もはやウマくない訳ない! 徳島ラーメン店の絶品チャーハン7選

もはやウマくない訳ない! 徳島ラーメン店の絶品チャーハン7選

2019/12/13

徳島ラーメンといえば、「白飯をセットに。」という暗黙のルールがあるのですが、しかし。徳島ラーメン店における“チャーハン”。実は、コレが隅に置けない存在だったんです。極上チャーシューを使ったやつやら、食欲を上乗せする濃色系やら。最高のラーメン店に並ぶチャーハンが最高じゃない訳ない!

あわわ

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支那そば たかはし/徳島市津田本町

見た目とは裏腹なマイルドな味わい

[焼飯] 並850円(大は950円、ハーフサイズはラーメンとセットでのみ注文可で350円)

これで並なんです

ご覧の写真は、すごく小さい皿に山盛りになっていて実はお茶碗一杯分くらいしかない、という騙し絵的なことではありません。見たとおり、ものすごく大きい皿に山盛りになっているのです。

使われている米はおよそ8合。なぜこんなことになったのかと聞けば、「お客さんに職人さんが多いから、たくさん食べてもらえるように数年前から徐々にボリュームアップしてきたんです」と店主・高橋さん。ボリュームアップしすぎです。

ちなみにこれで並。大盛も存在し、米は一升くらいとのこと。具材に卵が見当たらないと思えば、炒める前のごはんにたっぷりと絡めているそうで、卵をまとったごはんはパラッとしているのに一粒一粒がマイルド。卵の奥に感じるラーメンじょうゆと、バラ肉から染み出すタレの味も美味で、たっぷり入ったネギのシャキシャキ感も最高。

食べきれなくても、タッパーに入れてくれるから安心して。何なら常連さんは持ち帰るための大きい皿を持参しているそうです。

[支那そば]は小が550円、大が650円。複数種類をブレンドしたしょうゆをベースとした、正統派徳島ラーメン

支那そば 十三八/名西郡石井町

懐かしい味が口の中でほろっとほどける

[チャーハン(中)]580円

こだわりチャーシューがたっぷりと

巻き寿司、卵焼き、ロールケーキ。巻いた料理のはじっこって、なんで他のとこよりおいしく感じるんだろう…。それは同店の自家製こだわりチャーシューも一緒です。しょうゆベースのタレの味がよくしゅんだチャーシューのはじっこの角切りが、たっぷりと。

それ以外の具材は、玉ネギ、卵、ネギと至極シンプルにまとめているので、コロコロ入ったチャーシューが主役の座につきます。しょうゆの香ばしさに食欲が刺激され、たまらず思いっきりほおばると、できたてのチャーハンに口がはふはふ。火傷しそうになりながら食べるのが一番ウマい!

もう一度行きたくなるのは、口がラーメンのおいしさを覚えてしまうから。写真は塩系の[鳥坂ラーメン](中・580円)

中華そば うえたい/板野郡北島町

チャーハン専用ごはんでパラパラを徹底追及

[チャーハン]600円

チャーハン専用の米を使用!

洋風の平皿に乗った[チャーハン]にはパセリがかかっていて、まるでピラフのよう。

塩コショウを中心に、秘伝のタレを少し。油をあまり使っていないので、あっさりパクパク食べ進めてしまえるヘルシーな一品です。それだと言うのに、素晴らしいパラパラ感。その秘密はお米にありました。同店で注文できるごはんやチャーシュー丼の米とは別に、なんとチャーハン専用の7分づき米を用意しているんだとか。

炒めたときに白米よりパラッとするそうです。「それってこだわっとるって言うんかなぁ!?」と店長の上田井さん。いや、かなりこだわっていると思います!

とろチャーシューと甘辛バラ肉が入った、ええとこ取りの[煮たまご入り にく肉](小・880円)。ザ・徳島ラーメンの豚骨しょうゆ味

中華そば 銀座一福/徳島市銀座

もっとウマくする方法は3 パターン

[焼めし]750円 ※中華そば+焼めしセットは900円

楽しみ方いろいろのチャーハン

漆黒系やチャーシューとそのタレを採用した品たちに比べるとやや薄めの味付けで、ラーメンと合わせて食べるとより絶品の[焼めし]。

主役でありながら主役じゃないのが良い! また、卓上の調味料を駆使しながら自分好みにしてしまうのもオススメだそう。キリッとさせたいなら酢醤油を少し。濃厚を求めるならラー油を適量。そして最後は、ふたつを楽しんだ後、最後の3口ほどをラーメンのスープに浸してフィニッシュ!

こんなチャーハンの楽しみ方もあるとは…。老若男女が長く通い続ける名店の客は二味も違います。

同じリピート系でも中毒タイプとはまた違う、“忘れられない”と表現したい[中華そば]600円。たまにワンタンも入れたいね

中華そば 吉野川/徳島市住吉

ニンニクのトッピングをお忘れなく

[焼めし]500円

トッピングにニンニクがおすすめ

常連さんたちがお母さんと慕う店主の焼飯は、シンプルな具材×パラパラ系。「焼飯は火力と油が大切だから、良い油を使っているよ」とのことで、油臭さやべったりした感じは皆無。どんどんレンゲが進んでいきます。

オーダーする際は、[ニンニク](50円)をトッピングするのがオススメ(仕事中とかじゃなければ…)。すりおろしたニンニクを一緒に炒めてくれるのですが、ご想像の通りおいしい!

写真を撮っていると「うちの焼飯は全然見た目良くないよ~」と店主。いやいやお母さん、そのナチュラルさこそが愛おしいんです。

[中華そば肉入り]は750円。あっさりとこってりのちょうど中間で、どこかなつかしい味が印象的

中華そばショップ 来来/徳島市八百屋町

しっとり系王者は全方面に愛される黒色

[焼きめし]650円

しっとり系のチャーハンが好きなら必食

「焼飯はパラパラじゃなきゃ」と、古の言葉を信じ続けているやからに食べさせたい、しっとり系のチャンピオンがこちら。

継ぎ足しで育んできた中華そば用チャーシューの漬け込みタレをたっぷりとまとわせた米は、自分では到底たどり着けない絶妙な質感。黒みを帯びた色からもわかるよう、もちろん味は濃厚系。しかし、するする食べられる不思議系。

しっかりと熱せられたフライパンで素早く炒められることによってタレがほんの少しだけ香ばしく変化し、鼻腔から食欲をくすぐるのも特徴のひとつです。具材は青ネギ・玉ネギ・ニンジン・卵とシンプルですが、ときどき現れるチャーシューの食感がたまらなく幸せ!

昔ながらの中華そばの味わいだが、奥行きのあるうま味が心地よく、忘れたころにふと思い出してしまう癒し系の一杯。[中華そば](600円)

中華そば 太陽軒/徳島市城東町

チャーハンじゃなくてやきめしですから

[焼飯(茶碗一杯分)]500円

チャーシューの存在感がたまらない、やきめし

サーブされた瞬間に充満する“THE 焼飯(やきめし)”な香り。チャーハンじゃなくて“やきめし”。作れそうで作れない味です。日曜の午後、普段料理をしない父が唯一作ってくれたあの感じ。“やきめし”の理想を完璧に体現したそれを毎回食べずしてここは語れません。

味は香りから想像できる王道に近いのですが、日曜午後のそれより3ステージ上の味を作り上げているのはやはりチャーシューの存在。十分な塩気と強烈なうま味を持つそれは食感でのアクセントも加え、噛めばさらに香りが広がっていきます。

特に脂部分の香りが強烈で、食べるたびに顔がにやけてしまうほど。スパイス料理と比較しても良いくらい、しっかりと香りが生きている…。ビールが飲みたくなる一皿でもあります。

チャーシューの力強さがアクセント。働くお兄さんお父さん、汗を流した野球部。思い出の味にしたい、そんな味。[中華そば 小](530円)
アワログ

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あわわ

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徳島県内、所狭しと編集者が走り回って、お役立ち徳島ディープネタを毎日配信中のブログメディア『アワログ』を運営する地域密着ローカルメディア集団「あわわ」。 月刊フリーマガジン『あわわfree』、月刊タウンマガジン『Geen』、徳島ママの子育て情報誌『ワイヤーママ』も発行しています。

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