脚本家「水木洋子」邸を訪ねる・千葉県市川市

脚本家「水木洋子」邸を訪ねる・千葉県市川市

2019/11/26

水木洋子さんが暮らした私邸でしばし時空を共有。関連資料が展示される市川市文学ミュージアムへと足を延ばせば一層理解が深まります。

ちいき新聞web

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脚本家「水木洋子」と市川市

映画やドラマの脚本で有名な水木洋子さんは市川市八幡に住み、多くの作品を執筆しました。主な作品に「ひめゆりの塔」「浮雲」「純愛物語」「裸の大将」「竜馬がゆく」などがあります。

第1回菊池寛賞、キネマ旬報ベストテン1位を5回受賞など受賞歴多数。戦後の日本映画の黄金期を担った女性脚本家です。水木さんは2003年、92歳の生涯を閉じました。

水木洋子さん

自宅や原稿など全ての財産は、水木さんの生前の意思により市川市に寄贈。

それを元に市川市が「市川市水木洋子文化基金」を設立、水木洋子市民サポーターの会と共に顕彰事業を行っています。

市川市文学ミュージアムで寄贈の貴重な資料を保存・紹介するとともに、1947年から住んだ「水木洋子邸」を第2・4土曜日とその翌日の日曜日(変更の場合あり)、午前10時~午後4時まで公開しています。

「水木邸」と「文学ミュージアム」訪問

水木邸は、JR本八幡駅から約15分、京成八幡駅から約10分。市役所新庁舎(現在工事中)手前に案内板があり、閑静な住宅地を進むと生垣に囲まれた水木邸があります。

見学者に市民サポーターの皆さんが案内をしてくれます。

庭から見た水木邸、右が書斎、左が広縁

ダイニングキッチンには水木さんの暮らしぶりを伝える生活資料の展示が。

暮らしぶりを伝える生活資料

中央の和室には飾り棚、特注の電気蓄音機が並んでいます。年に何回かこの電蓄で音楽鑑賞会が開かれています。

和室の隣は全面窓で庭に面した広縁があり、ゆったりと庭の光が感じられます。

掘りごたつがある書斎が執筆の場。

掘りごたつのある書斎

展示された着物や生活道具を目にすると、水木さんが実際にここで暮らした当時に思いをはせることができます。

「文学ミュージアム」は水木邸から約15分、ニッケコルトンプラザ隣の生涯学習センターの2・3階にあり、市川市ゆかりの作家の資料を展示・収集・保存しています。

通常展示フロア映画コーナー

通常展示フロアの映画コーナーでは、水木さんの作品世界の概要がタッチパネルや展示資料で分かるようになっていて、水木邸と合わせるとさらに水木さんが身近に感じられます。 (ショー)

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