酒屋さんの新たな挑戦!米どころ・新潟らしい「生食パン」
2020/01/13
パンブームを牽引するといっても過言ではないほど注目されている「生食パン」。新潟県内でも多くのお店が作り始めています。そんな中、個性的な生食パンを作るお店を見つけました。今回は、新潟市江南区にある「長谷川熊之丈商店(ハセガワクマノジョウショウテン)」を紹介します。
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酒屋さんの新たな挑戦!米どころ・新潟らしい生食パン
長谷川熊之丈商店(ハセガワクマノジョウショウテン)/新潟市江南区
生クリームやハチミツを配合した「生食パン」が大きなブームとなる中で、地酒やワインを販売する酒販店が店内にパン工房を増設し、米のピューレを配合した食パンの製造・販売をスタートさせました。
「米の消費が増えれば、日本酒の消費も増える。あらためて米の魅力を伝えていくことが大切」と代表の長谷川さん。
米のピューレを使った生食パンは、ふんわりしっとりに加え、米粉パンのもちもちと焼いた時にパリッとする特性を併せ持っています。
食パンは6種類。オシャレな手提げ袋もあり、ちょっとした贈り物にぴったりです。
【3つのこだわり】
①自社生産の米のピューレを配合。トーストした時の外側のカリッとした食感が中のしっとり感を引き立てる。
②酒屋さんのパンとして、酒蔵・吉乃川の関連会社「中越酵母工業」が作る県産の生イーストを使用。
③パン作りに使う素材は厳選。工房内の室温や素材の分量など品質を一定に保つために徹底管理。
-あとがき-
酒屋さんの新たな挑戦。米のピューレを使うという、米から作られる日本酒を扱う酒屋さんらしい、また米どころ・新潟らしい生食パンと言えますよね。手土産に、自分へのご褒美にと、さまざまに食されるようになった生食パン。こちらの新潟らしい生食パンを、ぜひ味わってみてはいかがでしょう。
※掲載の情報は、取材当時のものです。
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