元プロボクサーの中華料理「チャンピオン飯店」が再び帰ってきた

元プロボクサーの中華料理「チャンピオン飯店」が再び帰ってきた

2020/01/25

人気TV番組などメディアでもひっぱりだこ、超個性的な元ボクシングチャンピオン・“浦和洋一さん(通称 チャンピオン)”が店を切り盛りする「チャンピオン飯店~THE FINAL ROUND~」。常に向上心を持ちながら人生をかけて料理を磨き続けるチャンピオンとは、いったい何者なのか?

Yahoo!ライフマガジン編集部

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12月25日に移転&再OPENした“チャンピオン”こと浦和洋一さんの中華料理店

店主の浦和洋一さん。本人自身も周囲も“チャンピオン”と呼んでいる

多数テレビ出演していることで、ご存じの方も多いかもしれないが、「チャンピオン飯店~THE FINAL ROUND~」は、元全日本ボクシングジュニアウエルター級1位、元全日本ライト級新人王の元ボクサー“浦和洋一さん”のお店で、自他ともに“チャンピオン”と呼んでいる。

なんと!料理人歴40年、料理の腕前もチャンピオン!!

長年の料理の鍛錬で、中華鍋の扱いはお手のもの
リング形に、チャンピオンの顔入りのベルトがモチーフの看板

ボクシングを引退した後、味に惚れ込み通っていた中華料理店で働くことになり、料理人の道へ。名古屋市中区上前津で「チャンピオン飯店」をオープンし25年間営業。その後、タイへ2年間移住し、帰国後に再び一宮市で7年、津島市で1年半の営業を続けた「チャンピオン飯店」。そして昨年末「チャンピオン飯店~THE FINAL ROUND~」として再オープンした。

名物は何と言っても種類豊富な“餃子”。チャーハンも隠れ人気メニュー!

チャンピオンの情熱と長年培った技術が集約された「焼き餃子」
片面を平らにして包むことで、パリパリ感を増す工夫がなされている
看板メニューの「焼き餃子」(400円/税込)と「激辛餃子」(500円/税込)
水餃子をベースに、ネギと秘密のたれをかけた「チャンピオン餃子」(550円/税込)
隠れ人気メニューとして知られている「チャーハン」(600円/税込)
パラパラな仕上がりで、紅ショウガとグリーンピースのアクセントが◎
餃子のほかに、ラーメン5種やご飯もの、から揚げや酢豚などの一品料理も

「チャンピオン飯店」と言えば餃子。まずは素材の旨味を感じることができる「焼き餃子」から食べてみてほしい。ベースの水餃子にたっぷりの唐辛子をまとわせた「激辛餃子」、タイの唐辛子ピキヌーを使用した「KO餃子」(500円/税込)など、8種の餃子がラインナップされている。

チャンピオン“浦和洋一さん”の揺るがない哲学

優しく、熱く、分かりやすい表現で話しをしてくれるチャンピオン

◆チャンピオン哲学◆
1.今日からチャンピオンファミリーだ。
2.兄弟!
3.この顔このスタイルであと52年生きる。
4.すべて運命なんだよ。
5.自分は自分で褒めなきゃ、誰も褒めてくれない。
6.疲れた、なんて言う方も聞く方も不愉快だ。
7.今にベストを尽くす。
8.何くそ、負けてたまるか、って毎日言ってるよ。自分はできるんだ、って自分に言い聞かせるんだ。
9.やらない理由はいっぱい出てくる。でも、やる理由がひとつあればやるんだ。
10.歳をとったら、カラフルでなきゃいかん。
11.常に自画自賛。
12.トイレをいつもにきれいに!
13.笑う努力をする。どんなことにも笑顔で返すんだ。
14.良い言葉を使わなきゃいかん。悪い言葉は自分をだめにする。
15.人生はメモリーなんだ。良いメモリーを積み重ねることなんだよ。
16.欲には天井がない。
17.終わらなければ、負けじゃない。
18.楽しく頑張ろう!
19.挨拶はいつも自分からしなくちゃだめだ。
20.目指さない限り、何も出来ないよ。
21.笑うから楽しくなるんだ。
22.してくれない、なんて大人が言う言葉じゃない。
23.やる、と決めるだけ。やめる、と決めるだけ。


――チャンピオンは独自の哲学をお持ちですよね。

チャンピオンこと浦和洋一さん
チャンピオンこと浦和洋一さん
「一番こだわっているのは、出会いに感謝すること。その感謝の気持ちを表現するために、美味しい料理を提供したいんだよ。お店に来てくれるお客さんは、大親友でチャンピオンファミリーだ。分かりやすい言葉、優しい言葉でチャンピオンの哲学を伝えたいね。哲学者がいれば、哲学者とも勝負をしたいと思っているんだよ」

――長年にわたる様々な人生経験によって哲学は生まれたのですか?

チャンピオンこと浦和洋一さん
チャンピオンこと浦和洋一さん
「今も若い者には負けないという自負があるよ。コンクリートを素手で叩くトレーニングは、今も毎日続けているし。自分磨きも料理も毎日がチャレンジだから、味やセンスももっともっと追及していきたい。終わりはないよね」

――お店には小田和正さんの曲が流れていますよね。

チャンピオンこと浦和洋一さん
チャンピオンこと浦和洋一さん
「小田和正は最高だよ。特に“ラブ・ストーリーは突然に”が歌詞も含めて大好きで、何万回も聞いているね」

――今後の展望や目標などはありますか?

チャンピオンこと浦和洋一さん
チャンピオンこと浦和洋一さん
「俺と出会ってくれた人に感謝はしているが、俺は自分のために生きている。俺は、この顔とこのスタイルであと49年生きるのだけど、ひとつ目の目標は、“俺はこのままでは終わらない”。そしてもうひとつは、“俺を待っている女がいる”。エンジョイ・グッド・ライフだよ」
ボクサー時代のチャンピオンの輝かしい経歴
店内には有名ボクサーのサイン入りグローブが並ぶ
現在は夜のみの営業だが、今後はランチ営業も検討中

人生経験豊富で魅力的な人間性を持つ、チャンピオンこと浦和洋一さんに会える「チャンピオン飯店~THE FINALROUND~」。長年のキャリアに裏打ちされた料理はもちろんだが、チャンピオンと会話をすることで元気をもらうことができる。チャンピオンは、閉塞感漂うこの時代の救世主なのかもしれない。

取材・文/金森康浩 撮影/角屋昌也

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