約2000種のガンプラに胸熱!福岡にファン垂涎の旗艦店が誕生

約2000種のガンプラに胸熱!福岡にファン垂涎の旗艦店が誕生

2019/12/06

1979年のTV放送開始以来、国内外に幅広く人気のアニメシリーズ「機動戦士ガンダム」。そのプラモデル(ガンプラ)を主体に扱うオフィシャルショップの国内2号店が福岡にオープンしました。豊富な限定商品をはじめ、ファンが喜ぶサービスが満載の店内を、徹底取材で詳しくご紹介します。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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累計出荷数5億個以上を誇る商品の魅力を全世界へ発信

ガンダムベース福岡は、キャナルシティ博多 サウスビル1階に11/30オープン。店の前では、高さ1.8メートルの初代ガンダム立像が出迎える

1980年7月に発売されたガンプラは、2020年で40周年を迎える。発売当時、テレビを視聴していた小中学生の間でブームが起こり、その後、アジアを中心に世界でも人気に。商品は、現在に至るまでさまざまな進化を遂げ、2019年4月には累計出荷数が5億個を突破するという、プラモデル史上最大のヒットシリーズになった。

ガンダムベース福岡のロゴ。東京と同じく、爽やかなブルーの色を基調にしている

ガンダムベースは、そうしたガンプラの魅力を全世界に発信するオフィシャルショップとして、2003年に誕生。現在までに、東京と福岡のほか、韓国、台湾、中国で14店舗を展開している。

ビルドルームに隣接する売り場は、白をベースとした明るい雰囲気。ここでは、発売初期の商品も購入することができる
入口には、ガンダムなどが武器とする「ビームサーベル」を模した柱がディスプレイ。ほぼ等身大のサイズで作られているという

ガンダムベース福岡があるキャナルシティ博多は、ファミリーやアジアから来た観光客が多く訪れる人気商業施設で、ガンプラがターゲットとする層を取り込める絶好の場所。“買って、作って、見て、楽しめる”この施設から、世界のあらゆる世代に向けてガンプラの魅力を伝えていく。

ガンダムベース福岡で店長を務める小石龍太郎さん。取材当日、店内にディスプレイされるガンプラの完成品のほとんどが、スタッフの手作りであることを教えてくれた

今回、店長の小石龍太郎さんにオープンして間もない店内を案内していただきながら、その特徴について詳しく話を聞いた。

\おさえておきたい3つのポイント!/
1.約2000種の多彩な商品を販売
2.購入後、即制作OKの部屋を完備
3.芸術的な作品がそろう作例展示ゾーン
【番外編】併設のカフェもおもしろい

1.初代から最新作まで、限定品を含む約2000種のガンプラを販売

ガンプラブームに沸いた、1980年代前半ごろの初期の商品。現在でも再生産されて販売されており、当時を懐かしみながら購入するファンも多い
小石龍太郎 店長
小石龍太郎 店長
「ガンダムベース福岡の最大の魅力は、品ぞろえです。初期のガンダムから最新作まで、国内最大級の約2000種の商品を販売しています。ガンダムベースやイベントなどでしか購入できない限定商品だけでも、100種以上を用意。店内を探索しながらガンプラの進化の歴史を体感できるのも、当店ならではの魅力ですね」
1990年代初頭にブームになった、SDガンダムBB戦士などの商品も充実している
ガンダムベース福岡のオープンと同時に販売された、ガンダムベース限定商品のMG1/100 RX-78-2 ガンダム Ver.3.0[ガンダムベースカラー]
三国志演義をベースにした、SDガンダムワールド 三国創傑伝シリーズ。中国を中心に、アジア各国で商品展開を行っている
小石龍太郎 店長
小石龍太郎 店長
「一番のオススメは、三国創傑伝シリーズです。国内で扱っているのは、ガンダムベース東京と当店のみ。東京では、発売日に行列が出るほどの人気を誇ります。ほかにも、バンダイ公式通販サイト『プレミアムバンダイ』の商品発売前の商品を展示。ここに来れば、常に最新のガンプラ情報を入手できますよ!」
バンダイ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」の商品が展示されているコーナー。WEB上ではわからない商品のリアルな部分を、実際に見て、感じることができる
ビルドルームへ向かう入口付近に飾られた、発売前の商品。かつてはガンプラのイベントでしか入手できなかった情報も、ここに来れば手に入る

2.購入した商品を、その場で組み立てられるビルドルームを常設

売り場に隣接して設けられた、ビルドルーム。東京の約1.6倍の広さをもつスペースに、テーブル席とコンセント付きカウンター席の合わせて31席を配置する
小石龍太郎 店長
小石龍太郎 店長
「ガンダムベース福岡では、東京と同じように、購入した商品をそのまま持ち込んで組み立てができる、ビルドルームを設けました。混雑の状況にもよりますが、利用時間は60分で無料。飲食の持ち込みはできませんが、部屋の一角にドリンクの自動販売機を設置しております」
オープン直後のビルドルームの様子。国籍、世代を問わず、さまざまな人たちがガンプラ作りを楽しんでいた
小石龍太郎 店長
小石龍太郎 店長
「ガンプラには、組み立てるだけでなく、自分なりにカスタムをしてオリジナルのガンプラを作れるところにもおもしろさがあります。その魅力は今や全世界に浸透し、近年は外国の方女性のガンプラビルダーさんも増えました」
組み立てに使う道具は無料で貸し出しを行っているため、利用時は手ぶらでOK。スタッフが優しくレクチャーをしてくれるところもうれしい(写真の道具はイメージ)
小石龍太郎 店長
小石龍太郎 店長
「店内には、プロモデラーをはじめとした多彩な作例を展示しています。それを見れば皆さんもきっと、“こんな作品を作ってみたい!”という、いい刺激を受けるはずです」
ビルドルームに面する売り場には、改良や塗装に必要な道具やパーツが充実。ビルドルームで作る喜びを感じたら、ここにも立ち寄ろう
小石龍太郎 店長
小石龍太郎 店長
「40年をかけて多くの商品ラインナップをそろえるガンプラは、親子で一緒に楽しめる数少ない玩具であると言えると思います。小さなお子様にとっては、初めてのプラモデル作りに最適な場所。ここでの体験で、ガンプラのファンになってくれればうれしいですね」
プラモデルの原料であるパレットやパーツに付くランナー(枠)を、店内の壁や床にデザインとして配置。ポップでカラフルな空間は、女性からも支持される
小石龍太郎 店長
小石龍太郎 店長
「ビルドルームは、お客様同士の情報交換やガンプラビルダーたちの交流の場としても開放します。今後は、ファミリーやライトユーザー向けの組み立て講習会や体験会といったイベント(有料の場合あり)も企画中ですのでお楽しみに」
取材中、ガンダムベースを運営するバンダイスピリッツで、広報などを務める川口克己さんと店内で遭遇。現役のモデラーとしても有名で、ファンからは「川口名人」と呼ばれている

3.ガンプラビルダー憧れの場所、多彩な作例を集めた展示ゾーン

エントランスに設けられた作例展示ゾーン。プロモデラーや著名人の作品の奥には、一般のガンプラビルダーたちの作品が並んでいた
小石龍太郎 店長
小石龍太郎 店長
「眺めるだけでも楽しいディスプレイが点在する店内で、特にオススメの場所が作例展示ゾーンです。ここには、模型誌などに掲載されるプロモデラーさんの作品ガンダム好きの著名人がデザインした作品など、直接見る機会が少ない貴重な作品を多数展示しています」
ガンプラサポーターズのコーナーには、「機動戦士ガンダム」のキャラクター、アムロ・レイの声を担当する声優の古谷徹さんをはじめ、タレントや俳優の作品が並ぶ
吉本プラモデル部で部長を務める、お笑いコンビ・パンクブーブーの佐藤哲夫さんの作品。プロフェッショナルビルダーズのコーナーに、3体も展示されている
小石龍太郎 店長
小石龍太郎 店長
「特設のガンプラギャラリーでは、ガンダムベース会員(入会費・年会費無料)を対象とした、ガンプラ作品のコンペティションを定期的に開催します。ファンから“西のガンプラの聖地”と呼ばれる場所に、あなたの作品が展示されるチャンス。詳細はホームページなどで随時発表しますので、ぜひご参加ください」
オープン時の「ガンプラギャラリー」の様子。川口名人の審査によって選ばれた、一般のガンプラビルダー渾身の作品が30体ほど展示されていた

【番外編】ユニークな商品が集まる、ガンダムカフェにも立ち寄ろう

ガンダムカフェ福岡店の外観。ガンダムの主人公が属する地球連邦軍に敵対するジオン軍と、博多の名物である明太子の共通カラーである、赤を基調にしている

ガンダムベース福岡に隣接した場所には、ガンダムカフェ福岡店が同日オープン。東京の秋葉原とお台場、大阪の道頓堀と吹田に続いての出店となる福岡では、ガンダムカフェ初の“テイクアウト”ドリンクと“観光みやげ”に特化したスタンドスタイルカフェとして展開していく。

ガンダムカフェで人気のクリアボトル付きドリンク。福岡店では、ジオン軍の名セリフを集めて博多弁にし、それらを容器に散りばめた限定品が登場した

テイクアウトカウンターでは、5つのボトルと6つのドリンクから組み合わせができるクリアボトル付きドリンク(1320円・税込)を中心にメニューを展開。どの絵柄になるかは神のみが知るというフォーチューンラテ(648円・税込)は、福岡店限定のドリンクだ。

フォーチューンラテはまず、5種のフレーバーから飲みたいラテを注文した後、タッチパネルのスタートボタンをプッシュ
続いて、ガンダムが属する地球連邦軍か、敵対するジオン軍かのどちらかを選択。今回は、ガンダムカフェのベースカラーにもなっている、ジオン軍を選んでみる
ルーレットが回って、絵柄を選定。私のラテは、クラウレ・ハモンの名セリフ「ほんと、好きだったよ、坊や……」の博多弁バージョンに決まった
しばらくすると、画面のデザインと同じ絵柄でラテにプリントされたドリンクが登場
絵柄は、地球連邦軍とジオン軍を合わせて25種を用意。すべて、名セリフが博多弁でデザインされている。来店するたびに運試しで注文してもおもしろそうだ

マグカップやTシャツ、食品などを販売している観光みやげコーナーには、約250種のアイテムをラインナップ。こちらも、博多弁バージョンでデザインされた名セリフシリーズをはじめ、福岡限定の商品が充実している。

ガンダムの世界観を取り入れた観光みやげコーナー。お気に入りのアイテムをゲットして、周囲の人に自慢しよう
左上から、名セリフクッキージオン軍 博多弁Ver(918円・税込)、名セリフマグカップ ジオン軍 博多弁Ver(1320円・税込)、ラバーマスコット4種 博多弁Ver(各550円・税込)

現在ガンダムカフェでは、ご当地メーカーとのコラボ商品に力を入れる。福岡では第1弾として、明太子メーカー「ふくや」の人気商品で、ピリ辛でおいしいマグロ油漬け明太子仕立ての「めんツナかんかん」をオリジナルデザインで3種用意(486円~・税込)。販売累計400万缶を突破する商品を、ガンダム仕様の缶詰で購入できる。

上から右回りに、ZAKUⅡ Premium KANKAN、GELGOOG Spicy KANKAN、Z’GOK Standard KANKAN。ガンダムファンへの福岡みやげにひとつ、いかがだろう

今後も、福岡県内に本社を構える企業とのコラボ商品が続々と誕生予定。どんな商品が登場するのか、来店したら観光みやげコーナーも要チェックだ。

陳列棚の一角に設置された、告知スペース。12月以降は、チロリアンや堅パン、久原本家とのコラボ商品が販売されるという ※パッケージはイメージ

ファンでなくても、行けばその魅力にハマること間違いなし。ファミリーのレジャーやカップルデートといったシーンにも活躍しそうだ。福岡に新しく誕生した“ガンプラの聖地”で、皆さんもぜひ、その世界の扉を開いてみては?

取材メモ/発売から40年が経った現在でもなお、作り手の心をつかむガンプラの世界。今回、ガンダムベース福岡の店内で、その魅力の一端を再発見できました。この機会に童心に返って、またガンプラ作りを始めようかな…。

取材・文=西田武史(シーアール) 撮影=髙尾正秀(一部除く)

\ガンダムは最高さ…/

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