寅さんでおなじみの柴又&浅草に注目!東京の観光スポット3選

寅さんでおなじみの柴又&浅草に注目!東京の観光スポット3選

2020/07/29

映画シリーズ『男はつらいよ』ゆかりの地として注目を集めている下町情緒あふれる柴又と、東京観光の定番である浅草周辺の見どころをご紹介します!

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※新型コロナウィルスの影響で、ご紹介施設の急な予定変更も予想されます。事前に公式サイト等で情報収集の上、安全を守って訪問ください。

『男はつらいよ』の世界を等身大で体験する「葛飾柴又寅さん記念館」&柴又散策

1. 葛飾柴又寅さん記念館&柴又散策

2019年12月、映画シリーズ50周年を記念して、第50作目となる『男はつらいよ お帰り寅さん』が公開された。1997年に49作目が公開されてから、22年ぶりの新作だということで一躍話題に。そして、主人公である「寅さん」こと車寅次郎の故郷が、葛飾区の柴又だ。昔から作品に親しんでいた人はもちろん、「聞いたことはあるけど……」というくらいの知識の人でも楽しめる、柴又散策に行ってきた。

駅前の寅さんの銅像「フーテンの寅」。寅さんを見送る妹・さくらの銅像も

柴又駅の改札を出た駅前の広場には、寅さんと妹・さくらの銅像が建つ。旅に出る寅さんが、妹のさくらの方を振り返るシーンをモチーフにしているというこちらの銅像は、柴又を散策するならはずせないフォトスポット。

帝釈天参道入り口。取材時はあいにくの雨だったが、レトロな雰囲気の商店街は歩いていて楽しい。夜になると、参道には提灯の明かりが灯されるそう

駅前広場を抜けて1~2分ほど歩けば、帝釈天参道に到着。商店街となっており、名物の団子屋をはじめとした飲食店や土産物屋、民芸品の店などが軒を連ねる。今回のお目当ては、もちろん名物の草団子!

参道を挟んで、テイクアウトの店舗と喫茶店の2店舗を構える。喫茶店の座席は80席ほどあり、広々としていてゆったりくつろげる

今回訪れたのは、草だんごをはじめとした和菓子や軽食(店内限定メニュー)を提供している「髙木屋老舗」。『男はつらいよ』の撮影チームに、休憩や衣装替えのためによく部屋を貸していたという。撮影当時のスタッフや俳優たちが、この店にお世話になったんだなあと想いを馳せながら注文するのは……。

草だんご(1本、170円)。地元名物の草だんごをほおばりながら、柴又の街を散策してみては? テイクアウトの店舗の椅子に座ってひと息つくのも良い

やっぱり「草だんご」。こだわりの米粉と生のヨモギを用いた団子は食欲をそそる鮮やかな緑色をしており、食感ももっちりずっしりとしていて食べ応え抜群。蒸気を使って小豆に熱を均一に通す製法で作られたふっくらとした粒あんは、これだけでも力のある味わい。美味しいと美味しいの間違いない組み合わせに、思わず顔がほころぶ。

参道散策の締めには、柴又帝釈天に参拝。写真は二天門

髙木屋老舗を後にして参道を進む。参道の終わりには「経栄山題経寺(柴又帝釈天)」があり、立派な二天門が佇んでいる。しっかりとお参りしよう。映画内でも度々登場した。

柴又帝釈天から約5分ほど歩いて次に向かうのは、「葛飾柴又寅さん記念館」だ。

京成金町線の柴又駅からは徒歩約10分のところにある。『男はつらいよ』シリーズの監督である「山田洋次ミュージアム」や「TORAsan cafe」も併設

入口を抜けて最初に目に飛び込んでくるのは、『男はつらいよ』の撮影現場を表現したエリア。映画スタッフの等身大パネルが、現場の活気を伝えてくれる。

現場で実際に使用された、監督愛用のメガホンやカチンコなどが展示されている ※葛飾柴又寅さん記念館(c)松竹(株)

次のエリアでは、寅さんの少年時代から放浪期を経て、故郷柴又に舞い戻るまでの物語を可動式のレトロなジオラマで展示。寅さんの妹・さくらを演じた倍賞千恵子さんのナレーション付きで楽しめる。

ジオラマと共に、当時の日本の時代背景も分かる展示。レトロでかわいらしいジオラマも繊細な造りで必見。寅さんの生い立ちに思いを馳せ、映画への理解を深めよう ※葛飾柴又寅さん記念館(c)松竹(株)

実際の撮影で使われた、寅さんの実家である団子屋「くるまや」のセットが移設されたエリアも。

本当に団子屋にいるかのよう! 実際のセットに触れられる貴重な体験。実際目にすると感じる、年季の入った様子にも感動 ※葛飾柴又寅さん記念館(c)松竹(株)
店の奥にはお茶の間のセットも。スクリーンでは、撮影された名場面の数々を視聴することができる ※葛飾柴又寅さん記念館(c)松竹(株)

寅さんの実家「くるまや」の1/16スケールで再現した模型も見どころだ。その奥には実際の映画館で使われたロビーカードも展示。ロビーカードとは、上映予告の告知のために映画館に飾り、次回作の宣伝をしたもの。

模型はガラスケースの外側からのみ撮影可。奥にずらっと並べられた鮮やかなロビーカードを見ていると、映画文化の変遷を実感する ※葛飾柴又寅さん記念館(c)松竹(株)

先に進みすだれの暖簾をくぐると、そこには昭和の帝釈天参道の街並みが広がっていた……! と思いきや、精巧に再現されたジオラマが展開。遠近法を用いて再現されているワケは、暖簾をくぐる前にある、のぞき穴をのぞくとわかるかも!? 訪れた際はのぞいてみよう!

精巧なジオラマに心躍ること間違いなし! 童心に帰って楽しんでしまう。同じエリアには、映画に関するクイズや歴代のマドンナのプロフィールなどを楽しめるコーナーも併設 ※葛飾柴又寅さん記念館(c)松竹(株)

再現系の展示はまだ続く。次に姿を現したのは、懐かしい趣の駅舎の一部と、鈍行列車の向かい合わせの客車の再現!

駅員が切符を切っていた時代の、昔懐かしい雰囲気の駅舎 ※葛飾柴又寅さん記念館(c)松竹(株)
1899(明治32)年から1913(大正2)年の柴又~金町間を走っていた鉄道はなんと人力! 6人乗りと10人乗りの車両があったそう。中に入って記念撮影も可能 ※葛飾柴又寅さん記念館(c)松竹(株)
寅さんが好んだ「鈍行列車」の車内の再現も。ここでも車窓から、作品の名場面を見ることができる ※葛飾柴又寅さん記念館(c)松竹(株)

最後はエンディングコーナーへ。今までの展示と打って変わってデジタルな演出となり、全作品のポスターギャラリーや、歴代のマドンナの紹介などが次々と映されていく。

歴代作品のポスターがズラリ! エンディングの演出にふさわしい ※葛飾柴又寅さん記念館(c)松竹(株)

他にも、寅さんとツーショットを撮ることができる記念撮影コーナーや、映画の資料展示コーナーなども。『男はつらいよ』の世界に入り込んだかのような展示の数々に、作品のファンはもちろん、作品を観たことがない人でも楽しめる記念館となっている。

DATA

住所/葛飾区柴又6-22-19(葛飾区観光文化センター内)

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「東武ホテルレバント東京」で、魅惑のスカイツリービューを満喫

JR錦糸町駅北口から徒歩約3分、東京メトロ半蔵門線の錦糸町駅3番出入口より徒歩約3分の好立地。柴又駅からは電車、車共に約30分圏内で行ける

東武鉄道創立100周年を記念して建設された、東武グループのシンボルとなるホテル「東武ホテルレバント東京」建物北側の客室は、東京スカイツリー®が望める部屋となっている。また、東京スカイツリーのオフィシャルホテルでもあるそうで、日付指定入場券引換券付き宿泊プランも用意。東京スカイツリーへの観光も捗る、東京らしいホテルだ。

スカイツリービューはホテルの北側客室となっているので、その部屋に泊まりたい場合は、東京スカイツリーの見えるお部屋確約プランで予約しよう。写真はデラックスツイン

東京らしいモダンと江戸情緒が調和した内装にも注目。ロビーにあるバーティカルシャンデリアは隅田川の打ち上げ花火をモチーフに、ロビーラウンジの壁面にある巨大なガラス彫刻は、隅田川の水面をイメージしてデザインされたもの。現代的なシティホテルでありながら、粋な江戸情緒も感じられて楽しい。

「快適さと楽しさ」をテーマにデザインされたロビーが、宿泊者を出迎えてくれる
東武ホテルレバント東京

東武ホテルレバント東京

東京スカイツリー®を間近に望む絶景が魅力のオフィシャルホテル。錦糸町駅徒歩3分。羽田・成田両空港へのエアポートリムジンバスが発着。

浅草を観光するならはずせない! 都内最古の寺院&浅草グルメ

2. 浅草寺

浅草寺の総門である「雷門」。実は、「風雷神門」というかっこいい正式名称があるのだ

1400年近い歴史を持つという浅草寺の散策は、浅草のシンボルと言っても過言ではない「雷門」から始まる。迫力満点な雷門と、ぶら下がる赤い大提灯は、観光客が必ずカメラを構える人気の撮影スポットだ。

「仲見世」は浅草寺の表参道。宝蔵門までの距離、約250mにわたって続く商店街だ

「雷門」を抜けると、表参道の「仲見世」に出る。参道の両側には朱塗りの店舗が軒を連ねており、日本で最も古い商店街のひとつだそう。雷おこしをはじめとした浅草土産や、さまざまなグルメなど魅力的な店がたくさん。つい時間を忘れて見て回ってしまう。

浅草花月堂雷門店の「ジャンボめろんぱん」(220円)。もっちりふわっふわの食感に魅了されるファンは数知れず(2020年7月8日現在、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、4月5日から臨時休業中)

「仲見世」には和風のグルメが多いが、少し道を入ったところにある浅草花月堂雷門店の「ジャンボめろんぱん」も人気。

仲見世を抜け「宝蔵門」をくぐって少し進むと、威風堂々たる「本堂」が姿を現す
宝蔵門や本堂付近から望む、美しい佇まいの「五重塔」。浅草寺は、見事な建造物も見どころのひとつだ

DATA

住所/東京都台東区浅草2-3-1

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東京・浅草の歴史や文化を体感するのに最適!「THE GATE HOTEL 雷門 by HULIC」

東京メトロ銀座線の浅草駅から徒歩2分、都営地下鉄浅草線の浅草駅から徒歩3分と、駅からアクセス抜群の好立地

浅草寺や浅草花やしきなど、浅草の観光スポットへ徒歩圏内でアクセス可能な浅草の只中に「THE GATE HOTEL 雷門 by HULIC」はある。「ミシュランガイド東京2020」のホテル部門において、快適なホテルとして1パビリオン(1つ星)の評価を受けた。このホテルを拠点とすることで、浅草観光がさらに楽しくなるはず。

こだわりの意匠で心地よいホテルライフを過ごせる「Essential」のHollywood Twin
東京スカイツリーを一望する上層階の客室で贅沢な時間を過ごせる「Classy」のKing

客室の種類は大きく分けて7種類。定員1名で旅行からビジネスシーンにまで適した「Modest」や、各フロアに1室のみのコーナールームで東京スカイツリーと浅草の街が見える「Scenic」、デザイナー内田繁氏によって生み出されたスイートルーム「THE GATE」など、各々の旅のスタイルに合わせて選ぼう。

至るところから東京スカイツリーが見える雰囲気たっぷりの空間はこのホテルの大きな特徴の一つ
宿泊者専用の屋上テラス
THE GATE HOTEL 雷門 by HULIC

THE GATE HOTEL 雷門 by HULIC

浅草駅を出てすぐの場所に位置するデザインと展望にこだわり抜いたくつろぎのホテル。

下町情緒が薫る清澄白河で、特別な一杯と出会う

3. ブルーボトルコーヒー 清澄白河フラッグシップカフェ

潔いデザインでインパクトのある外観。ブルーボトルコーヒーの店だとひと目見てわかる

2015年、東京・清澄白河に国内第1号店をオープンさせたブルーボトルコーヒー。その後約4年半にわたり、一杯一杯こだわり抜いたスペシャルティコーヒーを提供し続け、多くの人々に親しまれている。現在16店舗に拡大し5年目を迎えるにあたり、大きなトレンドとなったスペシャルティコーヒーをより楽しんでもらうべく清澄白河の1号店を刷新、2019年10月に「ブルーボトルコーヒー 清澄白河フラッグシップカフェ」としてリニューアルオープンを果たした。

無機質な素材と木の温かみのバランスがよく、洗練されたデザインの内装。店舗面積を拡大し座席数も増えたことで、さらにゆったりくつろげる空間に。大きな窓からは陽光がたっぷり差し込み、優しい光で満たされる

スペシャルティコーヒーとは、生産国による品質の管理、適切な輸送と保管、さらに最適な焙煎と抽出がなされ、産地特有の味わいや風味の特性がしっかりと表現されているコーヒーのこと。

旬の豆の品種は季節ごとに変わるうえに、その抽出方法もさまざま。特別な一杯を追求して通い詰めてしまいそう

ブルーボトルコーヒーではこのスペシャルティコーヒーをブレンドではなく、季節ごとに旬を迎える豆の個性を楽しめるよう、あえて単一産地のシングルオリジンをメインに提供。そのうえで、ハンドドリップだけでなくエスプレッソやサイフォン、ネルドリップなどの抽出方法を好みで選べるようになっている。

ワッフルプレート(ポテトブッラータ、プロシュート、季節のフルーツ)(900円/税抜)。2月15日から発売されている、3種のワッフルプレートのひとつ。こちらの店舗限定のブランチメニュー

旬のコーヒーと同様に、旬の素材を味わえるフードメニューもさらに充実。コーヒーもフードも、その時々で旬を迎える最高のものが提供されている。旬のメニューとコーヒーの組み合わせで季節の味覚を楽しめるのは、ここならではの体験だ。

DATA

住所/東京都江東区平野1-4-8

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隅田川のリバービューに癒される「LYURO 東京清澄 by THE SHARE HOTELS」

東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線清澄白河駅A3出口、東京メトロ半蔵門線水天宮前駅4番出口より徒歩約10分

「LYURO 東京清澄 by THE SHARE HOTELS」は、隅田川沿いに佇むホテルだ。ブルーボトルコーヒー 清澄白河フラッグシップカフェからは徒歩約15分の場所にある。スタンダードな個室の客室から、バス・トイレ共用形式の個室、ドミトリータイプの客室まで揃うので、用途に合わせて利用しやすい。

隅田川を望める客室があるのも川沿いのホテルならでは。写真はリバービューを楽しめるスタンダードタイプ

このホテルに泊まったら、ぜひとも訪れたいのが「かわてらす(KAWATERRACE)」。隅田川沿いの立地を利用し、水辺での時間を楽しめるオープンな多目的スペースだ。テーブルやイスが設置されているので、テラスのように利用して食事を楽しんだり、景色や川を眺めてリフレッシュしたりと、気の向くままに使おう。日中とはまた違った表情を見せる、美しい夜の隅田川と東京の夜景も必見。

おしゃれで雰囲気の良い「かわてらす(KAWATERRACE)」は居心地抜群。この景色も、東京観光の醍醐味なのだ
LYURO 東京清澄 by THE SHARE HOTELS

LYURO 東京清澄 by THE SHARE HOTELS

おしゃれなカフェやショップなどで話題のエリア清澄白河に、2017年4月オープン。隅田川を臨む開放的な客室とレストランで東京ステイを満喫!

・記事内の商品・サービス情報は2020年3月11日時点のものになります。価格・サービス内容等の情報は変更になっている可能性がございます。ご了承ください。
・記事内で使用している商材・施設・サービス等の画像は、施設・店舗様から画像・商材・サービスを購入、またはお借りしたうえで使用、撮影しています。
・商品・サービスの選定や評価は記事製作者の判断にもとづいています。

構成=シーアール、取材・文=勝島春奈(エイトワークス)、撮影(一部)=仁井慎治(エイトワークス)

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