ちゃんぽんの達人と名店を巡る「中継ちゃんぽんマップ」佐世保編

ちゃんぽんの達人と名店を巡る「中継ちゃんぽんマップ」佐世保編

2019/12/10

テレビ長崎で平日夕方に生放送中の情報番組『ヨジマル!』。この番組の名物コーナー「中継ちゃんぽんマップ」で訪れたちゃんぽんの名店を紹介するグルメ連載。通のみぞ知る名店のちゃんぽんを食べ歩き、そのこだわりやおいしさの秘密に迫る。第3回は長崎県佐世保市からお届け。

KTNヨジマル!

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まさに伝統の味。牛乳で仕上げたクリーミーちゃんぽん

“ちゃんぽん教授”こと加藤久雄さんとテレビ長崎アナウンサーが、長崎県の知られざるちゃんぽんの名店を巡る「中継ちゃんぽんマップ」。

今回は、県北エリアに位置する佐世保市小佐々町からスタート!

長崎ウエスレヤン大学教授・加藤久雄さん(写真左)とテレビ長崎アナウンサー・森真奈美さん(写真右)。“ちゃんぽん教授”の愛称で親しまれる加藤さんの趣味は食べ歩き。年間100杯以上のちゃんぽんを食す達人だ

\佐世保市の絶品ちゃんぽん2選/
1.中国出身の店主が作るこだわりちゃんぽん
2.牛乳で仕上げたクリーミーちゃんぽん

1.中国出身の店主が作るこだわりちゃんぽん

「中国家庭厨房 紅燈籠(ほんとんろう)」

1軒目は、中国出身のご主人・許建軍(キョケングン)さんと、佐世保出身の奥さん・朝倉千恵さんのご夫婦が切り盛りする紅燈籠

許さんの故郷・山西省は、中国でも麺料理で有名な場所だ。許さん自身も麺料理が好物だそうで、この店では多彩な麺料理を提供している。

笑顔で出迎えてくれた朝倉さん。店内はアットホームな雰囲気
畳の小上がりがあり、足を伸ばしてくつろげる

今から12年前。この店を出すときに、許さんは朝倉さんが好きな味のちゃんぽんを作った。朝倉さんの好みは、昔ながらのあっさりとした味のちゃんぽん。その味を許さん流にアレンジして作り上げた。

厨房で腕を振るう許さん。ちゃんぽんのいい香りが食欲をそそる

店名の紅燈籠は中国の赤提灯(ちょうちん)のこと。「日本の赤提灯のように心地いいお店を作りたい」というご夫婦の思いが込められている。

こだわりのちゃんぽんがコチラ!

「ちゃんぽん」(700円)

紅燈籠ではジャージャー麺などに手打ち麺を使っているが、ちゃんぽんにはやはりちゃんぽん麺がいい。ということで、地元のちゃんぽん麺を取り寄せている。

豚骨鶏ガラのスープに、隠し味のショウガを入れるのが紅燈籠流だ
使う具材はイカ、エビ、野菜などオーソドックス。キクラゲで食感を出すところに、中華料理らしさを感じる

ちゃんぽんタイム、スタート!

お決まりのかけ声「ちゃーんぽーん」で実食開始!
森さん
森さん
おいしいですね」
加藤さん
加藤さん
「でしょう? やっぱり中華系の味を感じませんか?」
森さん
森さん
「感じます! この体から温まるポカポカがショウガなんですね」

ご夫婦が語る! ちゃんぽんへのこだわり

紅燈籠・朝倉さん
紅燈籠・朝倉さん
「家庭的な、おうちで作るようなちゃんぽんです。主人はもともと麺が好きで、中国人も長崎人もおいしいと思えるようなちゃんぽんにしました」
紅燈籠・許さん
紅燈籠・許さん
「結婚してからここに来ました。長崎ではやっぱりちゃんぽんが一番おいしいと思います」

2.牛乳で仕上げたクリーミーちゃんぽん

「和風レストラン 亀吉」

2軒目は、江迎町で親子3代ちゃんぽんを作り続ける亀吉

亀吉は江迎町で60年、親子3代にわたりちゃんぽんを作り続けるレストランだ。現在の店舗は、35年ほど前に建てられた。

明るく広々とした店内

亀吉という店名には、こんなほっこりエピソードがある。以前、この店のご家族は江迎町の亀の子団地に住んでおり、「当時の思い出を大事にしたい」という思いから、“亀”という名前にこだわって付けられたという。

こだわりのちゃんぽんがコチラ!

「ちゃんぽん」(680円)

スープの割合は「豚骨3」、「鶏ガラ1」。隠し味として、ニンニクを漬けた醤油(しょうゆ)を入れてコクを出す。また、野菜は炒める時点でしっかり味付けをするのがポイントだ。

さらに、亀吉のちゃんぽんの仕上げには伝統がある。それは牛乳だ。

先代のころは、豚骨がなかなか手に入らなかった。その代用品として、コクを出すために入れたのが牛乳だ。伝統を守り、今も仕上げには牛乳を入れる
牛乳を入れることで、コクのあるクリーミーなちゃんぽんができあがる

ちなみに、亀吉では毎週火曜日ちゃんぽんの日を設けている。この日は通常680円のちゃんぽんが、なんと550円で食べられる。お得にちゃんぽんを味わいたい人は、火曜日を狙って行こう。

ちゃんぽんタイム、スタート!

お待ちかねのちゃんぽんタイム! 亀吉の自慢のちゃんぽんに、箸を持つ手が止まらないお2人
森さん
森さん
「いや、濃厚ですね! とてもクリーミーで」
加藤さん
加藤さん
「はい! 牛乳のコクが出てクリーミーさが増すんですね」

ご家族が語る! ちゃんぽんへのこだわり

森さん
森さん
「60年続く歴史があるということですが、やはりちゃんぽんには熱い思いがあるんですか?」
亀吉3代目・木下裕二さん
亀吉3代目・木下裕二さん
「父、そして祖父の代から続いている味、そして名前というのがありますからね。これから先も、私以上に続いていくように頑張っていきたいと思います」
森さん
森さん
「亀吉のちゃんぽんとは何ですか?」
亀吉2代目・木下博司さん
亀吉2代目・木下博司さん
「ちゃんぽんを作る際、炒めるときのタイミングですかね。味付けの。そういうところを引き継いでもらって、ずっと続けていけたらいいなと思っています」

構成/樋口和也(シーアール)

ヨジマル!(テレビ長崎)

ヨジマル!(テレビ長崎)

月曜から金曜午後3時48分〜放送

長崎県の“今”を伝える地域密着型の情報番組。知られざるちゃんぽんの名店を巡る「中継ちゃんぽんマップ」は、月1回放送される同番組の人気コーナー。

この記事を書いたライター情報

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「夕方4時の情報マルシェ」略して「ヨジマル!」マルシェ=フランス語で市場。市場のように活気があり、色んな情報が飛び交い、そしてどこかホッとできる場所。そんな番組です。今まで以上に明るく、元気に、さわやかに放送します! 長崎の夕方はヨジマル!で決まり☆

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