関東最大級!池袋に超癒される温浴施設「かるまる」がオープン!
2019/12/27
豊島区・池袋に男性専用サウナ&ホテル「Sauna&Hotel かるまる 池袋」が12月3日にオープン! 池袋駅西口C6出口から30秒という好立地で、すでにSNSを中心に“サウナー(サウナ愛好者)”たちから大注目を浴びている話題の施設なのだ!
Yahoo!ライフマガジン編集部
4種類のサウナと4種類の水風呂、そして贅沢な休憩スペースを有する温浴施設
「Sauna&Hotel かるまる 池袋」が注目される大きな要因が、充実のスパやサウナ、豪華な宿泊施設、マンガ喫茶並みの在庫量を誇る休憩スペースと、まさに“都会に現れたオアシス”であるということ。まずは施設の中心となる温浴施設から紹介しよう。
ココに注目
1. 充実した複数のサウナ・お風呂
2. こだわりの休憩スペース
3. 宿泊施設も完備! 終電を逃しても天国が待っている
1. 充実した複数のサウナ・お風呂
温浴施設で特筆すべきはサウナ、お風呂の充実ぶり。4種のサウナと水風呂、5種のお風呂を揃えた極上空間となっている。
最初に紹介したいのはケロサウナ。「ケロ」とは樹齢200年以上の欧州赤松が立ち枯れた大変稀少な木材で、断熱性に富み、美しい光沢を持つことから「木の宝石」と呼ばれている。それを壁面と天井に使用することで、サウナ室全体に芳醇な樹の香りが立ち込めるのだ。
\「ケロサウナ」/
中央のサウナストーンはあえて丸い石を使用して、丸みに沿って水分が落ちながら優しい蒸気を放ち、心地良い癒しのサウナを楽しむことができる。
続いては“立って入浴”するという珍しいスタイルの蒸サウナ。こちらは「薬草の宝庫」として名高い、伊吹山の薬草を煮立て、その香りと成分を全身に行き渡らせ、体を芯から温めてくれるという。こちらは大人4名が立って入室できる広さ……行列必至!
\「蒸サウナ」/
そのほかにも世界最高級の銘石「庵治石(あじいし)」を使用したダイナミックな岩サウナや、本場フィンランドの伝統的な薪サウナがあったが、残念ながら取材日はサービス開始前で整備中ということで拝見できず……。
これらのサウナをプロデュースしたのは、サウナーの間では伝説の人物として語られるサウナ王、太田広氏。太田氏こだわりのサウナーを魅了する術や、痒いところに手が届くサービスが随所に見られ、すでに多くのサウナーたちから「むちゃくちゃ“ととのう(リラックスできる)”」と絶賛の嵐だ。
サウナ―が気になる「水風呂」を紹介!
世のサウナーたちが次に気にするのが「水風呂」。充実のサウナに負けじと水風呂にもこだわりを見せているのが、「かるまる」の特徴だ。
水風呂は苦手な人から水風呂マニアまで対応できるように4種類用意されており、どれも個性が際立っている。それぞれ紹介していこう。
\水風呂「サンダートルネード」/
まずは「サンダートルネード」。通称“シングル”と呼ばれる約10℃未満のひと際冷たい水がジェット水流でかき回され、入った人はまるで落雷を受けたような衝撃が体に走る、まさにサンダートルネードの名に恥じぬ体験ができるのだ。
\水風呂「やすらぎ」/
続いては、心と体がリラックスできる約25℃の快適な水風呂である「やすらぎ」。この水温なら、水風呂初心者でも安心して浸かることができるだろう。サウナで熱々に蒸された体をじっくりと冷却させ、極上の“やすらぎ”を手に入れよう!
\ジェット風呂「昇天」/
\水風呂「アクリルアヴァント」/
最後はまるで氷の穴に入っていくような不思議な感覚を味わえる「アクリルアヴァント」。水深1mの縦長の水槽に入れば、気分は一気にサウナの本場フィンランドにトリップ!
\お風呂も充実!/
お風呂のほうも当然充実しており、炭酸泉、電気風呂、岩風呂、マス風呂、露天ジャグジーと5種類も用意されており抜かりはない。サウナ、水風呂、お風呂が広々とした空間にみごとに配置され、ここが都会のど真ん中であるということを一瞬忘れてしまいそうになる。
2. こだわりの休憩スペース
「かるまる」がすごいのはサウナ・お風呂だけではない! 館内にはさまざまな休憩スペースが用意されており、お風呂でリラックスした体を休めるのに最適な空間となっている。
\モニター付きリクライニング/
見よ!このリラックスするのに適したシートを!各席についているモニターではテレビやVOD(ビデオオンデマンド)作品を楽しむことができる。
そして、なんとここには……。
\1万冊以上のコミックスと雑誌/
まるでマンガ喫茶のようにずらりと並んだマンガたち。風呂上がりのクールダウン中にゆっくりマンガを読むことができるなんて素晴らしすぎる!
\仮眠スペース/
先ほどのリクライニングシートでも、もちろん読書することができる。つくづくこのお店、お客を帰らす気がまったくないな(笑)、と感じてしまうほどの充実ぶりだ。
3. 宿泊施設も完備!終電を逃しても天国が待っている
ここまでサウナ・お風呂・休憩スペースと紹介してきたが、こちらの「かるまる」、なんと宿泊も可能なのだ。グレードもカプセルタイプからシャワートイレ付のホテルタイプまで選ぶことができるので、自分に合ったプライベートスペースを確保することができる。まさに、同施設のコンセプトのひとつである“自分の居場所を見つける”ことが可能だ(ちなみに店名の由来は「(湯に)つかる」と「(宿に)泊まる」からきているそう)。
\カプセルタイプ/
\ホテルタイプ/
ホテルタイプは完全にプライベート空間となるので安心して睡眠をとることができる。ちなみに外出することもできるので、チェックイン後、お風呂・サウナを堪能し、街に繰り出すのも可能。料金はカプセルタイプが4980円~、ホテルタイプが6980円~となっている。コインランドリーやLGスタイラーもあるので長期滞在にも対応。抜かりなし!
入浴・サウナを筆頭に、食事、マッサージ、宿泊にコワーキングスペースまで完備。もちろん11:30~翌10:00まで営業しているので、週末だけではなく、平日の昼間からでも気軽に利用できる「かるまる」。“人間回帰”を掲げる同施設だけに、まさに日々のストレスや都会の喧騒から解放され、癒されたい男たちの憩いの場として君臨することだろう。入館料金は一般2980円だが、12月31日までは2480円とオープン特別価格なので、気になる方はお早めに。また、有名アウフグーサー(サウナで熱波を送る人)が来店するイベントなども随時行われるので、サウナ―の皆さんはぜひともチェックし出掛けてほしい。
企画・構成=小貫正貴(エンターバンク) 取材・文・撮影=林本啓祐(ヒゲピカ)