1個1580円でも大行列!原宿のロブスターロール専門店

1個1580円でも大行列!原宿のロブスターロール専門店

2019/12/14

魚介好きな民族性にもかかわらず、なかなか日本に浸透しない食材の一つがロブスターだ。そんな市場環境をもろともせず、1日800食以上の大ヒットを飛ばしているのが東京・原宿のロブスターロール専門店「ルークス・ロブスター」である。

日食外食レストラン新聞

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ロブスター三昧なサンドイッチ ゴージャスをカジュアルに食す

「ロブスターロール」とはロブスターのむき身をパンに挟んだシンプルなサンドイッチ。高級ロブスターの名産地米国メイン州やニューヨークではなじみの深い料理だ。

同店の売れ筋1位である「ロブスターロール(US)」は、まずサンドされたロブスターの量に圧倒される。もっともうま味が濃厚といわれる爪肉を中心に約5爪分を詰め込んでいる。手作業で丁寧に殻むきされているため、爪の形がそのまま残っておりインパクト絶大だ。

一般的なロブスター料理は自分で殻むきして食べることが多く、素人がきれいに身肉を取り出すのは至難の業。同品ならそうした苦労をすることなく、フワフワな食感と濃厚なうま味、香りを存分に味わえるというわけだ。

ロブスターロール(US)1580円(税抜き)

「ルークス・ロブスターの本店は米国・ニューヨークにありますが、日本の店舗でも同じ味の提供を心掛けており、メイン食材のロブスターは本国から直接仕入れています」と、経営のフレーバーワークス広報の黒田千尋さんは語る。

漁獲可能な量やサイズが厳密に定められ、環境やサスティナビリティーへの配慮が行き届いた漁法で漁獲されたロブスターは、水揚げ後すぐに独自の方法で下処理して手作業で殻をむき、新鮮なうちに急速冷凍して日本に送られる。

厚切り食パンを四分割したようなユニークな形状のバンズは、自社工場で毎日焼き上げたもの。ロブスターの身肉の軟らかさに合わせて、軟らかく歯切れのよい仕上がり。注文ごとに自家製バターを表面に塗ってから表面を香ばしく焼き、切り口に酸味の強すぎないマヨネーズを塗ってロブスターを詰め込む。

ローラー型のクリーム塗り器でパンの表面にバターを塗り、香ばしくグリルしたらマヨネーズとロブスターを豪快に詰め込む
約3分のクイック調理でいつでも出来たてを提供する

調理、営業のスタイルだけ見れば、ほぼファストフードなカジュアルさだが、商品価値の高さは明白。1580円という値付けでも連日行列の原動力となっている。同ブランドは着実に店舗数を増やして現在9店を布陣。

テイクアウト主体の同店だけでなく、イートインに力を入れた店など立地特性に合わせたカスタマイズを可能としている点もユニーク。いよいよロブスターが日本でもメジャーな食材と認知されるかもしれない。

アパレルショップの路面店が並ぶ一角に立地。街角のサンドイッチスタンドそのものの店構えだが、デッキテラス風のイートスペースを約20席用意する

店舗情報
「LUKE’S LOBSTER 表参道店」 
経営=フレーバーワークス
店舗所在地=東京都渋谷区神宮前6-7-1
開業=2015年5月1日
席数=約20席
営業時間=10時30分~20時30分。不定休
平均客単価=2000円

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