藤田ニコルの注目はポケモンセンター!「今の渋谷は超アツい」

藤田ニコルの注目はポケモンセンター!「今の渋谷は超アツい」

2019/12/10

渋谷スクランブルスクエアや渋谷PARCOなど、再開発で新ポットがどんどん誕生している渋谷。そんな渋谷をこよなく愛する藤田ニコルさんにインタビュー。第2回は、今後渋谷がどうなっていくと思うか。モデルデビューからの半生とともに聞いてみた。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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ハードな経験も楽しみながら、憧れた渋谷の大看板に抜擢!

前回に引き続き、渋谷で思い入れのあるカフェ「人間関係」でインタビュー
藤田ニコルさん

藤田ニコルさん

モデル・タレント

彼氏との別れを経験するなどし、モデル業やタレント業を「一般の人には理解してもらえないことが多い」と語ったニコルさんは、今や芸能界の第一線で活躍する人気タレントに。そのきっかけとなったモデルという仕事に興味を持ったのはいつ頃からなのか。

藤田ニコルがモデル活動を振り返る

藤田ニコル
藤田ニコル
「小学校5年生の時ですね。お母さんが私の名前が似てるからって『nicola』を買ってきてくれたのがきっかけです。それまでファッション誌を読んだことなかったんですが『キラキラしててこんな世界があるんだ。やりたいな』って思いました。あと、お母さんしか働いてなかったから『私も働けたらな』という気持ちもあって」

ーー素敵なエピソードじゃないですか(すごくいい子やん……)。

藤田ニコル
藤田ニコル
「でもオーディションに応募した1年目は書類で普通に落ちて……。翌年にリベンジしたら受かりました」
カウンターでの1枚
よそ見カットもキマる!

ーーあっさりしてますね。1年目と2年目の応募で変えたことってあるんですか?

藤田ニコル
藤田ニコル
「顔は変わってないですからね。前髪を切ったぐらいです(笑)。でもそれで書類から合格までいくのは不思議ですよね。2次は面接で、応募者が何十人もいました。3次はメイクしてもらって写真テストで、15人ぐらいかな? それで結果的に受かったのは5人でした」

\スペイン坂でパシャり/

藤田ニコル「受かってから聞いたんですけど、書類審査ではベルトコンベアー式で編集部内に応募用紙が回って、1人でも編集者さんの目に止まれば次に進める方式だったらしいです」

ーー毎年何万人もの応募者がいるでしょうし、そこから5人に選ばれるなんてすごい。それで、高校生まで住んでいた埼玉から、仕事のたびに都内へ出ていたということですよね。

藤田ニコル
藤田ニコル
1人で電車に乗って、朝6時に六本木のスタジオとかに行ってました。超怖かったですけど……。当時もう身長が160cmくらいあったので、朝帰りの人やキャッチの人に声をかけられて。『何歳に見えてるんだろう?』って思いながら通ってました」

ーーそんなハードな仕事も楽しめました?

藤田ニコル
藤田ニコル
「楽しかったです! 学校で勉強ができない方だったので、モデルしかやり甲斐を感じられることがなかったというか。唯一自分が手に入れた『武器にできるもの』だったから、すごくうれしかった。全然苦じゃなかったです」

ーーそんな中でやめようと思ったことってあります?

藤田ニコル
藤田ニコル
「それこそテレビに出始めた時。モデルのお仕事にテレビが加わって、学校も行かなきゃで3つが重なった時は嫌になる日もありましたね。モデルがじゃなくて、生活スタイルに対して。高校が通信制だったんで、レポートを出さないとダメで撮影現場でやったり。テストの日の朝に仕事があったんですが、撮影が押しちゃって、テストの時間に10秒ぐらい遅れたら受けさせてもらえなかったり。その時は泣きました」
藤田ニコル「自分が好きで選んだ道なのに、疲れてやっているのが嫌になる時期がありました」

ーー(すごく真面目ないい子やん)すみません勉強不足で。ニコルさんのイメージが全然違いました……。

藤田ニコル
藤田ニコル
「大丈夫ですよ(笑)」

ーー気を取り直して。モデルとして『やり切った!』と感じたことはありますか?

藤田ニコル
藤田ニコル
SHIBUYA109渋谷の看板になれたことです。渋谷には中学生の頃から通っていて特別な思いもあったから。『20歳までになる!』って公言してたんですが、自分が20歳になる2週間くらい前に、自分のブランド(NiCORON)が109にオープンするのもあって、予定より早く19歳で叶ったんです。実際に目にした時は、『今まで頑張ってきてよかった』って感動しました」
ニコルさんが看板に抜擢された当時のSHIBUYA109渋谷

ーー目標設定をするタイプですか?

藤田ニコル
藤田ニコル
「全部立てるし、それを周囲に言うようにしています。そうすれば周りの人たちも叶えてあげようと焦るじゃないですか(笑)。自分の思いをもっと発信したくて『今年中にラジオをやりたい』って言っていたら、2020年の1月から『アットホーム presents 藤田ニコルのあしたはにちようび』(TBSラジオ)のパーソナリティに決定しました」
「ラジオの発表は年内だから、今言ってもセーフですよね(笑)」(藤田ニコル)

ーー先ほどニコルさんのブランドNiCORONの話が出てきましたが、アパレルのプロデュースに興味を持ったのはいつ頃でしょう?

藤田ニコル
藤田ニコル
「モデルとしてお洋服をたくさん着る機会をいただいている中でですね。既存のブランドさんとのコラボは以前からやっていたんですが、それならいっそ、ファンの女の子たちが自分のブランドを着てくれたらいいな、と思うようになって」

SHIBUYA109渋谷のNiCORONに行ってみた

ニコルさんがプロデュースするNiCORONの1号店は、渋谷のランドマークであるSHIBUYA109渋谷の7階にある
SHIBUYA109渋谷の1号店は2018年2月18日にオープン。現在は新宿のルミネエストと大阪梅田のHEP FIVEにも店舗がある
藤田ニコル
藤田ニコル
「始めた当初、コンセプトは『ストリートでカジュアルで……』って固めてたんですが、自分が着られないと意味がないことに気づいて。私の趣味もだんだん変わってくるので、『今の私が着たいもの』に勝手に変えました(笑)」
2019年の秋冬ものは、ブラウンやベージュといった大人っぽい色味を取り入れた。服を持ってくれたのは副店長の中村さん
藤田ニコル
藤田ニコル
「ブランドを始めた当初、ブラウンやベージュのお洋服に興味はなかったんですが、今はそういう色も好きな年齢になってきたので、それを取り入れた大人っぽい服が増えてますね。でも普通すぎるとツマンナイから、キャッチーなアイテムを要所に入れたりバランスをとってます」

パルコに登場したポケモンセンターに、にこるんは不安

ーーSHIBUYA109渋谷が2019年にショップの大幅なリニューアルをしましたし、11月1日に渋谷スクランブルスクエアが開業、11月22日に新しくなった渋谷パルコがグランドオープンなど、渋谷がどんどん生まれ変わってますよね。

藤田ニコル
藤田ニコル
「1番の注目は渋谷パルコのポケモンセンターシブヤです! 2002年に出た『ポケットモンスター ルビー』と『ポケットモンスター サファイア』がポケモンとの出会いです。当時は保育園児で言葉が分からないはずだから、どうやってプレイしていたか謎なんですけど(笑)。そこから指人形とかアニメや映画でさらにハマって。一緒に育ってきたような存在で今でも大好きです」
渋谷パルコの6階に登場したポケモンセンターシブヤ
店内では等身大のミュウツーがお出迎え。売り物ではないが、ニコルさんはお店から撤去されることがあれば買い取りたいと目論んでいるらしい

ーーニコルさん、Twitterでプレオープンの日に行ったと呟いてましたね。

藤田ニコル
藤田ニコル
「そうなんですよ。私が知ってる最初のポケモンセンターは浜松町で(「ポケモンセンタートウキョー」2007年オープン)、『何でそこにあるんだろ?』って思ってました。それからやっと近場の池袋にもできて、今はいろんなところにあるけど、そこで今度は渋谷。『とうとう私のホームに来た!』って感じですよね。『私は週に何回そこに行かなきゃいけないんだろう……』と思ったら、ちょっと怖いですよね?」

ーーいや、誰も強制してませんよ(笑)。

藤田ニコル
藤田ニコル
「池袋にポケモンセンターができた時なんて、買いたい物がない日でも、放課後はDSを持って知らない人と通信だけしに行ってたくらいなんで。渋谷にできてうれしい反面、困りますよね」

ーー(すごい饒舌になってる……)プレオープンでは何か買いましたか?

藤田ニコル
藤田ニコル
「プレオープンでは8万円くらい使っちゃいました。本当は33万円のピカチュウを買いたかったんですけど、売り切れてて『マジか!?』と。プレオープンなのにですよ! 悲しすぎです」
ニコルさんが狙っていた、スワロフスキー・クリスタルを散りばめた「ピカチュウ CRYSTAL STONE フィギュア(33万円)」。スワロフスキーとのコラボグッズは他にも

ーーそれにしたって8万円もなかなかですよ。

藤田ニコル
藤田ニコル
渋谷限定のグッズがいっぱいあったので、売り切れたら困るから買いまくりました。ドラゴンタイプのポケモン、特にサザンドラが好きで、その進化前のモノズのキーホルダーがあったのでそれを買ったり、シールを買ったり。みんながディズニーに対して思うように、私にとってあそこは夢の場所でした」
「ぬいぐるみ(1980円)」や「スケートボードデッキ(1万3200円)」など、グラフィティアーティスト・Number-Dとの渋谷限定コラボグッズも
もちろん多数のポケモンのぬいぐるみも
藤田ニコル
藤田ニコル
「ポケモンセンターで熱弁しちゃったんですけど、それ以外にもいろいろできてる渋谷は今超アツいですよ。パルコの服は、女子もメンズもイケてました。年齢層も幅広いから『みんなパルコ行けばいいじゃん』って思うくらい。でも例えば、若い子は109に行ってお母さんお父さんはパルコに行くとか、家族みんなで楽しめるようになったのが、今の渋谷の印象ですね」

ーーパルコはまだ行ったことがないので気になります。

藤田ニコル
藤田ニコル
「ポケモンセンターのフロアには、Nintendo TOKYOもJUMP SHOPもCAPCOM STORE TOKYOもあって、日本のカルチャーが勢ぞろいしてますから。とんでもない場所ができましたよ」
マリオのイラストの中にポケモンの世界観が描かれたコラボグッズはポケモンセンターシブヤで販売されており(写真)、Nintendo TOKYOにはその逆バージョンが。ニコルさんは後者をゲット

最近の渋谷はニコルさんにどう映る?

ーー最近も渋谷は頻繁に訪れてますか?

藤田ニコル
藤田ニコル
「渋谷に行けば会える人が少なくなってからは遊びを目的に来ることはなくなったから、用事があったらですね。109や西武渋谷店に買い物に行ったり。ちょっと前までは、買い物の選択肢の2番目だったんですが、パルコができたからまた1番になりましたね
「渋谷でのお買い物が前よりもっと楽しくなりそうですね」(藤田ニコル)

ーーでは最後に、ニコルさんがよく遊んでいた当時と比べると、渋谷のイメージはどう変わりましたか?

藤田ニコル
藤田ニコル
「私の印象だと、これまでは溜まる場所だったけど、今は買い物が死ぬほど楽しい場所。『目的がないけど好き』な場所から、新しい施設がたくさんできて『目的を持って行ける場所』になった気がします。今まで以上に多くの人にとって魅力的な街になったと思います」
これまで以上に渋谷が魅力的になったと語るニコルさん。ファンはもしかすると街で見かける機会があるかもしれない

衣装協力=MIDDLA、Lily Brown

取材・文=井上良太(シーアール)、写真=内田龍

\今、渋谷がアツい/

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