舟・三十石舟の船旅は「桜の季節が格別」だそうです。川を覆うように咲き乱れる桜の中を進む舟の写真は、見事な美しさでした。今度は、桜の季節に訪れてみたいです。

趣ある提灯

十石舟・三十石舟に乗船したついでに寄りたい「寺田屋」

「寺田屋」

十石舟、三十石舟どちらの乗り場からも歩いていける「寺田屋」は、坂本龍馬襲撃事件が起こった場所。創業は慶長2年で、薩摩藩の定宿としても指定されていたそうです。龍馬は土佐藩だったはずなので、誰かの紹介があって、この宿を利用していたのかもしれません。

歴史を感じます
一見平らに見えますが

明治時代に再建されたとはいえ、古い木造の建物なので、ちょっと歪んでいます。歩いていると「あれ? 少し斜めになっていない?」と思う場所がいくつもありました。

龍馬の肖像画

寺田屋の女将「お登勢」が画家に描かせたという坂本龍馬の肖像画。

弾痕
刀痕

龍馬襲撃事件の際の「弾痕」や「刀痕」も。

当時の場面がうっすら思い浮かぶよう

こちらは将来、坂本龍馬の伴侶となるお龍が、お風呂場から駆け上がって龍馬に襲撃を知らせた階段を再現したものです。

お風呂
中庭

1階にはお風呂や京都らしい中庭もあります。

龍馬グッズ
こちらにも

坂本龍馬オリジナルグッズも多数、販売していました。ちなみに寺田屋には宿泊もできます。

実際に龍馬襲撃事件が起こった寺田屋は鳥羽・伏見の戦いで焼失しているため、こちらの寺田屋は明治時代に再建された建物です。とはいえ、当時の雰囲気は十分に感じられますので、一見の価値がありますよ。

おすすめスポットです

[All photos by あやみ]

この記事を書いたライター情報

TABIZINE(タビジン)

TABIZINE(タビジン)

「人生に旅心を」。旅と自由をテーマにした、オフタイムWEBマガジン。旅の情報や小ネタを通して、日常に旅心をもてるようなライフスタイルを提案。読者のみなさんが何にもとらわれることなく、自由で、冒険に満ちた毎日になるような情報をお届けします。

TABIZINE(タビジン) が最近書いた記事

おすすめのコンテンツ

連載