うらやましいぞ大阪…梅田駅ホーム上に誕生の魚バルが名店すぎる

うらやましいぞ大阪…梅田駅ホーム上に誕生の魚バルが名店すぎる

2019/12/25

魚料理とワインを楽しめる「おさかなキッチン」。お店があるのは、なんと毎日50万人以上が利用するといわれる阪急大阪梅田駅の改札内。電車が発着する様子を眺めながらワインをたしなむ……なんて特別感が味わえるんです。そんなユニークなロケーションで大注目のお店をご紹介。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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大阪梅田駅のホームを一望できるロケーションとともにおいしい料理とワインを

改札から1フロア分上がった場所にある、ユニークな立地のお店

2019年7月末にオープンしたばかりの「おさかなキッチン」。お店があるのは、10面9線という日本最大級の私鉄ターミナル、阪急大阪梅田駅改札内の西側。

とっておきの時間を過ごせる“ステーションビュー”

ホームを端々まで見渡すことができるのも、この場所ならでは

お店に入ってまず驚くのが、この眺め! 窓際に設けられたカウンター席からは、広いホームを見渡せるんです。一度来店してここからの景色を気に入り、カウンター席を指定して予約するお客さんもいるというのも納得。

目の前に広がる、巨大ターミナル駅の風景

席に座ると遠くまで見通すことができ、改めてホームの広さを実感。次から次へと電車が発着する駅の風景を眺めつつゆったりと食事を楽しむ、このお店でしか味わえない特別な体験ができます。

厳選食材とワインへのこだわり

「お店の料理やワインのことなら何でも聞いてください」と話す、料理長兼ソムリエの新田泰康(ひろやす)さん
お店のコンセプトは「駅ナカで、本気のさかな、本気のWine。」

大事にしているのは、魚もワインも生産者の顔が見えること。魚は各地の契約漁師から仕入れていて、この日のイチオシは長崎・鷹島産の珍しい養殖本生マグロ!

料理長兼ソムリエ 新田さん
料理長兼ソムリエ 新田さん
「食材を一番おいしくいただける調理方法や味付けで提供するのがこだわり。オープンキッチンで作った、出来たての料理を味わってください」

料理と一緒に味わえるのが、東京と大阪にある自社醸造所で作られたワイン。大阪の醸造所があるのは、なんと大阪国際(伊丹)空港! 「大阪エアポートワイナリー」という世界初の空港内ワイン醸造所で、ガラス越しにワインの醸造過程を見ることができるのだそう。

左が空港らしいラベルとタグがついた「大阪エアポートワイナリー」産のワイン(1グラス660円)、右が東京の自社醸造所「深川ワイナリー東京」産のワイン(1グラス770円)

醸造所で手間ひまをかけて作られたワインは、国産ならではのフレッシュで果実味がある味わいが特徴。他にも、魚料理をより一層おいしく食べられるように同店のソムリエが厳選した、世界各国のワインがそろいます。

本格派の魚料理とワインのマリアージュを楽しんで

ランチタイムから楽しめる「3種の前菜と3種のワインのマリアージュセット」1518円

魚を使った前菜とワインの組み合わせをちょうど良い量で楽しめる、一番人気のメニュー。バラエティー豊かな前菜は、日替わりで6種類からお好みの3種類を選べます。今回チョイスしたのは、写真左から魚介のオムレツ、サーモンのカルパッチョ、漬けマグロの炙り。中でも注目は、醤油に自社醸造の赤ワインを加えた特製の“ワインじょうゆ”に漬けたマグロ!

新田さん
新田さん
「このお店の大きなテーマの一つが、“和洋折衷”。よく『ワインは和食に合わない』と言われますが、実は相性が良いんですよ。うちのお店ではサバの味噌煮に赤ワインを合わせる、といった提案もしています」

漬けマグロをワインと一緒に味わうことで、醤油の深みとマグロ本来の旨味が増します! これぞ最高のマリアージュ……! 他にもオムレツと白ワイン、カルパッチョとロゼワイン、とソムリエおすすめの組み合わせを提案してくれています。

お肉のようなしっかりとした食感を楽しめる「まぐろのほほ肉ステーキ」1518円

マグロ1本から2つしかとれない超希少部位であるほほ肉を、シンプルに焼いた一品。ほほ肉の味を引き立てる昆布塩が添えられています。中がレアでジューシーなステーキは、フレッシュで酸味のある自社醸造の赤ワイン「コンコード」と相性ぴったり。

電車の待ち時間に、待ち合わせのスキマ時間に“サクッと本格派”

黒板には料理とそれに合うワインの組み合わせの提案が。ワイン初心者にはとても助かります

先ほどの「マリアージュセット」と並ぶ人気メニュー「ほっと一駅ちょい呑みセット」もお見逃しなく。こちらは選べる3つの前菜小鉢に好みのドリンク1杯が付いた、手軽なメニュー。会社帰りの電車の待ち時間など、ちょっとした空き時間の“サク飲み”にぴったりです!

ランチタイムに注文できる単品も多数。「早くできます」という表示があるメニューはサク飲みに最高

ランチ・ディナータイム問わず、ワインを気軽に味わえるのがうれしいポイント。場所柄、時間に余裕がないお客さんが圧倒的かと思いきや、意外にもゆっくりと食事を楽しむ人も多いのだとか。サク飲みしようとお店に入ったらこのロケーションと出合い、ついつい長居してしまった……というお客さんも少なくないそう。

ホーム越しにワインで乾杯!

ワインを楽しんでいると、外から羨望の眼差しで見られている気が……!? ここからしか見ることのできない景色とともに、ゆったりとおいしい料理やワインをたしなむなんて、まさに至福の一時。

ワインは1グラス660円~。店の外からも目立つガラス窓には、ワインボトルがずらり
ホームを背景に泳ぐ!? リアルなマグロのモニュメント

お店が目指しているのは、より多くの人にワインと魚に関心を持ってもらうこと。そして、作り手の顔や食材が明らかになった料理を味わってもらうことで、ワインと魚をもっと身近に感じてもらうこと。インパクトのあるモニュメントや飾り棚を設けたり、外から店内の様子が見えるようにしたりしているのは、駅を利用している多くの人にお店に注目してもらうためなのだとか。

新田さん
新田さん
「阪急大阪梅田駅は、1日に約50万人もの人が利用する活気にあふれた場所。まずは多くの人にお店に興味を持ってもらい気軽に来ていただくことで、ワインと魚のおいしさを知ってもらうきっかけになればうれしいです」
一人でも入りやすい、カフェのような雰囲気の店内

取材メモ/駅ナカという意外なロケーションで、こだわりの料理やワインが楽しめるお店。オープンして半年足らずですが、駅という身近な場所ながら気軽に“特別感”を味わえる、とっておきのスポットです! 改札内にありますが、電車に乗る用事がなくてもここに行くために足を延ばす価値あり! ぜひワイン1杯からでも立ち寄ってみては。

取材・文・撮影=コム計画室 制作チーム

\梅田のグルメが大変なことになってる/

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