LA発!全9種類が楽しめる台湾一人鍋専門店が渋谷に日本初上陸

LA発!全9種類が楽しめる台湾一人鍋専門店が渋谷に日本初上陸

2020/03/20

日本人のソウルフードの一つである鍋料理は、“複数人でシェアするメニュー”の代表格でもある。そこに一石を投じるのが、2020年1月にグランドオープンした台湾一人鍋専門店「BOILING POINT(ボイリングポイント)」だ。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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台湾の味覚を存分に堪能できる、こだわりが光る専門店

「ポップで、親しみやすい雰囲気の店舗です」(ライターオガタ)

日本初上陸となる、台湾一人鍋専門店

「BOILING POINT」は、2004年にLAで誕生した台湾一人鍋専門店。オープン後、徐々に人気を集め、現在は米国を中心とする地域におよそ25店舗が存在する。2020年1月に渋谷・宇田川町に登場したのは日本初上陸の店舗で、日本限定のメニューなど全9種類の鍋が提供されている。

アメリカや台湾では、“一人で一つの鍋”が当たり前

ポップでカジュアルなイラストが各所に施されている。LAの雰囲気を感じさせる店舗だ
店内には、カウンター席に加え、複数人で利用できるテーブル席も多数設置されている
「BOILING POINT」を運営する沸点日本株式会社の代表取締役・陳煌銘(ALEX CHEN)さん

「BOILINGU POINT」は、“台湾一人鍋専門店”と銘打った店舗。しかし、一人で鍋を楽しむことを奨励しているわけではない。同店の代表・陳煌銘さんにコンセプトを詳しく教えていただいた。

陳さん
陳さん
「台湾でも古くから鍋が親しまれていますが、一人で一つの鍋を食べるのが、一般的なスタイルです。日本のように、大勢で一つの鍋を囲むシーンは、ほとんど見受けられません。『BOILING POINT』は、そうした台湾の文化が反映された店舗なので、大鍋に入ったメニューの代わりに、一人前の鍋のみ用意しています」
ライターオガタ
ライターオガタ
「台湾と日本では、鍋に対する考え方が全く違うんですね! 『BOILING POINT』はLAでも人気を集めているそうですが、現地ではどのように鍋が楽しまれているのでしょう?」
陳さん
陳さん
「アメリカには料理をシェアする文化がないので、LAの人々も、当たり前のように一人で一つの鍋を食べています。現地の『BOILING POINT』には、一人客はもちろん、ファミリーやカップル、友達同士など、さまざまな人々が訪れていますよ。また、LAには鍋専門店がほとんどないため、『BOILING POINT』は、現地ではかなりの知名度を誇っています」

秀逸なスープに、バラエティ豊かな具材を合わせた絶品鍋

「ハウススペシャル鍋」(1480円・税抜)。白菜、臭豆腐、豚肩ロース、肉団子など、全部で13種類の具材が入っている

「BOILING POINT」の看板メニューが、「ハウススペシャル鍋」(1480円・税抜)。野菜と牛骨を12時間以上煮込んでつくったスープに、台湾の伝統食材である臭豆腐などを合わせた一品だ。本場の味わいが再現されたメニューだという。

ライターオガタ
ライターオガタ
「スープがまさに絶品……! ほどよくスパイシーで深みがあり、病みつきになりそうです」
陳さん
陳さん
「臭豆腐から旨みが出るので、スープにコクがプラスされます。ちなみに当店の臭豆腐は、植物性の発酵汁を利用し、9カ月ほどかけてじっくりと発酵させたものです。とても良質な臭豆腐で、クセや香りが強すぎないのが特徴です」
調味料は豆板醤を小さじ3、ガーリックソースを小さじ2、ニンニク入り辣油を小さじ1入れるのが、オススメなのだとか

テーブルに設置されている調味料をつけて食べるのもオススメだ。辛味や香りがプラスされ、最後まで飽きずに楽しめる。

日本限定のメニュー「ローズミルク鍋」(1680円・税抜)。キャベツ、うどん、インゲン、サツマイモ、白身魚など、日本人にとって馴染み深い具材で構成されている

「ローズミルク鍋」(1680円・税抜)は、牛乳をベースにしたまろやかな味わいの鍋。牛乳と野菜の甘みが感じられる、子どもも食べやすい鍋だ。

陳さん
陳さん
「『ローズミルク鍋』は、ずばり、日本の女性をイメージして作りました。台湾や中国では、“日本の女性は、芯が強いけど優しくて女性らしい”といったイメージを持たれることが多いです。そんな日本人女性をバラにたとえ、開発したのが『ローズミルク鍋』です」
白菜、はるさめ、豚肩ロースなど、合計12種類の具材を味わえる「咖喱クリーム鍋」(1580円・税抜)

カレーのスパイシーな香りが食欲を刺激する「咖喱クリーム鍋」(1580円・税抜)。トップにトッピングされたクリームを少しずつ溶かすことで、まろやかな風味も楽しめる。カレーが好きな人には、ぜひ味わってほしい逸品だ。

米国、台湾、香港、カナダ、中国で特許を取得したオリジナルのストーブを使用

随所にこだわりが光るのが、「BOILING POINT」の特徴だ。鍋は、着火剤が仕込まれたストーブで温められており、最後まで熱々をいただける

臭豆腐をはじめ、サイドメニューも必食

「BOILINGU POINT」には、魅力的なメニューがまだまだある。メニューを前にして迷ってしまうこと必至だ。

LAでもっとも人気のメニューが、「BPビーフ鍋」(1580円・税抜)。ピリ辛スープに、牛肩ロース、えのき、トマト、揚げ湯葉などを合わせた鍋。辛いものが好きな人にオススメ
海老やタコなど、魚介の旨味がたっぷりと詰まった「あっさり海鮮鍋」(1580円・税抜)
9種類の鍋の中でもっとも辛い「スパイシー台湾鍋」(1680円・税抜)。牛肩ロース、キャベツ、あさり、イカリングなどを激辛スープとともに味わう
「麻辣臭豆腐」(500円・税抜)

また、サイドメニューも逸品ぞろい。特にオススメなのは、臭豆腐をスパイシーに仕上げた「麻辣臭豆腐」

ライターオガタ
ライターオガタ
「発酵食品ならではの滋味深い味わいがたまりません。クセになりそう! 思わずビールが欲しくなりますね(笑)」
陳さん
陳さん
「おいしいでしょう。実は臭豆腐には、腸内環境を整える作用も期待できます。健康な体づくりや免疫力アップを目指す人にもオススメです」
自家製の「仙草ゼリー」(450円・税抜)も用意されている。ミルクシロップ、タピオカ、かき氷を合わせるのが台湾流の食べ方だという。ハーブの爽やかな香りとほんのりとした苦味が特徴

取材メモ/台湾のさまざまな味覚が楽しめる「BOILING POINT」。鍋は種類が豊富なうえ、いずれも趣向が凝らされています。二度、三度と足を運びたくなる、魅力あふれる専門店だと思いました。一人でも気軽に足を運べるカジュアルさもうれしい!

構成=シーアール、取材・文=緒方佳子、撮影=中嶋伸拡

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