【千葉神社のお守り】50年以上続くデザインがカッコイイ☆
2019/12/04
千葉県千葉市にある「千葉神社」は、観光名所としても人気のスポット。千葉県を代表する神社の一つです。お守りには、日・月・星がモチーフの神紋がデザインされ、とってもカッコイイので紹介します!
ちいき新聞web
千葉神社(千葉市)
千葉神社に祭られているのは、北極星を神格化した「北辰妙見尊星王(ほくしんみょうけんそんじょうおう)」。
妙見(みょうけん)さまの愛称で親しまれ、絵巻物では亀に乗った姿が見られます。
人間の運命やすべての方位、方角を掌握するといわれ、悪い星をよい方向へ導く「厄除開運」のご利益があるのだそう。
平安時代に関東南部で勢力を拡大した千葉氏が、この妙見さまの分身を領内各地にお祭りしたのが、千葉神社のはじまりです。
そんな千葉神社の紋は、「月星紋(つきぼしもん)」の異名を持つ「神紋・三光紋(さんこうもん)」。
「月星紋」が大きく入ったお守りが、こちら。
「厄除開運身代守(やくよけかいうんみがわりまもり)」
「月星紋」は天空の星々の中で光る日・月・星の3つを表現しており、輪郭部分が太陽、左上の小さな円が星、その星を隠すと三日月が現れる…というデザインになっています。
なんだかロマンチックですね!
「厄除開運身代守」は白・紫・赤の3色があり、表には妙見さまに由来する亀甲模様、裏には波をイメージした青海波が施されています。
50年以上前に登場して以来、ずっと変わらないデザイン。
千葉神社の定番として、毎年求めて行く人も多いそうですよ。
また、千葉神社の境内には知恵を司る「千葉天神」もあります。
その天神さまからご利益をいただいているのが、こちら。
「ボケ封じの知恵守」
この知恵守、淡いイエローとグリーンの組み合わせがなんともさわやか!
妙見さまが乗ってる亀は、健康・長寿の象徴であることから、参拝客から「頭も健康でいられるお守りがほしい」という声が寄せられました。
その要望を受けて数年前から頒布をスタート。
高齢者へのプレゼントとしても喜ばれています。
梅のマークは千葉天神の紋である「星梅鉢」。
全国的に天神さまは、「梅」を紋に使うことが多いそうですが、千葉天神はやはり千葉神社のシンボルである「星」にもちなんだものになっています。
裏には亀甲模様と青海波模様。
ちなみに、千葉天神は「ツキ(月)を呼び、勝(星)を拾う」ということで、合格祈願としても有名です。
女性に人気の「かわいいお守り」はコレ!菊田神社(習志野市)
2018年のお正月に登場した、新願成就や良縁結びのお守り。なんとシースルー!繊細な刺繍とパステルカラーのやさしい雰囲気が、忘れかけていた乙女心をくすぐります。ピンク、グリーン、ホワイト×レッドの3色。
【稲毛海浜公園】行きたい!千葉県の海がホワイトビーチに!
千葉県民の憩いの場として親しまれた「いなげの浜」。千葉で育った人なら、「海」といえばこの「いなげの浜」だったのでは?今年、全面的にリニューアルし、10月6日に開放された「白い砂浜」を紹介します!
千葉の珍しい「自動販売機」4選!そんな自販機あったのね~
千葉県にある珍しい自販機を探してみたら、船橋市に卵、八千代市にお米、松戸市に野菜、市川市ではだしの自販機を発見!実際に行ってきました!