老舗ハンバーガー店が情熱を注ぐスパイスカレーの新店オープン

老舗ハンバーガー店が情熱を注ぐスパイスカレーの新店オープン

2020/02/03

名古屋を代表するハンバーガーの老舗「レイヤーズハン」が、スパイスカレーの専門店「丸の内スパイス」をオープンした。数種類のスパイスをブレンドし一から生み出される、こだわりのカレーを早速味わってきた。

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

老舗「レイヤーズハンバーガー」手掛ける2種類のこだわりカレー

「レイヤーズ丸の内本店」手前の階段を上って2階へ
看板が目印

名古屋市中区・丸の内にある、名古屋のハンバーガーといえばの老舗「レイヤーズ」が、2019年12月16日、スパイスカレーの専門店をオープンした。場所は「レイヤーズ 丸の内本店」の2階。夏場はバーベキュー場として活躍していたスペースを活用してのオープンとなる。

それぞれの瓶にはすべて異なるスパイスが保存
実験のように試行錯誤を重ね、調合しカレーを作る

入店してすぐに広がる厨房のカウンターには20種類以上のスパイスがずらり。一つのカレーにつき7~10種のスパイスをブレンドして、深みのある一皿が生み出されるのだそう。パウダースパイスからホールスパイスなど、味わいも形も用途も様々。

牛と野菜の出汁の旨みを味わう「牛すじカレー」

「牛すじカレー」(900円/税別)

提供されるカレーは毎日2種類。定番として常にスタンバイするのが、この「牛すじカレー」だ。一見欧風カレーのような見た目のこのカレー。玉ねぎやトマトなどの香味野菜と、牛すじや牛骨をじっくり煮込みんだ、出汁の旨み引き立つスープがベース。もちろんコリアンダーやクミン、カルダモンなどの十数種のスパイスを使用。身体に染み渡る優しくも深い味わいだ。

スプーンの大きさほどもある、大きな牛すじ肉がゴロゴロと入っている

牛肉は旨みの強い飛騨牛を使用。ハンバーガーで培ったルートで仕入れているので、いいお肉をたっぷり使用してもリーズナブルに提供できているそう。スプーンを入れると大ぶりのお肉がたっぷり。じっくりと煮込まれてとっても柔らかい。

チキンカレーは週替わり!スパイスの香りを楽しんで

「ジンジャースパイスチキンカレー」(900円/税別)

一方、スパイスの香りや風味をより一層楽しんでもらえるようにと提供しているチキンカレーは週替わりで味わいが異なる。取材したこの日は、身体を温めてほしいとの思いから「ジンジャースパイスチキンカレー」を提供。運ばれた瞬間からスパイスの香りが立ち、仕上げに加えられた生姜が効いて美味だ。クセが強すぎず軽やかに食べられるので、あっという間に完食。

ご飯の上には、ウズラの卵。さらに酸味の効いた付け合わせが数種付く

歴代のチキンカレーを見てみよう

店内にはこれまで提供したチキンカレーのポップが残る
バラエティ豊かな代々のカレーを見ると、次回は何が食べれるのかと楽しみが膨らむ

チキンカレーは週替わり。花椒を主役に、コリアンダーやフェンネル、山椒などを使った「花椒チキンカレー」や、カルダモンを中心に爽やかさが特徴のスパイスを使った「クリーミースパイスチキンカレー」、ブラックペッパーやシナモンを使った「南インド風ペッパーチキンカレー」など、これまでバリエーション豊かなカレーを提供している。
チキンと牛のカレーを両方味わうことも

「2種類のカレーのあいがけ」

定番の「牛スジスパイスカレー」と週替わりの「チキンスパイスカレー」の両方を味わうことができるのが「2種類のカレーのあいがけ」(1100円/税別)。大盛もプラス200円で可能だ。

ランチ、ディナー関わらず、サラダとドリンクのセットを付けることができる

また+150円でドリンクとサラダのセットも可能。

各テーブルに置かれる「追い辛スパイス」
お好みで味の変化を楽しんで

全体的にびっくりするような辛さのカレーは提供していないそうなので、辛いのが苦手な方も安心。辛くしたい方は、テーブルの上の「追い辛スパイス」をお好みで。

カフェのようなお洒落な空間はどんなシーンにも使える

カフェのようにお洒落な店内
一人でもぶらりと立ち寄りやすい雰囲気が嬉しい

バーベキュースペースとして利用していた時から、インテリアや家具に変化を加えて心機一転した空間。カフェのようにお洒落でナチュラルな空間は、男性でも女性でも気負いなく利用できるのが嬉しいところ。お一人様やカップルはもちろん、大きなテーブルもあるのでファミリーでも訪れやすそうだ。

メニュー考案、調理を担当している長屋さん

誰もが大好きなカレーをいつかやりたいと思っていたというオーナーさんの念願かなってのオープンとなるこの店。「その時期食べたい食材や気分に合わせてスパイスをブレンドし、様々な味わいのカレーを作り上げていく過程は、”実験”さながらの気分で楽しい」とスタッフの長屋さんも語る。

店の前から、スパイスの香りが漂う

オープンにあたり、スパイスカレーブームの先駆けとも言える大阪エリアでのリサーチを重ね準備をされたそう。今後名駅エリアでの間借りカレーなど、まだまだ構想が膨らんでいるご様子で「名古屋でのスパイス文化の広がりに一役買いたい」と言う。ハンバーガーと同じように情熱を注ぎ、多くの人々に愛される「カレー」というジャンルへの新しい挑戦から目が離せない。

取材・文・撮影/稲垣朱乃

この記事を書いたライター情報

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

グルメ、おでかけ、イベントなど、ライフスタイルを豊かにする情報を編集部が厳選して紹介します。

おすすめのコンテンツ

連載